パスバレーフェレットの特徴。性格・値段・寿命を知ろう

最終更新日:2016年8月11日

フェレットは、ニョロニョロした長い胴体と可愛らしいつぶらな瞳、その人懐こい性格から、根強い人気があります。

ファームという生まれ育った繁殖地で種類が分けられ販売されます。

ここではいくつかあるファームのうちの1つ、日本でも人気のある「パスバレーフェレット」についてご紹介します。

1.パスバレーフェレットの特徴

パスバレーフェレットは、アメリカはペンシルバニアのファームで繁殖されたフェレットのことを指します。

各ファームの中でもパスバレーの規模は最大です。

その特徴として、顔が丸くて体はしっかりした個体が多く、他のファームのフェレットに比べて毛色や模様などカラーバリエーションが多い点が挙げられます。

そしてマーシャルフェレットのように入れ墨やマイクロチップは埋め込まれておりません。

またケガや病気にも強いと評判があるのもパスバレーの特徴です。

ただし生き物なので個体差があり、一概に病気にかからないとは言い切れません。


2.パスバレーフェレットの価格

値段相場は、およそ3万~10万円です。

もともとパスバレーフェレットのファームは大きいこともあり、日本への流通量も多いことから、比較的手に入りやすいです。

またよく比較されるマーシャルフェレットよりも価格は少し安いです。

カラーによって値段に大きな差があり、「セーブル」と呼ばれる定番の茶色と白のタヌキのような色だと、安くて3万円前後で販売されています。

次いでシルバーミットやバタースコッチ、シナモンなどが5万円前後、より値段の高いカラーでは真っ白い体に黒い瞳の「ホワイトファーブラックアイ(ホワイトブラックアイ)」で、多くは10万円以上します。

3.飼いやすさ(噛み癖など)について

フェレットは犬のように散歩の必要がなく、猫よりも懐きやすく、大きい声で鳴いたりもしないことから、ちょうど犬と猫の中間とも言われています。

小動物でありながらとても賢く、トイレを覚えたり簡単なしつけも可能で、生活リズムも飼い主に合わせてくれることから比較的飼いやすいペットです。

日本で1番人気のあるマーシャルフェレットに比べればパスバレーは噛み癖があるとも言われていますが、本来は大人しい性格で、手に負えないほどに酷い子はそんなにいません。

他のファームのフェレットの方が気性の荒い個体も多く、パスバレーなら飼い主のしつけ次第でもあり、初心者には飼いやすい種類であることに違いありません。


4.平均寿命

フェレットの成長スピードはとても早く、あっという間に赤ちゃんから大人へと成長します。

その分、老化も同様に早いです。

海外ではパスバレーフェレットが10年以上生きた例も報告されていますが、平均寿命は6~8年と言われています。

心身ともに良好でフェレットに適した生活ができると、飼い主に応えるように平均寿命以上に長生きします。

4歳から高齢期に入り、歳をとるにつれて病気もしやすくなるので、最後まで看取る覚悟をもって、フェレットが生涯幸せに暮らせるように努めましょう。

5.長生きの秘訣

人間もそうですが、長生きするにはしっかりとした食生活が大切です。

専用のフェレットフードを与えて必要な栄養素を確保すること、病気の原因になるため不用意に人間の食べ物を与えないことなど、日々フェレットが口にするものには気を配るようにして下さい。

そしてストレスを与えないことも大事です。

ケージに入れっぱなしは禁物です。

適度な運動はどんな動物にも必要ですし、特にフェレットは好奇心旺盛なので、一緒にたくさん遊んであげて下さい。

部屋の中で放すときは、誤飲や誤食のないようにモノを片付けて、目を離さないようにしましょう。

また放牧用ゲージを用意するのもオススメです。


6.飼い始める前の注意点

ケージなどの飼育環境を整えることも大事ですが、何よりも自宅の近くでフェレットを診れる獣医さんがいるかどうかとても重要です。

フェレットが健康で暮らしていくために、ジステンパーの予防接種が必要であったり、蚊の多くなる夏の前には、毎年のフィラリア予防も欠かせません。

また急な病気もあり得ますし、定期的な健康診断も大切です。

体も小さいため、ちょっとしたことが命取りになる可能性もあります。

フェレットを診れる動物病院はそこまで多くはありません。

ぜひご自宅の近くにフェレットに詳しい獣医さんがいるかどうかしっかりと確認してから、お迎えするようにして下さい。

7.快適な室温

暑さ寒さには弱い生き物なので、夏や冬の室温は調整してあげる必要があります。

特に暑さに弱く、夏の間は要注意です。

人間には当たり前の汗を掻くための機能がフェレットにはありません。

なので体温を冷やす調整ができず、室温が高いと命の危険に繋がります。

適温は15~25度なので、夏は一日中冷房を効かせておく必要があります。

また扇風機は汗をかかないフェレットにとっては効果がありませんので注意してください。

凍ったペットボトルや保冷剤をタオルで巻いてケージに入れたり、ペット用のひんやりするマットは、暑さ対策に効果があります。


8.パスバレーフェレットの入手方法

近年では街中のペットショップでよく目にするようになりました。

ただし店舗ごとの個体数は少ない印象があります。

パスバレーを始めとして、フェレットはカラーバリエーションもかなり多いこと、性格も様々であることから、できれば沢山のフェレットを見比べて自分と相性の良さそうな子を選ぶことをオススメします。

なので小さなペットショップよりも、足を運べるようであれば専門店やフェレットを多数扱っているお店に行ってみましょう。

神奈川県は横浜のベイサイドマリーナにある「インナー・シティ・ズー」には常時50匹以上のフェレットがいて、一度にたくさんの種類の子と触れ合えます。

また東京の中野、千葉の南船橋、神奈川のみなとみらいにある「フェレットワールド」は、専門店ゆえに商品やサービスも充実しています。

フェレットを初めて迎えるにあたっての説明についても手厚くサポートしてくれるので、ぜひ一度足を運んでみて下さい。

可愛らしくて飼いやすいパスバレーフェレットの特徴を知ろう

フェレットと仲良くなると、足元にくっついて後ろから追いかけてきたり、膝で眠ったり、愛嬌と豊かな表情で飽きることなし、また癒されること間違いありません。

特にパスバレーフェレットは活発でやんちゃな子が多く、子猫のような愛らしさが大人になってもあります。

きっとあなたの大切な家族となることでしょう。

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