犬が震えている時に考えられる原因

犬が震えている時に考えられる原因6つ

最終更新日:2015年10月18日

犬が震えているのを見たことがありますか?

飼っている犬が理由もわからずに震えていると、とても不安になってしまいますよね。

そこで、犬が震える原因についてご紹介します。


1.寒い

人間と同じように犬も寒くて震えることがあります。

しっかりした毛に覆われているとはいえ、天候や飼育環境次第では寒さを感じて震えてしまいます。

寒いと体を震わせて動かすことで体温を上げようとするは、人間と同じ本能です。

犬がさむがっている場合は、飼育環境を見直しましょう。

屋外なら犬小屋の位置を風の強い場所やずっと日陰の場所から変えたり、しばらく室内に入れたりしましょう。

タオルや毛布を与えても保温に役立つので震えが治まります。

また、子犬や老犬に起こりやすいのですが、極度に体温が下がる低体温症には気を付けましょう。

自力で体温を保てないようなら、カイロなどを与えてみましょう。

丈夫な布で袋を作り、中に米や小豆を入れて閉じます。

それをレンジで適度に温めるのです。

これなら万一犬が噛み破っても中身が食品なので安心です。

ただし、高温にし過ぎないようにしましょう。


2.暑くても震える

高熱が出ているときにも体が震えてしまうことがあります。

震えることで熱を冷ますのではなく、もっと熱を上げようとしています。

それは体内を高温にすることで、病原体を退治しようとしているためです。

ということは、震えている時に体が熱っぽければ何かの病気を疑う必要があります。

犬をよく観察してください。

同じく熱が上がっている場合に、熱中症が考えられます。

飼育場所の気温や、体を冷やすための飲み水はちゃんとあるかを確認しましょう。

熱中症と思われたら、体を冷やします。

首や脚の付け根、腹などに水を掛けたりして冷やしますが、全身を水風呂に入れると体温が下がりすぎることもあるので気を付けましょう。

どちらも様子を見て、しばらくしても回復しないようなら病院へ行く方が良いでしょう。

3.ストレスや恐怖

犬には苦手なものも多く、雷や花火などの大きな音や強い光に驚いて震えがきたりします。

また、日常の生活でも、掃除機の音が怖いと感じる犬もいるし、飼い主以外の人を怖いと感じたりストレスになる犬もいます。

過去の怖い体験から、条件反射的に震えが起きたりもします。

程度がひどい場合にはパニックになって呼吸困難になることもあります。

この時に大切なのは、まず犬を落ち着かせることです。

飼い主が寄り添い、やさしく声を掛けたり撫でることで犬も次第に落ち着きを取り戻すでしょう。

そして、今後はなるべくストレスの原因を作らないようにしてあげましょう。

天候が悪くなって来たら雷が鳴り始める前に屋内に入れたり、窓を閉めて刺激を少なくしたりします。

掃除機などは、音のしない時にそばでおやつを上げたりして慣らしたり、どうしても怖がるなら掃除の時には犬を別の部屋に連れて行きましょう。


4.吐き気がある

犬は吐き気がある場合にも震えることがあります。

吐き気の原因はいくつも考えられます。

乗り物酔いの場合は吐き戻すことがあります。

犬によって車酔いしやすいものもいるので、車に乗せる必要があるときには、少しずつ慣らしましょう。

車り乗せる数時間前から食べ物は与えません。

そして犬の様子を見ながら短時間から慣らしていきます。

他には消化不良も考えられます。

しばらくして未消化のものを吐き出すと治まるようです。

また、何か薬を飲ませている場合、副作用が考えられます。

様子を見て獣医師に相談しましょう。

この他にも病気が原因の場合もあるので、様子を観察してから病院に連れて行くなどしましょう。

5.中毒症状

犬が食べたもので中毒症状を起こして震えることがあります。

庭や散歩に出た先で拾い食べをしないように注意しましょう。

花壇の肥料や害虫駆除剤を食べてしまうことがあり、それが中毒症状を起こすこともあります。

また、犬は人間と全く同じ食品を食べて良いわけではありません。

ネギや玉ネギ、ニンニクなどは犬の血液に影響を与えますし、チョコレートやコーヒーに含まれるカフェインは嘔吐や下痢の原因になります。

生肉は寄生虫がいた場合には下痢などを引き起こします。

ジャガイモの芽は人間にも有害なものです。

このような食品を食べて中毒症状を起こした場合には、医師の診断を受けさせましょう。


6.ケガや痛み

犬に限らず、動物は怪我や病気で痛みや不調なところがあっても、ほとんどそれを表に表さないようにしています。

これは元々野生で生活していた時に、弱った動物は強い動物に襲われるので、弱みを極力見せないようにしているためです。

それに犬は飼い主を信頼していても言葉が話せませんから、痛みやケガを伝えることができません。

なるべく普段通りにしようとしても、痛みなどのせいで体が震えたりします。

病気の場合は見分けがつきにくいですが、怪我や痛みの場合は探し当てることもできます。

犬の外見をよく観察して、出血などしていないか確かめます。

体を丹念に触っていくと、嫌がったり痛みを感じて吠えたりするので場所を特定できます。

このような状態を把握したうえで病院に連れて行くと良いでしょう。

犬が震えている原因を見つけて対処しよう

このように、犬が震えているときには様々な原因が考えられます。

日ごろから飼い主が犬の様子を観察しておくことで、震える原因に気づくことがあります。

原因が分かったら早めに対処し、犬を落ち着かせたり病院に連れて行くなどします。

物を言わない犬だからこそ、飼い主が気づいてあげられるようにしましょう。

「犬が震えている時に考えられる原因6つ」の関連記事

「犬が震えている時に考えられる原因6つ」と合わせて読みたい