ハリネズミのお風呂の入れ方のポイント6つ

ハリネズミはキレイ好きな動物と言われています。

その一方でダニやのノミも付きやすく、フケやかゆみの原因になりやすいです。

本来の自然界では水浴びはしませんので、必ずしも水浴びが必要とは言えませんが、ストレスにならない程度ならお風呂も良いでしょう。

そこで、お風呂の入れ方のポイントをご紹介します。

お風呂に入れると皮膚病予防になる

自然界だとハリネズミは水浴びはしません。

その他の事でうまくノミやダニから体を守っています。

ペットになると、ケージに中にシートを敷くので、そこから虫がついたり、細かい繊維が体に付着してしまいます。

また、限られたケージ内にトイレも食事もあるので、気を付けていても体が汚れやすくなります。

そのような点から、水浴びで清潔を保つ飼い主さんもいます。

洗うと結構な汚れが付いていることに気づきます。

こまめではなくても問題はありませんので、月に何回か、または皮膚の状態が気になったら洗ってあげると良いでしょう。

ハリネズミの入浴の前に用意するもの

ハリネズミを入浴させる前に準備が必要です。

まずは用意しておくものですが、吸水性の良いタオル3~4枚です。

バスタオルなら1枚でも足ります。

水浴び後にすぐに拭いてあげる必要があります。

また、洗い場も整えましょう。

ハリネズミのお腹くらいまでの水深までぬるま湯を溜めます。

ハリネズミは水を好みませんので暴れます。

それでもおぼれたりしない程度の深さで十分です。

また、目や鼻などに洗った後の水が入ると感染症の原因にもなります。

ですから、ごく浅く溜めるだけで良いでしょう。

また、水温はぬるま湯程度です。

冷たい水は体を冷やしてしまいます。

ハリネズミは暑い地域の動物ですから冷たい水は向いていません。

また、逆に熱いお湯では負担が大きいです。

ひと肌程度が良いでしょう。

また、洗う場所、拭く場所も室温をやや暖かめにしておきましょう。

入浴の仕方の注意点

では、いざ水浴び開始です。

溜めたぬるま湯にまずは足部分から浸します。

お湯に入れる時はハリネズミ単体で入れるのではなく、しっかりと飼い主さんが両手で下から支えるようにします。

特に慣れないうちは暴れ出しますので、すぐに出せるよう、コントロールできるようにしておきます。

足の汚れを優しく手で洗い流しましょう。

次にハリ部分です。

ここが汚れが溜まるポイント場所です。

ハリとハリの間は汚れが溜まりやすく、ノミやダニの温床になります。

片手で支えながら、もう一方の手でぬるま湯をかけていきます。

同じ場所を何回かかけてあげましょう。

ハリとハリの間はなかなか落ちにくいですので、時には手でハリをよけながら流してあげましょう。

初めは飼い主さんも手袋などをしておくと安心です。

また、ハリネズミも嫌がらないようなら洗い場に降ろして、水が顔にかからないようにして飼い主さんが両手で洗っても良いでしょう。

洗い終わったら体温キープが重要

洗い終わったら、すぐに拭いてあげましょう。

ハリネズミはぬるま湯でも濡れれば体温が落ちます。

寒くなりますのですぐに拭いてあげる必要があります。

タオルを使って隅から隅までを丁寧に水分を取り除きます。

ハリとハリの間もしっかりと拭き取ります。

水分が残っていると皮膚病になりやすいので拭き取りましょう。

また、この時に部屋の温度も暖かくしてあげて、少しでも体が冷えないように工夫をしましょう。

入浴後のケアも重要です。

すぐに温かいところで入念に拭けるように、事前に準備をしてから水浴びがオススメです。

ハリネズミに負担をかけない

ハリネズミは本来水が苦手です。

そこを水浴びさせるのですから、ある程度の注意が必要です。

とにかく体にも精神的にも負担をかけないことです。

体は冷やさない、水浴びによって別の感染症や皮膚病になってしまう可能性をなくすように配慮しなくてはなりません。

さらに、ストレスを与えないことも重要です。

激しく嫌がるようなら、全部洗っていなくてもおしまいにするなどの臨機応変な対応も必要です。

できるだけ手短に、短時間で済むようにしなくてはなりません。

中には水浴びが好きなるハリネズミや慣れてきて落ち着くハリネズミもいます。

そうなれば気分転換にもなります。

ですが、嫌がったり慣れないうちは、徐々に水浴びさせるのが無難です。

また、温度も工夫しましょう。

どうしてもお風呂が無理なら

水を怖がる、一向に慣れない時は無理に水浴びをさせる必要はありません。

自然界では水浴びはしていませんので、砂浴びでも十分汚れが落とせます。

その際はチンチラやハムスター用の砂を用意してあげましょう。

猫用の砂は固まるような成分が入っているので、ハリネズミにはよくありません。

また、砂が飛び散らないような構造にしてあげるとケージ内も汚れずに済みます。

ですが、あまりに密閉過ぎると舞い上がった砂を吸ってしまったり、目に入るので注意しましょう。

砂浴びは自然界でもする行為なので喜んで浴びます。

水が難しい時は砂を用意しましょう。

適度に正しい方法でハリネズミをお風呂に入れよう

ハリネズミの水浴びはプラス面もあり、適度で正しい方法なら健康のためにも一役買います。

しかし、やり方が誤っているとかえって病気を引き起こしたり、ストレスを与えてしまいます。

ですから、水浴びをするときは準備をして、環境を整えてからにしましょう。

また、徐々に慣らして様子を見ながらにしましょう。

慣れるとぬるま湯にうっとりするようなハリネズミもいるようです。