モルモットがなつくポイント5つ

モルモットはとても人懐こい動物です。

また、お腹が空いた・嬉しい・嫌だなどの表現を声で表してくれるので、モルモットが何を考えているのかがとても分かりやすいです。

飼うスペースもそんなに広くなくていいので、とても飼いやすい動物です。

今回は、そんな人懐っこいモルモットに、よりなついてもらえるポイントをご紹介します。

なでなでしてあげる

モルモットはとても人懐こい動物ですので、撫でることに関してあまり怖がらなくても大丈夫です。

ただ、飼い始めの頃は警戒心を抱いているかもしれないので、噛むこともあるかもしれませんが、諦めずに少しずつ慣れてもらいましょう。

モルモットは撫でてもらって嬉しい時はキュイキュイと鳴きます。

撫でられるのが嫌な時は自ら逃げたり、キーキー鳴いたりします。

その時はそっとしといてあげましょう。

モルモットは撫でてあげると、どんどん警戒心をといていきます。

そうなれば、モルモット自身から寄ってくるようになります。

一つ気をつけることは、無理に触ろうとしたり、痛めつけたり、びっくりさせたりすると驚いて噛み付くことがあります。

そこだけ気をつけてあげると、モルモットはなでなでされることを喜びます。

なでなでしてあげるのがモルモットと仲良くなる一番の方法です。

ごはんは美味しいものを

モルモットは草食動物なので、モルモットのご飯としてよく売られているのがチモシーと言われる草を乾燥させたものです。

しかし、モルモットは生の葉っぱや果物も大好きです。

たまに新鮮なレタスや、りんごなどをあげると飛びついてきます。

また、モルモットは頭の良い動物ですので、冷蔵庫から美味しいものが出てくると分かるようになると、冷蔵庫の開け閉めの音を聞き分けて、美味しいものをくれ、とキュイーキュイーと高い声で鳴きます。

その時は野菜や果物を食べさせてあげましょう。

慣れてきたら手から食べてくれると思いますが、自分の部屋に引っ張って行こうとして綱引きみたいになることもあります。

好物を知ることでモルモットとの仲がぐっと縮まります。

お部屋の中でお散歩

モルモットを飼うスペースはカゴのスペースだけでいいですし、外に出てお散歩させることもしなくていいのでとても飼いやすいです。

しかし、生涯をずっとカゴの中で過ごしたらストレスがたたって早く死んでしまうかもしれません。

ですので、モルモットのお部屋を掃除するタイミングなどでお部屋の中を散歩させるといいでしょう。

慣れてきたらモルモットから寄ってきますし、冬場などで寒いときは飼い主さんの足の間に入ってきて、そのまま落ち着いて寝たりするのでとても可愛らしいです。

初めてカゴの中から出した時は警戒して動かなかったり、びっくりしてピョンピョン飛び回ったりしますが、そのうち慣れてきます。

お散歩に飽きたら自分からカゴに戻ることもありますし、お散歩に飽きずにお部屋の中を歩き回るのがとても長い時もあります。

ですので、カゴからだして歩かせてあげることも仲良くなるためには必要なことです。

モルモットのお部屋は清潔に

モルモットのお部屋は一週間に一回のペースでお掃除してあげるのがベストです。

いくら草食動物だからといってもうんちが臭いのには変わりないので、モルモットの家も汚れによりすぐに臭くなってしまいます。

ですのでお部屋のお掃除はこまめにしてあげるといいでしょう。

そうすればモルモットも病気にならずに元気に長生きしてくれることでしょう。

仲良くなるためにはモルモット自身が元気でいてくれることが一番大事です。

仲良くなりたいならお部屋の掃除も怠らないことです。

モルモット自身も清潔に

お部屋のお掃除をこまめにしても、モルモット自身が汚れていては元も子もありません。

ですので、ときどきモルモットをお風呂に入れてあげてください。

ここで注意すべきポイントは、個体差はありますがモルモットはお風呂が嫌いなので、顔はあまり濡らさないことです。

また、風邪をひくといけないのですぐにドライヤーなどで乾かしてあげてください。

濡れたままで部屋に帰してはいけません。

モルモットは可愛らしいくしゃみをしますが、モルモットのくしゃみが見たいからといって濡れたままにしたら仲良しさんにはなれません。

暖かいお湯で洗ってあげてきちんと乾かしてあげることが大切です。

愛情を注いでモルモットになついてもらおう

モルモットは飼い主さんが愛してあげればその分の愛情を返してくれる動物ですので、たくさん遊んであげてください。

家に帰ってきたときの玄関の開け閉めの音でお帰りー、ご飯ちょーだい、の意味で鳴くようになればもう仲良しです。

個体差はありますが、自ら寄ってくるようになればモルモットは心を開いてくれているでしょう。