犬を上手に抱っこするコツ6つ

大きかったり小さかったり、毛足が短かったり長かったり色々な犬がいて、それぞれにチャームポイントがあり、愛くるしくて癒しを与えてくれる犬。

一緒に遊んだり、出かけたり、いつも一緒にいたい相棒ですね。

そんな犬を上手に抱っこする時のコツをご紹介します。

まずはスキンシップから

かわいいと思ったからといって、ガバッと突然抱きにかかるのはNGです。

人間だって、どんなに親しい相手にも、いきなり抱きつかれたりしたらビックリしますよね。

犬も同じです。

まずははやる気持ちを抑え、今から抱っこするよ、という意思表示を示しましょう。

頭を優しく撫でたり、体をさすったりして、心と体の距離を詰めていきます。

その時はできる限り犬の目線と同じ高さになるようにし、目を見つめるようにします。

とにかく犬に安心感を与えることを意識します。

準備が整ったら、いざ抱っこです。

持ち上げるときは前足の付け根を持つ

抱っこするには、まず犬を持ち上げなければいけません。

持ち上げる時の注意ですが、足を掴んだり引っ張ったりするのは避けましょう。

足には当然ながら関節があり、無理な力を加えると痛めてしまいます。

一番オススメの持ち上げスポットは前足の付け根のあたりです。

そこに両手を入れて、胴体をしっかりホールドした状態で持ち上げます。

犬の後ろ側に座った状態でからやると、やりやすいです。

まずは前足を地面から持ち上げます。

二足歩行で立たせるようなイメージです。

いきなり体全体をヨイショと持ち上げるのは、犬の体にも人間の腰にも負荷が強いので、ゆっくりと持ち上げることを心がけましょう。

お尻を包む

先ほども言った通り、胴体だけを持って持ち上げるのはあまり良くありません。

胴体に犬の全体重がかかり、痛かったり、苦しかったりします。

なるべく広い面積で包み込むように抱き上げるのがベストですが、特に犬のお尻を支えながら抱き上げるのがベストです。

犬を立たせたら、片手で胴体を、もう片方の手でお尻を包み込み、手と腕で抱え上げます。

お尻を持ち上げることを意識してあげると、犬に負担がかからないです。

お尻を包み込んであげることが重要なもう一つの理由は、不安を取り除くということです。

踏ん張りが利かないと、人間は不安になり、恐怖が増します。

地面があるのと無いのとでは怖さが段違いです。

胴体だけを持ち上げるのは、足が宙にブラブラした状態になり、犬にとっても居心地の良いものではありません。

しっかりお尻を支え、その先にある後ろ足をブラブラしないように固定してあげることで体勢が安定し、犬の不安を取り除いてあげる効果もあります。

抱っこは体全体で

犬が完全に地面から離れたら、体と腕を使って、しっかり包み込むように抱っこしましょう。

抱っこに慣れていない犬は、暴れたりします。

慣れた犬でも、突然大きな物音がしたり、何かのきっかけで暴れることもあります。

そうなった時に、しっかり抱っこしていないと、腕の間から犬が落ちたりして、怪我をさせてしまう危険があります。

とにかく何があっても落とさないようにガッチリホールドしてあげましょう。

犬の様子に気を配る

無事に抱っこができたら、犬とのスキンシップを楽しみましょう。

そっと頬を寄せるもよし、優しく話しかけるもよし、体全体で犬のぬくもりを感じることができると、なんだか心が落ち着いてきますね。

しかし、満足しているのは人間だけであってはいけません。

腕の中で動かずにじっとしていれば、犬も居心地がいい証拠ですが、モゾモゾ動き出したり、なんだかソワソワしている様子を感じたら抱っこタイムは終わりにしてあげましょう。

無理強いすると、抱っこが嫌いになってしまう恐れもあります。

最後まで気を抜かない

抱っこは、抱き上げるときも重要ですが、降ろすときも大切です。

抱っこした高い位置からドンと落とすように降ろすことはやめましょう。

着地の際に、犬の関節に相当な負担がかかります。

抱っこの姿勢のまま、ゆっくりしゃがみこみ、足を一本ずつ丁寧に地面につけていくイメージでゆっくりと降ろして行きましょう。

無事に家に帰るまでが遠足とよく言いますが、抱っこも同じ無事に降ろすまでが抱っこです。

最後まできちんとすることで、今後も抱っこしやすくなります。

抱っこは犬とのスキンシップ

犬は人間が大好きです。

たくさん可愛がられている犬は、特有の愛嬌を纏っています。

言葉は通じなくても、大事にすればするほど、犬と人間の間には目に見えない絆が生まれ、飼い主に忠実に懐いていきます。

飼い主の犬への愛情表現の一つである抱っこも、是非上手になって、より一層犬との時間を楽しみましょう。