金魚を長生きさせるためのコツ

金魚を長生きさせるコツ4つ。金魚と長生きさせよう

最終更新日:2015年9月6日

金魚はすぐに死んでしまうというイメージがありますが、実際には寿命は10~15年と言われています。

飼育環境が良ければ金魚は大変長生きする魚です。

いくつかのポイントを押さえておけば、金魚を長生きさせることはそれほど難しくはありません。

そこで今回は、金魚を長生きさせるためのコツをご紹介します。


1.元気な金魚を選ぶ

金魚を長生きさせるためには、まず長生きしそうな金魚を選ぶ必要があります。

調子の元々良くない金魚を買ってしまうと、水槽に移し替えた時の環境変化についていけなくてすぐに死んでしまうこともあります。

ペットショップなどで金魚を買う場合に、なるべく元気な金魚を選ぶようにしましょう。

泳ぎ方などが他の金魚と違っていたり、姿勢が傾いているような金魚は避けたほうがよいでしょう。

また、うろこに傷がなくつやがあり、ヒレが破れたり切れていたりせず、ピンと伸びている金魚を選んだ方がよいでしょう。

底に沈んでいたり、体に白い点があったりする金魚は病気の可能性があるので避けます。

病気だった場合には最悪他の金魚にも感染してしまうこともあります。

買ってきた金魚をすぐに水槽に入れてしまうと、水温や水質の変化に耐えられなくて死んでしまうことがあります。

買ってきた金魚を水槽に入れるときには、水温を合わせるためにビニール袋に入れたまま水槽に浮かべてしばらくおいておきましょう。

少なくとも30分ぐらいして温度が同じになったら、少しずつビニールの中の水と水槽の水を交換していき、馴染ませてから金魚を水槽に放ちます。


2.少なめに水槽に余裕を持って飼う

金魚を飼うときには、なるべく少なめに飼うようにしましょう。

金魚が多すぎると水が汚れやすくなったり、水中の溶存酸素をすぐに使いきって酸欠状態になってしまいます。

通常の60センチ水槽にエアレーションしながらで、小さめの金魚を飼うなら10匹ぐらいまでが良いでしょう。

数が多すぎると、すぐに金魚が水面近くに上がってくる「鼻上げ」という行動をするようになります。

これは水の中に酸素が足りていない証拠です。

もしそのような行動が見られたらエアレーションを強化したり、一部の金魚を他の水槽に移すなどして酸素を供給する必要があります。

そうしなければ、そのまま窒息死する場合もあります。

また、水槽はなるべく温度変化の少ない場所に置くようにしましょう。

3.水槽の水換えは定期的に行う

金魚を長生きさせるためには定期的な水換えが重要です。

水槽の水は金魚の出すふんや餌の食べ残しなどによって汚れていきます。

水槽の中のバクテリアがそれらを分解して、比較的無害な物質にしてくれます。

しかし、完全に無害になるわけではありません。

自然界ならその物質をさらに別のバクテリアが分解してくれたり、豊富に存在する水で薄められたりするのですが、水槽ではそうはいきません。

溜まったらそれらの有害物質を取り除くために、水換えは必ずしなければなりません。

水換えの頻度は一般的に通常の水槽なら1?2週間程度に一度、20%ほどの水を変えることが多いようです。

ただし、水槽の大きさや金魚の数などで水が汚れる速さが違うため、一概にはどれくらいとは言えません。

特に水槽を設置したばかりでは水の中の有機物を分解してくれるバクテリアが少ないため、多めに水換えを行う必要があります。

また、水が濁ったり金魚に元気が無いようなときにも、すぐに水を変える必要があります。

さらに、金魚の活動が活発になる夏場は、水替えの回数を増やします。

水槽の中のバクテリアを減らしすぎないように、水は一度に変えすぎないようにしましょう。

また、水換えに使う水は数日汲み置きしておいたものか、市販の塩素除去剤で塩素を取り除いたものを使いましょう。

塩素は金魚にとって有毒です。

塩素の除去が適切に行われていないと金魚が死んでしまうことがあります。


4.金魚に餌を与えすぎない

金魚は与えられた餌をできるだけ食べようとする性質があります。

そのため、餌を与え過ぎると消化器官への負荷が大きすぎたり、太りすぎたりして病気になりやすくなります。

また、食べ残した餌やフンによって水が汚れやすくもなります。

たくさん食べるからと言って餌をやりすぎず、少なめで良質の餌を与えるようにしましょう。

金魚は昼間活動する魚なので、餌をやるときは午前中のほうが良いです。

夜に与えるとそのまま食べ残してしまい、水質の悪化につながる可能性があります。

食べ残しが出ない分量を与えるのが理想ですが、もし餌を食べ残してしまったら、水質悪化を防ぐために網などで余った餌を取り除かなければなりません。

金魚は温度が高いと活発に活動します。

逆に寒いとほとんど動かなくなり、餌もあまり必要ではなくなります。

気温が低い場合は餌の量をかなり抑えましょう。

特に冬場の屋外での飼育では、餌はまったく与えなくてもかまいません。

金魚へのこまめなお手入れが長生きのコツ

これらの注意事項を守れるか、心配に思えるかもしれませんが、慣れればそれほど難しくありません。

手間も餌は一日一度、水換えは1~2週間に一度ですので、他のペットに比べて大きな負担になるようなこともありません。

普段の世話をしっかりとしていれば、それだけで金魚はその美しい姿を10年以上の間見せてくれるのです。

ぜひ金魚のいる生活を長く楽しみましょう。

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