犬と一緒に寝るメリットとデメリットまとめ

最終更新日:2015年8月2日

フカフカの体毛を持ったペットの犬と一緒にぐっすりと眠る……犬好きの人にとってはそれはきっと一度は夢見る至福のひとときでしょう。

ですが、犬と一緒に寝るということにはさまざまなメリット・デメリットがあります。

大好きな飼い犬だからこそ、一緒に寝ようとする前にメリットとデメリットをご紹介します。


1.寂しさが紛れる

飼い犬と一緒に眠ると、飼い犬のぬくもりやふさふさの毛皮に包まれることで飼い犬をすぐそばに感じることができます。

きっと、飼い犬と一緒に寝たいという飼い主の皆さんは、この感触がやみつきになっているのではないでしょうか。

パートナーであるペットと寝るときもすぐそばにいたい、それは飼い主として当然の願望かもしれません。

それに、犬は人懐っこい動物で、特に大好きな飼い主に対しては片時も離れようとしない犬もいます。

犬もまた、飼い主と一緒に寝ることで寂しい気持ちを味わわずに済むかもしれません。


2.あたたかい

これは特に冬になると実感できることでしょう。

犬の体毛はあたたかく、犬自体の体温もあって非常に心地よく眠ることができます。

寒い日には犬と一緒に寝れば、暖房入らずで朝まで過ごせるかもしれません。

暖房代の節約にもなるし、大好きなペットと一緒にいて安心感に包まれながら眠ることができる、これほど幸せなひとときはないでしょう。

3.夜中の犬のイタズラ予防

犬の中にはイタズラ好きの種類もいます。

それらの犬も飼い主が見ているところでは叱られないように大人しくしていますが、夜中、目を放しているすきにこっそりとイタズラをして、部屋の中のものを壊したりしてしまうことがあるかもしれません。

ですが、夜中に犬と一緒に寝ていれば、勝手にイタズラをしにいくこともできません。

犬と一緒に寝ることで、犬の夜中の行動を監視することができるというわけです。


4.ベッドやシーツに毛がつく

犬と一緒に寝ると、当然ながらベッドやシーツに犬の毛が残ってしまいます。

少量ならまだいいのですが、一晩中一緒に寝るとなると、けっこうな量の毛がシーツに付くことになります。

単純に大量にシーツについた毛を落とすのは大変ですし、それに毛が鼻や口から気管に入ったら咳がひどくなってとても寝るどころではないかもしれません。

5.病気感染のリスク

これは添い寝に限らず、ペットとの暮らし全般で気を付けるべきことですが、ペットと過度に接触しすぎると病気感染のリスクが高まります。

犬と添い寝しているときは、犬が顔を舐めてきたときに唾液が付着したり、あるいはベッドの中で尿をしてしまったりするなど、飼い犬の体液と接触してしまうパターンはいくらでも考えられます。

そこで、体液を通じて犬から人へと何らかの病原菌が移ってしまうことは十分にありえることです。

また、気を付けるべきは犬から人への感染だけではありません。

犬が飼い主の口を舐めたり、飼い主がどこか肌を軽く怪我していて、そこを舐めてしまったりすると、逆に人から犬へと病気が移ってしまうこともありえます。

病原菌の中には人に感染しているときはそれほど大きな症状が出ないけれど、動物に感染するとひどい症状が出たり、その逆に動物に感染しているときは大きな症状が出ないけど、人に感染すると重篤になるものが少なからずあります。

飼い犬も自分も健康そのものだから大丈夫、と思っていると、思いもよらない病気が感染してしまうことになるかもしれません。


6.上下関係の問題

ご存じの通り、犬は上下関係を重んじる動物です。

野生で群れを作り、その中でリーダーを頂点として群れの中で厳格な序列を決めて狩りをする――そんな野生の本能が犬にも残っているのです。

この上下関係は犬同士だけでなく、人間である飼い主との関係でももちろん同じことです。

犬は基本的には飼い主を群れのリーダーだと考えていて、飼い主に従います。

ですが、しつけが不十分だったり、飼い犬に対して甘すぎたりすると、飼い犬は「飼い主よりも自分の方が群れの中で偉い」と思い込んでしまいます。

そうなると、犬はもう自分より下の飼い主の言うことは聞かなくなってしまいます。

そして、犬と一緒に添い寝するという行為はこの上下関係を曖昧にしてしまう危険性を持っています。

犬は他の犬の上に覆いかぶさることで上下関係を確認するという習性を持っているからです。

もしも寝ているときに、犬が飼い主の上に覆いかぶさってそれをそのままにしておくと、飼い犬はやはり自分の方が序列が上だと勘違いしてしまうのです。

犬と一緒に寝るメリットとデメリットを知りつつスキンシップをとろう

犬と一緒に寝るということはとても幸せなことに思えるかもしれませんが、実際にはさまざまな問題があります。

少なくとも、毎日のように頻繁に飼い犬と添い寝をするのはリスクが高い行為といえるでしょう。

ですが、数ヶ月に一度くらい添い寝をしてみるくらいなら、スキンシップとしてはいいかもしれません。

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