アメリカモモンガとは。性格・寿命・価格から特徴を知ろう

最終更新日:2016年8月20日

モモンガは野生動物を特集するテレビ番組などで見ることがありますが、黒く大きな瞳がとても可愛らしい動物です。

ハムスターやリスなどに比べれば珍しいですが、モモンガは自宅等で飼育することが可能な生き物です。

1.アメリカモモンガとは

現在飼育できるモモンガの種類としては、主に大陸モモンガ、フクロモモンガ、

そしてアメリカモモンガの三種類がいます。

アメリカモモンガはその中の一種であり、原産地はカナダ、アメリカ、メキシコ、ホンジュラスなどです。

体長は13cm~15cmで、体重は45グラムから113gぐらいです。

種族としては、げっ歯類のリス科になります。

見た目は丸めの体型に茶色い毛色に白いお腹、大きな黒い目に、

フサフサした長い尻尾をしている大変可愛らしい動物です。

野生下ではポプラやカエデなどの広葉樹を住家とし、

モモンガの大きな特徴である皮膜を使って滑空し移動します。

完全な夜行性であり、雑食性、木の実、果物、昆虫などいろいろなものを食べて生活しています。

またリス科であり冬はエサを蓄える習性がありますが、冬眠はしません。


2.アメリカモモンガの性格、特徴

アメリカモモンガはフクロモモンガの次に飼いやすいと言われていますが、

性格は野性味が強く神経質で非常に臆病です。

最初のうちは威嚇をするなど慣れるのには根気がいます。

馴れさせるには、飼い主の匂いのついた布の端切れを巣箱に入れる、

モモンガが起きた直後にエサをあげるなどすると懐きやすくなります。

ちなみに小さな頃から飼うと手乗りになる個体もいます。

成体でも馴れますが手乗りになるとは限りません。

しかし手からエサを食べるぐらいにはなってくれるようです。

非常にデリケートな性格をしており、驚くと気絶することもあるので、

静かな環境で飼うことが望ましいでしょう。

また、昼間は寝ている夜行性動物なので、

夜帰宅して遊べるというスタイルの人の方が飼育するには適しています。

3.アメリカモモンガの値段、購入

アメリカモモンガの値段は3万円~5万円が目安のようです。

購入に関しては主に小動物専門店などで販売されていますが、

2006年頃から施行された野生動物の規制法により、

現在ではアメリカモモンガのペットショップでの販売が難しくなってしまいました。

フクロモモンガなどに比べてショップなどで出会うのは確率が低いかもしれません。

購入を検討する場合は、取扱いのあるお店に問い合わせるか、

または事前予約等をしなければ購入は難しいでしょう。

これから規制がさらに厳しくなり、これからアメリカモモンガをペットショップで見かけることは珍しくなる可能性もあります。


4.アメリカモモンガの寿命、健康

アメリカモモンガの寿命は5年~10年ぐらいと言われています。

健康に関しては、排泄物等で汚れていないなど清潔な環境を保つことや、

騒音などのない静かでストレスのない状態を心掛けること、

また、寒さなどの気温変化に弱いので室内温度を管理することなどが長生きにつながります。

適温は18℃~28℃ぐらいです。

また、可愛いからといってエサをあげすぎたりする肥満や、部屋に放した際の事故等にも注意が必要です。

歯も切り歯が伸びすぎることがあるので、まめに硬い物をかじらせてください。

5.アメリカモモンガの飼育

アメリカモモンガのケージは丈夫で通気性のあるワイヤータイプのものを使用します。

活発に樹木を登り下りする動物なので、ケージはある程度の高さと広さが必要です。

ケージ内には巣箱、エサ箱、給水器(ボトルタイプ)床材、登り木などを入れます。

エサ箱はモモンガが良くひっくり返すことがあるので重みのあるタイプにしましょう。

登り木も倒れないよう固定する必要があります。

床材にはペットシーツや新聞紙を敷くと掃除が楽になります。

掃除に関してはケージや巣箱の中をよく汚すのでまめに掃除してください。

トイレのしつけはできません。

エサに関しては、主食にはリス用混合フード、副食に果物、野菜、

動物性タンパク質(コオロギ、ミルワーム、煮干し、昆虫ゼリー)などを与えます。

エサを与えたり交換したりするのはモモンガが起き出してくる夕方ぐらいからがいいでしょう。

また、普段はエサの与えすぎは肥満につながりますが、冬ごもり時は例外で脂肪を蓄え食欲も増す時期です。

食べ物をエサ入れに常時置いておく、ナッツや動物性のエサを多くするなどするとよいでしょう。

アメリカモモンガの特徴を知ろう

アメリカモモンガは見た目が非常愛らしい動物ですが、

案外野性味が強く、臆病で神経質なところがあります。

個体のよっては人に馴れにくく、手乗りにならずケージ飼いになる場合もあるでしょう。

小動物にしてはわりと長生きですから、その際も最後まで飼育環境等に気を使ってあげられるかどうか、

よく検討して購入するようにしましょう。

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