コーイケルホンディエはどんな犬?性格・寿命・価格・飼い方・しつけ

最終更新日:2016年11月7日

オランダ原産の犬種であるコーイケルホンディエ。

元々は、カモ猟に使われてきました。

一時期は世界に5頭のみとなるなど絶滅の危機にもなりましたが、愛好家の力によって増えつつある希少な犬種です。

そんなコーイケルホンディエとは、どのような犬種なのでしょうか。

1.明るく友好的な性格

陽気で穏やかな性格をしています。

とても人懐っこく、飼い主やその家族に対しては忠実です。

甘えん坊で寂しがり屋なため、飼い主やその家族とのコミュニケーションを求める犬種です。

そんな性格もあり、常に飼い主やその家族を楽しませようと努めてくれます。

また、とても友好的で、他の動物や人物とも仲良くすることが出来ます。

そのため、小さな子供から年配の方までが安心して遊べます。

自立心や神経質な面もあまりないため、攻撃的になることも滅多にありません。

誰でも安心して接することが出来る犬種ですが、一方で、番犬などには向かない犬種と言えます。


2.コーイケルホンディエの体重・体高

コーイケルホンディエは体重が9kg〜11kg、体高が35cm〜40cmで分類としては中型犬となります。

体長と体高がほぼ等しく、スクエア型をしています。

先に記したように、分類としては中型犬となっていますが、体重で見ると、小型犬と中型犬の間に相当しています。

頭は丸く、目はアーモンド型で色がダークブラウンです。

マズルは長すぎず普通といったところです。

耳は垂れ耳で、尾は垂れ尾となっています。

どちらにも豊富な飾り毛があります。

被毛は、真っ直ぐもしくはウェーブがかった長めのものとなっています。

毛色は、ホワイトにレッドのまだら模様です。

基本的にコーイケルホンディエは、被毛が完成するのに約2年程度かかると言われています。

3.寿命とかかりやすい病気

コーイケルホンディエの寿命は、12年〜14年とされています。

かかりやすい病気としては、セロイド・リポフスチン脳症などがあります。

セロイド・リポフスチン脳症とは、脳内の老廃物を除去する酵素が欠損してしまう状態を指します。

それにより主に運動障害、知的障害、視力障害などの症状が現れる病気です。

この病気になると、視力に異常が見られたり、極度の不安や恐怖を感じるようになったり、方向感覚を失うなどの症状が見られます。

そして症状が進行すると、死に至ってしまいます。

この病気は、遺伝性のもののため予防法は無く、治療法もありません。

この病気にならないような繁殖をする事が唯一の予防法です。

コーイケルホンディエは、このような遺伝による病気が多いため、購入前に、どのような繁殖がされてきたか確認をすることが大切です。


4.コーイケルホンディエのしつけ方

犬というものは、相手が自分よりも立場が下だと認識すると、その相手の言うことを全く聞かなくなります。

そのため、まず何よりも服従訓練をしっかりと行うことが大切です。

コーイケルホンディエに関しては、元々が猟犬で主従関係がしっかりとしていたため、より上下関係に対しては敏感です。

必要以上に誉めてばかりで叱ることを怠ってしまうと、コーイケルホンディエに下に見られてしまいます。

誉める時は誉め、叱るべき時には叱るというメリハリのあるしつけが大切です。

ただし誉める時には、オーバーリアクションで誉めてあげると喜びます。

基本的には飲み込みが早く、しつけはしやすい犬種です。

学習能力も高いため、ゲームなどを取り入れたしつけも有効的です。

5.コーイケルホンディエを飼う際の注意点

元々が猟犬であるため、身体を動かすことは好きな犬種です。

そのため、運動量は多く必要です。

最低でも1日1時間程度の散歩や運動を2回程度行うことが必要です。

それ以上の時間を掛けられるようならば、なお望ましいです。

運動は、広い庭やドッグランなどで走り回らせてあげたりするのはもちろん、飼い主や家族と遊ぶことも好きなので、一緒にボールやフリスビーなどで遊んであげても喜びます。

ただし、猟犬としての本能で、鳥や他の小動物などを追いかけ回してしまう事もあります。

散歩や運動をさせる際は、周囲とのトラブルを避けるために、なるべくリードを着用して離さないように注意しましょう。

温暖な地域であれば、屋外で飼えないこともないですが、寂しがり屋で飼い主と共に過ごすことを望む犬種のため、出来れば室内飼いがオススメです。

被毛のお手入れは、毎日のブラッシングと、定期的なトリミングが望ましいです。


6.コーイケルホンディエの価格と入手方法

コーイケルホンディエの価格は、25万円〜50万円程度となります。

入手方法としては、一般的にはペットショップやブリーダーからの購入が主になりますが、先に記したように、コーイケルホンディエ自体があまり頭数のいない希少な犬種です。

そのため、ペットショップに出回ることはなかなかありません。

ブリーダーも、国内には存在はしていますが、やはりとても少ないです。

コーイケルホンディエを入手するには、ブリーダーを探すしかありません。

そのブリーダーも、身近にいるとは限らないため、入手は難しいと言えます。

しかし、ブリーダー探しは大変ではありますが、利点もあります。

直接購入のため、その犬の出生状況が分かり、先に記した遺伝による病気の有無も確認しやすいです。

購入を考えた際は、是非ブリーダーを探してみてください。

コーイケルホンディエの特徴を知ろう

家族想いで初心者でも飼いやすそうな性格を持つコーイケルホンディエ。

しかし、その頭数は少なく、探すまでが大変かと思われます。

また、見つけたとしても、寂しがり屋なため長時間離れることが出来ないという大変さもあります。

しかし、そんな苦労が苦でなければ、とても忠実で素晴らしいパートナーとなることと思います。

大変さや特性を理解した上で、飼うことを検討しましょう。

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