グッピーとの混泳でオススメな熱帯魚・NGな熱帯魚

最終更新日:2016年4月25日

初心者でも飼い易く、色鮮やかで可愛らしいグッピーは不動の人気を誇る熱帯魚です。

グッピーを飼った経験のある方は分かると思いますが、グッピーを暫く飼育していると、他の種類の魚と混泳させてみたくなりますよね。

そんなグッピーとの混泳にオススメの熱帯魚と、混泳NGな熱帯魚を一挙ご紹介していきます。

1.オススメ:コリドラス

コリドラスは南米に広く分布するナマズの仲間で、グッピーとの混泳に適していることで知られている熱帯魚です。

水槽の中~上層を泳ぐグッピーに対して、コリドラスは砂底を這うように泳ぎますので、泳ぐ層が被らずに済みます。

またコリドラスは温和で大人しく、あまり動き回るタイプの熱帯魚ではありませんので、同じく温和な性格のグッピーとは相性も良いです。

他にもコリドラスは通称「水槽の掃除屋」とも呼ばれ、砂底に沈んだエサを食べてくれるという特徴がありますので、水槽を清潔に保つのにも一役買ってくれでしょう。

身体も丈夫で飼育しやすく、初めての方にもオススメできる熱帯魚です。


2.オススメ:ネオンテトラ

熱帯魚の代名詞とも言えるネオンテトラ。

この色鮮やかな魚もまた、グッピーとの混泳に適した熱帯魚だと言えます。

ネオンテトラは身体の大きさ、適した水質、水温などが何れもグッピーと似通っています。

ですから、同じ生活環境の水槽で飼育しても双方にとってデメリットが無いのです。

また、ネオンテトラは平和主義の魚と呼んでも過言ではない程、温和で大人しく、協調性のある魚です。

元々は大勢で群泳するタイプの魚ですので、グッピーと混泳させても衝突せずに仲良く共存していける事でしょう。

ネオンテトラとグッピーを混泳させる場合は、ネオンテトラの数を多くしてあげる事が飼育のポイントです。

先に書いたようにネオンテトラは群泳する魚ですので、群れで行動させてあげると安心しますし、水槽内も一段と華やかになります。

3.オススメ:グラスキャット

グラスキャットは、正式名称を「トランスルーセントグラスキャットフィッシュ」と言い、頭部以外が透き通った半透明のナマズの一種です。

この一見奇妙な魚もグッピーとの混泳に向いています。

ネオンテトラ同様に水質、水温、エサ等の生活環境がグッピーと似通っていて、尚且つ性格も非常に温和なことで有名です。

他の魚に危害を加えることはまず無く、例え自分より小さくて弱い熱帯魚でも虐めることはなく、平和に共存していけます。

グラスキャットは水質の急激な悪化や変化に弱いですが、ナマズの仲間だけあって比較的飼い易い部類に入ります。

また成長すると体長が15㎝程にもなるので、グッピーと混泳する際は水槽選びに注意しましょう。


4.NG:スマトラ

赤いヒレと身体の縦縞がキレイなスマトラは、グッピーと相性の悪い事で有名な熱帯魚です。

スマトラは全体としてかなり気性が荒く、他の魚を突き廻すだけでなく、水草なども食い荒らしてしまう事さえあります。

グッピーは大人しい魚ですので、混泳してしまうとスマトラから突かれ、そのキレイな尾びれがボロボロになってしまいます。

グッピー以外にも、大人しい魚との混泳はまず出来ないと考えましょう。

スマトラは凶暴なだけの魚のように思われますが、スマトラは丈夫で飼い易く、カラーバリエーションも豊かな熱帯魚ですので、単体での飼育ならばとても魅力的です。

5.NG:ブラックテトラ

ブラックテトラはグッピーと相性の良いネオンテトラの仲間ですから、一見すると相性が良いように思われますが、実はグッピーとの混泳はNGな熱帯魚です。

ブラックテトラは小型魚の中では大きな部類で、成魚になると全長6㎝程になります。

小さなうちはそれ程攻撃性も高くなく、比較的温和に見えますが、成長するに従って気性の粗さが浮き彫りになってきます。

そうとは知らずにグッピーと混泳させたら、ものの1時間もしないうちにグッピーの尾びれが無くなった、なんて話も聞くくらいです。

グッピー以外にも、大人しい魚と混泳してしまうと追い掛け回して攻撃を仕掛けるなどの問題行動を引き起こします。

しかし、ブラックテトラは初心者にも飼い易い丈夫な魚で、見た目もシックで恰好良いです。

大人しい魚と混泳さえしなければ大きな問題は少ないでしょう。


6.NG:ノソブランキウス・ギュンテリー

ノソブランキウス・ギュンテリーはタンザニア、ザンジバル島原産の非常に美しい卵生メダカです。

グッピーとは同じメダカの仲間で性格も良い熱帯魚ですが、混泳は出来ません。

その理由は、ノソブランキウス・ギュンテリーはアルカリ性の水質を好むため、弱酸性の水質を好むグッピーと混泳すると、最悪グッピーの尾びれが溶けてしまうからです。

しかし、グッピーにも様々な種類のものがいて、原種に近い「ワイルドグッピー」と呼ばれる種類はアルカリ性の水質を好むため、こちらのグッピーとならば混泳は可能でしょう。

グッピーとの混泳はできるだけ水槽の下層を泳ぐ魚を選ぼう

グッピーの長い尾びれは品種改良によって得られたものです。

その為グッピーは金魚同様に泳ぎ回ることが苦手で、素早い動きが出来ません。

また性格も大人しく、身体も小さいので、気の強い魚との混泳は基本的に向きません。

グッピーの混泳を考えるのであれば、大人しくて温和な性格をした、出来れば小型の熱帯魚を選ぶ様にすると失敗は少ないでしょう。

更に言えば、水槽の下層を泳ぐ熱帯魚を選べばもっと良いです。

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