犬ハーネスの着け方。愛犬にハーネスをつけよう

最終更新日:2016年7月10日

昔はペットの犬が身に付けるものといえば首輪が主流で、お散歩のときも首輪にリードを付けるタイプがほとんどでしたが、現在は首輪に代わってハーネスを付けてお散歩している姿が定着しています。

ですが、どうやってハーネスを着けるのか分からない人もいると思いますので、ここでは犬のハーネスの着け方をご紹介します。

1.ハーネスには主に3つの種類がある

犬用ハーネスには大きく分けて「H型」「8の字型」「ベスト型」の3つがあります。

現在使用しているハーネスがあれば、一度確認してみましょう。

これから購入される方も、愛犬に合ったハーネス選びの参考にしてみてください。

H型ハーネスは大きな輪っかの間にスライド可能なナイロンテープが一本付いていて、縦長にして見たとき、アルファベットの「H」に見えるので一般的にH型と呼ばれています。

8の字型ハーネスは輪っかが二つ繋がっていて数字の「8」に見えることから8の字型と呼ばれていて、ベスト型はその名の通り、洋服のベストのようなデザインでリードが付けられるタイプです。


2.H型ハーネスの着けかた

H型ハーネスは比較的手ごろな価格で売られているので、しつけの練習用などで買われる方もいるかと思います。

このハーネスは大きな輪っかをセンターのテープで二つに仕切ってあり、それぞれ前足をそこに通してから端を首の後ろへ回して、バックルを留め、金具にリードを付けます。

ハーネスを持った飼い主が正面から着けに行くと犬を怖がらせてしまうため、犬の横についてハーネスを着けるようにすると、お互いにスムーズなやりとりができます。

ただ、習性として足を触られるのを嫌がる犬であれば、足を輪っかに通す必要のあるH型は向いていないかもしれません。

無理やり着けてしまうと余計に嫌だと感じるため、その場合は8の字型に替えてみましょう。

3.8の字型ハーネスの着けかた

輪っかが二つ繋がった8の字ハーネスは足を通す必要が無いので、足を触られたら嫌がる犬でも安心して着けることができるため、こちらを選ぶ人が多くなります。

基本のポイントは同じで、犬の横について着けることです。

輪の部分を首からかけて、垂れているベルトをお腹を通って反対側へ回し、バックルを留めます。

8の字の輪っかの間が立体的な胸当てになっていたり、バックルは一つだけだったり、二つ付いているタイプのものもあるなどデザインに様々な種類があるので、着け方に多少の違いがありますが、首からかけるタイプ、と覚えておけば良いと思います。


4.ベスト型ハーネスの着けかた

お洋服が好きな犬であれば、ベスト型ハーネスもおしゃれですね。

こちらは足を通すタイプや首から通すタイプなど色々あるので、購入するときによく確認して、季節や犬に合ったものを選びましょう。

ベルトタイプのハーネスと違い、生地の面積が多いので力が分散されて、体の小さい犬やシニア犬にもお散歩時の負担が少なくすみます。

これも飼い主が横について着させて、足を通すタイプのものも首からかけるタイプのものも、正しく着けられているか、マジックテープやバックルがしっかり留められているか、毛を巻き込んでいないかなどを確認します。

5.間違った着け方は危険

ハーネスは着ける飼い主さんによってはややこしく感じるかもしれませんが、間違った着け方をしてしまうと、足が抜けた状態になって首に負担をかけることになりますし、偏ったりねじれたりしたベルトも犬のストレスやケガのもとになります。

間違ったハーネスの着け方によって、大切な家族である犬が散歩をキライになってしまったり、ケガや思わぬ事故に遭うなど危険にさらされては意味がありませんので、説明書をよく読んで理解する、ショップのスタッフさんやドッグトレーナーさんに指導してもらうなど、正しい着け方を学んで快適で楽しいお散歩にしましょう。


6.ハーネスのメリット・デメリット

首輪にリードをつけてお散歩しないのは、首が絞まって可哀想と感じたり、首を痛める可能性があるのではと、家族である犬のことを大切に思う飼い主さんが増えたからです。

その点、ハーネスは体の前面である胸周りから肩、首の後方へ向けて力が分散されているので、首輪のように一箇所だけが苦しくなることはありません。

この点は、ハーネスを着けたときのメリットと言えるでしょう。

しかし、もともとハーネスは犬に荷役をさせるときに着用させて犬と荷物をつなぎ、荷物を運んで前進するためのものでした。

ですから、犬にとってハーネスは「引っ張るためのもの」という意識が残っているため、引っ張りグセが出てしまう犬もいます。

これはハーネスのデメリットではありますが、ハーネスを着けたらまずは室内や敷地内で飼い主の横について歩く練習をしてから外へ実際に出てみるなど、工夫すればクリアできます。

愛犬と相談してハーネスを選んで着けてあげよう

ハーネスはきちんと着ければ犬も飼い主さんも楽しくお散歩ができる、非常に便利なアイテムです。

品質によって様々ですが、耐用年数は6ヶ月~1年となっているので、破れや磨り減った箇所があれば早めに交換しましょう。

可愛い・カッコイイデザインはもちろん、機能性を兼ね備えたハーネスが続々と発表されていますから、選ぶのも楽しいですね。

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