犬に大根をあげる時の注意点

犬に大根をあげる時の注意点5つ。アレルギーに気をつけよう

最終更新日:2015年10月10日

犬が食べても大丈夫な野菜は様々ありますが、中でも優秀な「大根」は人間にとっても犬にとっても嬉しい野菜ですね。

ですが、人間と犬では野菜を食べて良い量や食べ方は異なるのです。

大根も間違った食べさせ方をしてしまうと逆効果になってしまうことも…。

そこで今回は、犬に大根をあげる時の注意点をご紹介します。


1.アレルギー・甲状腺疾患がある場合には大根は注意

犬も人間と同じで食物アレルギーを持っている可能性が挙げられます。

大根でアレルギーを起こす犬は他の食材に比べると少ないですが、少なからずアレルギーを起こす可能性もあるということを覚えておきましょう。

アレルギーの症状には下痢をしたり吐いたりしてしまうというものや、目の充血や体のかゆみ、毛が抜けるというものもあります。

大根を食事に混ぜた翌日にこのような症状が現れた場合は、すぐに大根を与えるのをやめて動物病院で見てもらいましょう。

また、アレルギーだけでなく甲状腺などに疾患・異常がある場合は、大根やブロッコリーなどを与えてしまうと良くないので、動物病院で「大根を与えても大丈夫ですか」と聞いてみるのが安心かもしれませんね。


2.大根の白い部分は生のまま少し上げてもOK

普通、犬は生野菜を消化するのが難しく、野菜を食べさせるときは火を通したり湯がいたりして形をつぶしてからあげるものが多いですが、人間が「大根おろし」にして食べるのと同じように、生のまま大根をすりおろしたものなら少量犬に与えることができます。

この大根には消化を促進してくれる酵素が含まれていて、その消化酵素というのは熱を通すと効果が消えてしまいます。

ただ、いくら消化酵素が入っているとはいえ、多くの量を与えてしまうと効果が出すぎてお腹を壊してしまうので、犬に大根おろしを生で与えるときは、小さじ一杯程度(犬の体重やご飯の量によって多少変わります)を目安に普段の食事に混ぜてあげましょう。

犬が便秘を起こしていたり消化が良くないときは、この大根おろしを少しだけご飯に混ぜてあげましょう。

3.大根の葉っぱや皮は必ず火を通してあげる

前項で大根おろしを少量であれば生であげると消化に良いとご紹介しましたが、大根の葉っぱや皮を犬に挙げる場合は「火を通して」からあげるようにしましょう。

大根の葉っぱや皮は犬に嬉しい栄養素がたくさん含まれていて、食事量の2割程度の量であれば毎日あげても大丈夫です。

ただ、犬によっては食物繊維のとりすぎになってしまい、消化不良を起こして便秘・下痢を起こしたり、大根には利尿作用があるために、腎臓を傷めている犬には良くないこともあります。

そのため、大根を毎日あげるのではなく、お腹の調子が悪くなってきたときや、人間が大根を食べているときに葉っぱや皮が余った時に、煮たり、電子レンジで温めて火を通したりして犬の食事に混ぜてあげる程度にしましょう。


4.茹でる時は細かく刻んであげる

大根は生ならおろして少量、火を通せば食事の20%程度なら犬に食べさせてもOKとご紹介しましたが、その際の注意点としては「細かく刻んであげる」ということです。

犬は人間や草食動物のように細かく食物をすりつぶす歯が少ないので、大根が柔らかくなっていたとしても丸飲みをしてしまうことがあります。

大根の身や皮、葉っぱは食物繊維が多く含まれていて、あまり噛まないで飲んでしまうと、腸の短い犬は消化不良を起こしてしまうことがあります。

そのため、できるだけ細かく切ってあげることが好ましいでしょう。

大根の葉っぱをあげる場合も同じで、細かく刻んで食事に振りかけてあげるようにしましょう。

小さくすることで犬が丸のみしたとしても消化しやすく、栄養分を吸収しやすくなるので大根を効果的に食べることができるでしょう。

根の場合も同じで、1センチ程度の角切りにして茹でてあげ、犬が丸飲みしても大丈夫なようにしてあげましょう。

子犬や高齢犬の場合は軽く指でつぶしてからあげたり、おろしにしてから電子レンジなどで火を通すなどの消化しやすい工夫をしてあげましょう。

5.ゆでたときは粗熱をさましてから

猫舌は猫だけではなく、犬も熱いものはあまり好みません。

人間のように温かいものをおいしくは食べれないので、大根をゆでてあげるときは必ず粗熱をとってからあげるようにしましょう。

また、冷やすとお腹を壊す可能性があるので、常温もしくはぬるいくらいにしてから食事と一緒にあげるようにしましょう。

大事な犬の唇や舌をやけどしないように注意を払いましょうが必要です。

犬への大根の与えすぎにはご注意を

犬にとって大根は嬉しい食物の反面、アレルギーなどには注意を払わなければなりません。

また、他にも様々な注意点があるので、心配な方は動物病院で相談してみましょう。

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