猫がしっぽを振る時の心理とは。どんな時にしっぽをフリフリするのか

最終更新日:2018年10月15日

猫は無表情なので一体何を考えているのか、どういう感情なのかがよくわからないですよね。

しかしとても表情豊かに感情を表している部分があります。

それはしっぽです。

ただゆらゆらしているだけにも見えるしっぽからどのような感情が読み取れるのでしょうか。

1.ゆらゆら大きく振る時の心理

とてもリラックスした状態でしっぽをゆらゆらとゆっくり大きく振っている時は機嫌が良い時です。

ぼーっとしながら「これから何をしようかな?」なんて考え事をしているのでしょうね。

機嫌が良い時なので触っても怒ったりはしないでしょうが、のんびりくつろいでいる状態なのでそっとしておいてあげるのがいいでしょう。

同じようにゆっくり大きく振っていても、立っている状態の時はまた意味が変わってきます。

立ったままジッとしてしっぽだけをゆっくり大きく振っている時は、何か興味のあるものを見つけた時です。

見た事がないものに遭遇して「あれはなんだ?」と興味津々でじっくり観察しているんでしょうね。

凄く集中している状態なので、この時に急に触ったり大きな物音を出すととてもビックリしてしまうので気をつけましょう。

2.激しく左右に振る時の心理

犬はしっぽを左右にバタバタ振っている時は喜んでいる時なので勘違いしてしまいそうですが、実は猫は全く逆なんです。

ブンブンと振り回したり、バンバンとしっぽを地面に叩きつけるように激しく左右に振っている時は、イライラしたり怒っている時です。

見た目にも機嫌悪そうなのが伝わってくる程、激しく振り回す猫もいますね。

この状態の時はとても不機嫌な証拠なので、触ろうとすると怒られたり引っかかれたりするかもしれないのでそっとしておいてあげましょう。

また、猫を抱っこした時にしっぽをバタバタ振っていたら「抱っこしてもらって嬉しい」のではなくて「早くおろして欲しい」とイライラしている状態です。

抱っこが嫌いな猫にはとてもストレスになっているので、しっぽをばたつかせる猫はあまり抱っこしないようにしてあげましょう。

3.小刻みに動かす時の心理

小さく素早くパタパタと動かしている時は、落ち着かなかったり何か不安に感じている時です。

不機嫌とまでは行かないけれど、あまり機嫌はよく無いかもしれません。

人間でも落ち着かない時に貧乏揺すりをしたり、指で机をトントン叩いたりする人もいますが同じような感じでしょうね。

しっぽの先だけピクリと動かす時は、何か獲物を見つけたり興味を持った場合もあります。

寝ている猫に向かって名前を呼んだり話しかけたりしてみると、しっぽをパタパタと動かしてくれる事もあります。

これは何か話しかけられたけどわざわざ起きるのは面倒くさいので、とりあえずしっぽを振って挨拶をしています。

適当に相槌を打っているような感じでしょうね。

面倒くさいながらもしっかりとしっぽで反応してくれるのは可愛いですね。

4.ピンと立ててビビビと振る時の心理

猫を撫でているとしっぽをピンと立てて、とても小さくビビビと震えるように振っている時があります。

これはとても喜んでいたり、飼い主に対して甘えている状態です。

しっぽを震わせながら足にスリスリしてきたり、頭をコツンとぶつけてきた時は思う存分撫でてあげると喜びます。

しかし同じようにビビビと振っていても、壁や家具なんかにお尻を向けてやっている時は「マーキング」しているかもしれないので要注意です。

マーキングは特に去勢していないオス猫がよくやるのですが、なるべく高い所にニオイをつけようとするのでお尻を高くあげてしっぽも立てて噴射します。

この時お尻を振って広範囲に尿を噴射させるので、しっぽも小刻みにビビビと震えるのです。

マーキングされると臭いも凄いので、甘えている感じでもないのにこのような動きをしているのを見たら注意しましょう。

5.だらんとしている時の心理

飼い主さんに叱られてショボンとなっていたり、他の猫とのケンカに負けてしまって落ち込んでいるとしっぽをだらんと下げることがあります。

自分で振らずにただぶら下げている状態は、いかにも「落ち込んでます」という感情があらわれていますね。

機嫌が悪いとかではなくて、気分がどんよりした状態の時になりやすいようですね。

また、特に何も考えていない時もだらんとしていることもあります。

しかしいつまでたってもしっぽがだらんとした状態だったり、ズルズルと引きずっている場合は注意してあげなければなりません。

怪我でしっぽを動かせなかったり、しっぽをあげる元気が無いのかもしれません。

少しでも様子がおかしいと感じたら病院へ連れて行ってあげるようにしましょう。

愛猫の気持ちを感じ取ってあげましょう

しっぽの揺れ方だけでこんなにも沢山の感情を表現しているんですね。

しかしこれらは一般的に言われているものなので、当てはまらない猫もいるかもしれません。

猫によってはしっぽが短くてわかりにくい猫もいるのですが、それでもしっかりとしっぽを振って感情を表現しています。

愛猫を可愛がる内に、段々としっぽの動きでこういう感情だと言う事がわかってくるようになるはずです。

しっかり自分の猫を観察して、猫が今どういう気持ちなのかをわかってあげられるようなると良いですね。

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