犬が壁や塀へおしっこするのを防ぐ方法

最終更新日:2016年10月12日

犬の散歩中にあっちこっちにおしっこをしてしまって困っている飼い主さんも多くいると思います。

良くないということはわかっていても、仕方のないことだと思って見過ごしていたりしませんか。

壁や塀におしっこをさせないようにするにはどうしたらよいのでしょうか。

1.トイレは基本的に家の中でさせる様しつける

路地や公園で、電柱などに犬がおしっこする姿を見かけることは珍しくないと思います。

なんとなく昔から馴染みのあるというか、アニメなどでもよく描かれる普通の光景のように思えてしまいます。

飼い主さんもあまり気にしている風ではなかったりするのですが、これは明らかなマナー違反です。

その家に住んでいる人からすれば、キレイに手入れしている花壇や愛車におしっこをかけられれば気分がよいものではありません。

おしっこの汚れもそうですが、臭いや衛生面も気になってしまいます。

かけられる側からすると、犬の習性だからと割り切れるようなものではないのです。


2.犬のおしっこはマーキングの意味があるので注意

犬が電柱などにおしっこをするのは、ただ単に排泄するだけの目的ではありません。

犬を飼っている人なら、やたらと回数が多いなと感じるはずです。

電柱のたびに止まっておしっこをしたり、いつも同じポイントでおしっこをしたりするのに気が付くはずです。

実は、犬はおしっこをすることによって、自分の臭いを残してマーキングをしています。

こうして一度マーキングすると、同じ場所にまたおしっこをするようになるので嫌がられるのです。

また、そうしてマーキングされているところに、別の犬がマーキングするためにおしっこをするようになります。

こうなると、一度おしっこをされたところは、いろいろな犬に何度もされてしまうという悪循環に陥ります。

3.散歩の前に家で済ませる

では、犬に外でおしっこをさせないためには、どのようにすればよいのでしょうか。

まずは基本中の基本ですが、外で排泄が不要になるように事前に済ませておくことが大切です。

散歩に出かける前には、必ず自分のトイレに立ち寄らせるようにします。

なかなか思い通りにしてくれないこともありますが、散歩に行く前の習慣として身に着けさせることが大切です。

始めたばかりの頃には、きっと多くの方が苦戦すると思います。

犬は5、6時間おしっこを我慢することができるので、慣れていないと思うようにはしてくれません。

しかし、次に紹介するコマンドと併用することで、ちゃんとできるようになるはずです。


4.コマンドを覚えさせる

例えば盲導犬など、よく教育された犬はどのようなタイミングでおしっこしているのでしょうか。

飼い主の介助中や、移動中の電車や街中でおしっこをされては困りますよね。

かといって、犬がずっと我慢しているかというと、そういうわけでもありません。

実は、「シーシー」や「ワンツー」といったコマンドを伝えて、そのタイミングで排泄しています。

こうすることで、外出前やちゃんとトイレのあるところで、排泄を済ませることができていきます。

犬にこのコマンドを覚えさせるのは、なかなか大変ですが、後からでも身につくしつけです。

普段、犬がおしっこなど排泄をしているときに、「シーシー」や「ワンツー」といった掛け声をかけてあげます。

褒めてご褒美をあげたりすることで、「このタイミングでトイレをすると褒められる」ということをだんだんと習慣化されていきます。

5.ペットシーツを使う

普段、外で犬を飼っている場合には、決まった場所・決まったタイミングでトイレをさせることが難しいケースもあります。

なぜなら、そう慕う犬は、マーキングの習性で、犬が自分でしたい場所にしているからです。

トイレトレーニングはなかなかしつけの中でも手を焼きますが、少しずつステップを踏んで教えてあげる必要があります。

こうした犬の場合は、まずペットシーツを使ったトレーニングからはじめます。

お散歩中に排泄しそうになったらペットシーツを使い、ちょっとでも上手にできれば褒めてあげましょう。

ペットシーツにちゃんとできるようになったら、お散歩前にペットシーツを引くようにします。

こうして決められた場所とタイミングにトイレをすることを覚えさせていきます。


6.水を入れたペットボトルを常備

こうしたトイレのトレーニングは、最初のうちはきっとうまくいきません。

しかし、そのたびに落胆する必要はありません。

いずれちゃんと身につけばいいと大きく構えて、失敗を叱らないようにすることが大切です。

飼い始めのときのトイレトレーニングと同じように、根気よく、そして褒め上手を目指しましょう。

もちろん、散歩中によその家におしっこをしてしまうこともあるでしょう。

ですので、散歩のときには水を入れたペットボトルを忘れないようにしましょう。

マーキングしてしまったら、必ず水を流すようにするのが、飼い主の最低限のマナーです。

犬が壁や塀におしっこをするのを防ぐ方法を知ろう

散歩中に犬がおしっこをしてしまうのは、しょうがないと思っている飼い主さんも多いと思います。

しかし、排泄だけではなく、マーキングの習性があるというのは留意する必要があります。

公園などでは、小さな子どもが遊んだりしています。

衛生面も考えれば、犬に好き勝手におしっこをされてしまっては困るというのは明らかですよね。

ペットといっしょに楽しめるカフェや旅館なども増えてきています。

そうしたときにトイレのコマンドを覚えていれば、場所や環境が変わっても粗相をすることもなくなります。

なにかと便利ですので、ぜひマナーといっしょに身に着けておきたいですね。

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