犬の永久歯が抜けてしまったらどうすれば良い?永久歯が抜けた時の原因とケア方法

最終更新日:2016年6月12日

犬の歯がいきなり抜けたらびっくりしますよね。

乳歯ならまだしも、永久歯ならなおさらです。

心配になってしまうのも当たり前です。

そこで今回は、犬の永久歯が抜ける理由をご紹介します。

1.何かにひっかけて歯が抜ける

細かい糸で出来たおもちゃや引っ張って遊ぶおもちゃなどで遊んでいて、糸と糸の隙間などに歯を引っ掛けてしまうと永久歯が抜けてしまう場合があります。

カーペット、ぬいぐるみなども同様でかじって遊んでいて間違って歯を引っ掛けてしまい、取れないから無理やり離そうとすると稀に歯が抜けてしまいます。

大型の犬なら歯も大きいのであまり抜ける心配もないですが、小型犬や超小型犬は要注意です。

小型の犬の歯はとても小さいので、健康的な歯なら抜ける心配も少ないですが、何らかの病気になっていたり、シニア犬になって弱くなっていれば抜ける可能性は大きくなりますので、糸状のおもちゃなどで遊んでいるときは注意してあげましょう。

あまり硬すぎるおもちゃなども注意が必要です。

歯が硬さに負けて抜けてしまう場合もありますので、ご家庭の愛犬に合ったおもちゃを選んであげて下さい。


2.硬い食べ物を食べていると歯が抜ける

犬によっては骨とか豚の耳とか硬いガムなどのおやつが大好きな子も多いと思います。

そんなに量を多く与えなければさほど問題はないのですが、毎日のように与えていたり、長時間食べ続けていたりすると抜けてしまう場合があります。

この場合でも、大型の犬なら歯が大きいので病気になっていない限りまず歯が抜ける心配はないのですが、やはり小型犬、超小型犬の場合は小さい歯で硬いものを食べるのは歯にかなりの負担がかかりますので、歯が抜けてしまう場合が多いです。

大好きだからといって硬い骨やガムなどを食べさせるのは要注意です。

もし、食べたがるようでしたらなるべく愛犬の体に合わせて小さめの物を与えてあげるか、ガムなどは水につけるとふやけて柔らかくなりますのでその状態にして与えてあげるか、細かく切って食べやすくしてあげるかすると、歯の負担も少なくなり、愛犬も喜んで食べてくれます。

3.歯周病によって歯が抜ける

歯周病といっても原因は様々で、軽く済むものから重症なものまで沢山あります。

・歯石が溜まって歯が抜ける

愛犬の歯磨きなどをさせていなかったり、歯の汚れがひどくなってきたりすると歯に汚れがつき、歯石が取れにくくなります。

そのまま放っておくと歯肉にまで影響がいき、歯茎が弱くなり歯が抜けてしまいます。

定期的な歯磨きをさせるか、歯石予防のガムなどを与えて歯の汚れをつきにくくさせてあげる事で防げます。

タオルなどを水に濡らして、歯や歯の周りを拭いてあげるのも効果的です。

汚れてきたかなと思ったらお手入れをしてあげて下さい。

・歯肉炎によって歯が抜ける

歯の根元部分が弱くなる病気です。

歯肉が悪くなればもちろん歯茎や歯にも影響がいきます。

歯磨きと一緒に歯肉や歯茎のマッサージをしてあげましょう。

・歯槽膿漏によって歯が抜ける

何らかの影響で歯肉や歯茎に炎症が起こり、中に膿が溜まってしまう病気です。

そのまま放置しておくと歯肉が腫れてきて、見た目でもほっぺた部分が膨らむのですぐに気がつきます。

また、匂いも強くなるのが特徴的です。

もちろん、歯も抜けてしまいますが、そうなってしまえば病院での治療が必要になります。

全身麻酔をして膿を取り出さなければいけないので、愛犬にも大きな負担がかかります。

そうなる前に予防してあげるようにしましょう。

シニア犬になってくるとかかりやすくなりますので定期的に歯のお手入れが必要になってきます。


4.乳歯が残っている事によって歯が抜ける

永久歯が生えてくる頃に乳歯がまだ残っているようであれば要注意です。

乳歯が抜けないからといって、そのまま放置していては後々大変な事になります。

歯の噛み合わせも悪くなりますので、愛犬もご飯等を食べる時に歯が痛くてかじれなくなります。

また、噛み合わせが悪くなると様々な歯周病も引き起こしかねません。

そうなればせっかく生えてきた永久歯にも悪影響を及ぼし、大切な歯が何かの拍子に抜けてしまう可能性もあります。

永久歯が見え始めてきたら乳歯が残っていないか確認し、万が一まだ残っているようでしたら早急に抜いてあげるようにしましょう。

たいていの犬なら小さいうちにご飯やおもちゃなどで遊んでて自然に抜け落ちるものですが、稀に抜けきらないで残ってしまう犬も多いです。

乳歯を抜くには、少し硬めのガムなどを与えて歯を刺激して抜けさせるか、グラグラ動いているようなら軽く引っ張ってあげても良いでしょう。

その際には、愛犬が動かないように押さえながら一気に抜いてあげましょう。

時間がかかれば愛犬も嫌がって噛み付いてきたり暴れたりしますので、短時間で済ませるようにし、それでも抜けないようであれば病院で抜いてもらうのが良いでしょう。

ただし、病院で抜いてもらう場合には全身麻酔をして抜くので愛犬の体にも負担がかかりますし、その日1日はご飯を与えてはいけないためにご飯を欲しがって鳴いてしまう場合もありますので、出来るなら自然に抜ける方法で抜いてあげた方が愛犬にとっても良いですね。

日頃からお手入れしてあげて永久歯が抜けるのを防ごう

上記以外にも愛犬の歯が抜ける原因はありますが、一番は歯のお手入れをしっかりしてあげる事である程度は防げる事です。

定期的に歯のチェックもしてあげるようにしましょう。

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