アメリカザリガニの特徴とは【性格・寿命・価格】

最終更新日:2016年8月24日

アメリカザリガニは子供の頃、誰もが一度は見たことのある水生生物でしょう。

そんな子供達の夏休みの観察などでもおなじみのアメリカザリガニですが、最近では大人用のペットとしても再注目されてきています。

1.アメリカザリガニとは

アメリカザリガニはエビ目、ザリガニ下目に属する生物です。

元々はアメリカ原産で、昭和初期に、食用ガエル(ウシガエル)のエサとして日本に持ち込まれた外来種です。

それらが脱走し、日本中に広まり、現在ではよく知られている水生物となっています。

日本古来の種であるニホンザリガニよりも体が大きくて丈夫、環境適応力もあります。

体長は約8cm~10cmで、腕には大きなハサミがあります。

野生下では、水深の浅い、水の流れがあまりない場所を好み、水田、用水路、池、泥地などに生息します。

冬は穴などに潜り冬眠します。

食性は藻、水草、小魚、オタマジャクシ、水生昆虫、動物の死骸などなんでも食べる雑食性です。


2.アメリカザリガニの性格、特徴

アメリカザリガニは乱暴なところがあり、同じ水槽に入れると、ザリガニの仲間まで食べてしまうことがあります。

大きな食べられない生物でも、体をハサミで傷つけることがあるので、基本は一匹飼いが望ましいです。

しかし、このように凶暴なイメージの多いアメリカザリガニですが、意外とデリケートなところもあり、衝撃に弱く、触りすぎによるストレスで、自分の脚を切り離して死んでしまうこともあります。

また、賢いところもあり、水槽のフチ、装置として設置しているホース、仲間のザリガニなどを踏み台にして逃げ出すこともあります。

ペットとしては、馴れるということは考えず、鑑賞用として楽しむ生物です。

3.アメリカザリガニの値段、購入

アメリカザリガニの値段は一匹50円~800円程度と非常に安価です。

値段については体の大きさなどでも変動するようです。

また最近では、青、白、茶、オレンジなどの比較的珍しいザリガニもいますから、通常よく見かける赤いザリガニよりは、若干高めの価格で販売されている可能性もあります。

この珍しい色のザリガニについては生来の遺伝の場合とエサの成分で変化している場合がありますので、事前にお店の人に聞いておいたほうがよいでしょう。

ちなみに元々、赤ザリガニでもサバなどをエサとして与え続けると青くなることがあります。

購入に関しては、水生生物などを扱うお店で簡単に出会うことができるでしょう。

また、身近な生物なので、水田や用水路などで見つけることもできます。


4.アメリカザリガニの寿命、健康

アメリカザリガニの寿命は約3年~5年です。

健康に関しては元来、丈夫で適応力もある生物なので、あまり心配はいりませんが、長生きさせたい場合は、過度なストレスを与えないこと、できるだけ清潔な環境を保つこと、エアチューブなどで足りない酸素を補ってあげること、多頭飼いの場合、共食いに気をつけること(特に脱皮後の柔らかい時期は危険)脱走事故などが注意事項です。

ちなみに温度管理に関しては、それほど神経質になる必要はありませんが、暑さは30℃以下に保つことが望ましいです。

冬は10℃以下だと冬眠します。

また、ザリガニは臭いと言われますが、ザリガニは少しずつエサを食べる習性があるので水が汚れやすく、多くの場合、水が腐っていることなどが原因のようです。

水質管理にも注意したほうがよいでしょう。

5.アメリカザリガニの飼育

アメリカザリガニの飼育はバケツなどでも行えますが、きちんと飼育する場合は、横幅30cm以上で、ある程度高さもある水槽で行いましょう。

脱走名人なので網状のフタなどを用意することも忘れないでください。

水はカルキ抜き、温度合わせをして、ザリガニの背中が隠れるくらいに入れます。

ザリガニが登れる陸地も作ります。

水槽内には水草、流木、土管などの隠れ家、目の細かい砂利などの底砂を入れます。

他にはエアポンプ、ろ過装置などもあると望ましいです。

エサはショップで販売されているザリガニ用飼料、小魚、煮干し、スルメ、巻貝などです。水草も食べます。

食性の傾向としては、季節によってエサの好みが変化し、冬はあまり食べなくなる傾向があります。

掃除に関しては、10日~1週間ぐらいを目安に水替えを行ってください。

変える量は全体の4分の1から3分の1です。

あまりキレイにしすぎると有益なバクテリアも死滅してしまうので注意してください。

アメリカザリガニの特徴を知ろう

ザリガニは身近な生物ではありますが、子供だけでなく大人も鑑賞して楽しめる生物です。

水田や用水路で見つけてもいいですが、お店で青や白、オレンジなどの気に入ったザリガニを購入して、鑑賞、観察をしてもよいでしょう。

最後に、外来種なので河川に放したりすることは絶対にないようにしましょう。

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