コリドラス

コリドラスの種類とそれぞれの性格や特徴

最終更新日:2016年10月19日

水槽の底に沈んだエサを食べてくれることから、「水槽の掃除屋」と呼ばれているコリドラス。

その愛らしい見た目と仕草からファンも多いです。

そんなコリドラスにはどのような種類がいるのでしょうか。

今回は、コリドラスの種類ごとの性格と特徴をご紹介します。

1.コリドラスアエネウス

コリドラスアエネウスは、通称「赤コリ」とも呼ばれています。

最もポピュラーに流通している種類のひとつです。

ブラジル、ペルー、コロンビアに分布しています。

東南アジアで養殖されたものが、日本に大量に輸入されています。

価格も3匹で750円程度で、安価で手を出しやすいです。

赤コリは赤コリの名前の通り、体色は赤銅色をしており、ネオンテトラやグッピーなどの熱帯魚と比較すると、地味な印象があります。

体長は約6cmです。性格はとても温和で飼育しやすいため、初心者にもオススメの種類です。

体も非常に丈夫で繁殖もしやすいため、繁殖を狙いたいのなら、コリドラスアエネウスから始めるのも選択肢のひとつとして良いでしょう。


2.コリドラスアエネウスアルビノ

コリドラスアエネウスアルビノは、その名の通り、コリドラスアエネウスのアルビノ種です。

通称「白コリ」と呼ばれています。

コリドラスアエネウスと同じく、ブラジル、ペルー、コロンビアに分布しています。

白いボディが特徴的で、泳いでいるととても目立ちます。

体長は約6cmです。一般的にアルビノ種は弱いと言われていますが、コリドラスアエネウスアルビノは丈夫で、飼育も繁殖も容易です。

値段も3匹で850円程度で手頃です。

また、性格は温和ですが、物怖じしません。

水質もこだわりはなく、混泳・群泳に適している種類です。

このことから、入門用のコリドラスであると言えます。

コリドラスアエネウスと同じく、東南アジアから大量に輸入されており、多く流通しています。

3.コリドラスベネズエラオレンジ

コリドラスベネズエラオレンジは、オレンジと緑のコントラストが鮮やかで美しいコリドラスです。

その名の通り、ベネズエラのトゥイ湖に分布しているコリドラスです。

体長は約5cmです。値段も3匹で1,300円程度です。

コリドラスアエネウスと体型が似ています。

そのため、コリドラスアエネウスとの交雑種と言われていましたが、現在では別種であることが証明されています。

温和な性格で飼育がしやすく、混泳・群泳にも適しています。

そのため、こちらも入門用のコリドラスであると言えます。

なお、養殖された個体は約1年で性成熟しますが、野生のものは性成熟まで約5年かかります。


4.コリドラスパンダ

コリドラスパンダは、その名の通り白地に黒の模様と目の周りにアイバンドがあり、まるでパンダのように見えるコリドラスです。

ペルーに分布しています。

体長は約5cmで、コリドラスアエネウスよりは小柄です。

価格は6匹で約1,100円です。

名前や見た目の可愛らしさから、コリドラスの中でも人気が高い種類です。

幼魚のときは、コリドラスの中では比較的水質に弱い面がありますが、慣れてしまえば繁殖も狙えます。

性格も温和ですが、コリドラスの中では活動的な種類で、水槽の底をちょこちょこ動き回ります。

飼育も容易です。

混泳・群泳に適した種類であると言えます。

5.コリドラスステルバイ

コリドラスステルバイは、黒地に白のスポット模様が入ったボディにオレンジ色の胸びれのコントラストが美しいコリドラスです。

古くから親しまれており、コリドラスと言えばこのコリドラスステルバイをイメージする人も多いです。

養殖された個体が多く流通しています。

体長は約6cmで、価格は6匹で980円程度です。

ブラジルのグァポレ川に分布しています。

繁殖が他のコリドラスと比較しても非常に容易で、水質もこだわりはなく飼育もとてもしやすいため、飼育初心者や繁殖初心者にもオススメのコリドラスです。

また、温和な性格で混泳・群泳に向いています。


6.コリドラスゴッセイ

コリドラスゴッセイは、紺色の体に胸びれと背びれの棘条が黄色い色味をした美しいコリドラスです。

頭には黒いスポット模様があります。

ブラジルのマモレ川に分布しています。

体長は約6cmです。以前は輸入が少なく、とても高価な種類のコリドラスでしたが、現在の価格は1匹1,700円程度と落ち着いています。

水質にうるさくないため、飼育しやすい種類です。

また、繁殖も容易です。

しかし、コリドラスゴッセイは棘条から毒が出るコリドラスで、毒はとても強いです。

刺されるととても痛いので、取り扱いには注意が必要です。

ですが、温和な性格で、混泳・群泳が向いています。

7.コリドラスハステータス

コリドラスハステータスは、尾びれの付け根に黒いスポット模様が入ったコリドラスです。

このコリドラスは、コリドラスアエネウスなどよりも小さな種類のコリドラスで、最も小さいコリドラスと言われています。

体長は約3cmです。体は小さいですが、丈夫です。

しかし、体が小さいので寿命が短く、コリドラスアエネウスなどの寿命が約3年であるのに対し、コリドラスハステータスの寿命は約2年だと言われています。

性格は温和で飼いやすいです。

混泳・群泳が向いており、特にメダカなどの小型の魚との相性が良いです。

また、コリドラスハステータスを群泳させると仲間が多くて安心するのか、病気をしにくいと言われています。

主役にも脇役にもなれるコリドラス

コリドラスは非常に種類が多く、全ての魚群の中で最も多く種類があると言われています。

ネオンテトラのように水質変化に敏感で繁殖が難しい熱帯魚がいる一方で、コリドラス水質もこだわりはなく、飼育や繁殖が容易な種類が多いのが特徴です。

また、コリドラスは温和な性格で混泳・群泳が向いており、他の熱帯魚を引き立てる役割もあります。

コリドラスだけを飼育している人もおり、主役にも脇役にもなれるのがコリドラスの大きな魅力です。

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