犬にメロンをあげる際の注意点

犬にメロンをあげる際の注意点4つ

最終更新日:2015年9月21日

メロンを食べていると、匂いにつられて犬が寄ってきておねだりをします。

可愛らしいその表情についあげてしまうのですが、犬にメロンをあげても良いのか、疑問に感じたりしませんか?

実は犬がメロンを食べることは、悪い事ではありません。

しかし犬にメロンを食べさせる際、注意すべき点がいくつかあります。

それさえ知っておけば、美味しいメロンを犬と仲良く味わうことができます。

では犬にメロンをあげる時の注意点とは何でしょうか。


1.食べさせ過ぎないこと

メロンには多量の水分が含まれています。

水分が多いメロンを大量に食べると、当然お腹が冷えて下痢をしやすくなります。

お腹を壊す原因となりますので与えすぎないようにしましょう。

そしてメロンはカリウムを多く含むため、利尿作用でおしっこが近くなる場合もあるようです。

おもらしなんて心配もありますので、やはりあげすぎは避けましょう。

また一度に大量に食べるとアレルギーの危険性もあります。

少量ずつ、様子を見ながら与えると良いでしょう。

甘いメロンには糖分も多く含まれていますので、あげすぎると肥満の元にもなります。

犬はあげるだけ食べてしまいますので、飼い主さんがしっかり管理してあげないといけませんね。


2.肝臓や腎臓に疾患がある犬には与えない

メロンに多く含まれるカリウムは、肝臓や腎臓に疾患がある犬にとっては危険な食べ物です。

肝臓や腎臓が悪いと、体内のカリウムを体の外へうまく排出することができないからです。

カリウムが体内に蓄積されると、高カリウム血症となってしまって非常に危険です。

ウリ科の食物はカリウムを多く含みますので、メロンだけに限らずに覚えておくと役に立ちます。

健康な犬でも毎日与えると高カリウム血症となる恐れがありますので、注意してください。

犬の健康状態をよく観察して、与えるようにしたいですね。

3.犬への上手なメロンの食べさせ方

ではどのように犬にメロンをあげると一番よいのでしょうか?

犬にメロンをあげる時には、細かく切ってあげると犬も食べやすくなり、消化にも良いでしょう。

食べ物を噛まずに丸のみしてしまう犬も多いので、できるだけ細かくしてあげましょう。

また、硬いメロンの皮はもちろんですが、わたやタネも消化に悪いので絶対に食べないようにしてください。

やわらかそうなわたも、繊維質なので犬にとって消化するのは難しいですし、タネも丸ごと飲み込む可能性が高いですよね。

それから食べたメロンを机の上に出しっぱなしで、皮をバリバリかじっていたなんて話もよくあります。

硬い皮をそのまま飲み込んでしまうと、消化できずに胃を傷つける原因となるおそれがあります。

また、皮に付着していた農薬によって中毒症状を引き起こすという最悪の事態も考えられるのです。

心配しすぎなようですが、かわいい犬のためにも注意しましょう。


4.毛や耳の長い犬は要注意

量や大きさに注意して、いよいよ犬にメロンをあげるのですが、ここで注意したいのが、犬の毛です。

せっかくここまで、犬の健康に気を使ってメロンを上手にあげても、毛が長いとメロンを食べた後の口の周りはべとべとになります。

また、耳の長い犬も器から食べようとすると耳がメロンについてしまったりして、べとべとになる事も。

美味しいメロンを食べて満足した犬を見て、ビックリしてしまいますよね。

ではどうやってべとべとになるのを防ぎましょう。

まず耳の長い犬は頭の上で耳を留めてあげることをオススメします。

また、毛の長い犬には、お皿などからあげるよりも、飼い主さんの手から一つずつ口に入れてあげましょう。

もちろん、人間の手はべとべとになりますが、手を洗えば解決です。

どうしても口のまわりがべとべとになってしまった犬は、ウェットティッシュなどで拭いてあげてください。

嫌がっても、嫌われても、ソファやブランケットでお顔をすりすりされる前にぜひキレイにしてあげましょう。

犬へのメロンは与え方に注意

以上の注意点に気を付けて、美味しいメロンを犬と味わってください。

きっといつもと違うご馳走に、犬も喜ぶのではないでしょうか。

犬と生活していると、人間が食べているものを欲しがることはよくある事です。

しかし、人間にとっては美味しい食べ物であっても、犬にとっては危険で健康を害する食べ物は意外と多くあります。

犬と楽しく生活していくためにも、犬にとって安全な食べ物や、与え方によっては健康を害する恐れがあるということを十分に理解していなくてはなりません。

また、あげようと思っていなくても、目を離したすきに口に入れてしまう犬も多いです。

何かあったときにすぐ対応できるよう、犬の知識を少しずつ深めていく事が、犬との楽しい生活をしていく秘訣ではないでしょうか。

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