毎日あげているドッグフードでも栄養はたくさんありますが、犬には色々な病気などがあるので、その症状に合わせたサプルメントがとても効果を発揮することがあります。
では、どんな時に犬のサプリを利用すれば良いのでしょうか。
ドッグフードで補えない栄養をあげたい時
犬のドッグフードには多くの栄養素が入っていますし、犬の成長に合わせてその時に最適な栄養がたっぷり含まれています。
しかし毎日同じドッグフードでは、同じ栄養分しか吸収されませんし、その他にも大切な栄養素はたくさんあります。
また犬の症状によっては、栄養が足りないこともあるので、それを補うためにサプリを利用すると良いでしょう。
週に一度はビタミンやカリウムなどのサプリをあげてみるのもオススメです。
ビタミンにも色々種類がありますが、効能なども書かれているので、犬の症状に合わせてサプリを選ぶと良いでしょう。
どの栄養素も与えすぎも良くないですし偏るのもダメなので、犬の様子を見ながら足りない栄養素を補給させたい時にサプリを使いましょう。
犬の老化を感じた時
犬は人間の年齢よりも早く年をとりますし、寿命も短いのですぐに高齢犬となってしまいます。
7歳くらいになると立派な高齢犬の仲間入りなので、体のどこかにガタがきていても不思議ではありません。
犬も人間同様に老化現象があるので、だんだんと歩くのが辛くなったり、立ち上がるのが大変になってったりしていきます。
人間ならば体のガタはすぐに分かりますが、犬の場合にはなかなか気づいてあげることは難しいでしょう。
気づいた時には立ち上がるのが大変になっていたりと、症状がかなり進んでいる時がほとんどです。
しかし、老化現象はサプリによって痛みを和らげることができます。
膝の関節の痛みなども、犬用のサプリを与えることで元気に立ち上がることができるようになります。
高齢犬の場合には動きが遅くなったり、立ち上がるのが大変になってきたと感じたら、犬のサプリを与えてみると良いでしょう。
犬の皮膚疾患に気づいた時
犬は体を掻いたりしますが、体にノミが寄生していたリ皮膚に疾患がある場合もあります。
全身を毛に覆われているのでなかなか気づくことはできませんが、犬がよく体を掻きむしっていたら皮膚を確認した方が良いかもしれません。
犬の皮膚病の多くは治るのが遅いのが特徴でもあります。
体が痒くなるとそこを犬がまた掻いてしまうことがあるので、なかなか治らないこともありますし、その症状が他の場所へうつってしまうこともあります。
犬のサプリには皮膚の疾患にもよく効くものがあります。
海藻エキスや竹酢液の他、犬のアトピー性皮膚炎にも効果があるサプリとして月見草オイルがあります。
犬の異変にはなかなか気づくことができませんが、皮膚に疾患を見つけたときにはすぐにサプリを与えると効果があります。
歩き方がおかしいなどの関節の痛みを見つけた時
犬も人間同様に関節炎になってしまうこともあります。
痛み出した時には足を引きずった歩き方をしているのですぐに分かりますが、老化でなければ炎症性の疑いもあるので注意が必要です。
犬はすぐに歩きたがりますから、なるべく安静にさせることが大切ですし、早めに関節症が治るようにサプリを与えるのが効果的です。
関節の痛みのほとんどが骨同士が擦れたり、軟骨などに柔軟性が無くなったりすることで痛くなります。
人間と同様ですが犬にサプリを与えることで、足りない栄養素を補ってくれます。
グルコサミンやコンドロイチンは、柔軟性が出てきたり痛みを緩和させてくれる成分が含まれています。
関節の痛みならばサプリを使って緩和させることができるので、歩き方がおかしかったり立つのが辛そうな時に与えてみてください。
犬の病気を予防したい時
犬も人間同様に多くの病気にかかってしまうことがありますが、犬の場合には発見が遅くなりがちなので、気づいた時には手遅れになってしまうケースも多々あります。
そこで犬がいつまでも健康でいられるように、栄養素を補うサプリの他にもガンなどの病気を防ぐ効果があるサプリを与えてください。
これは飼い主が犬の健康を考えた時に、いつでも与えると良いサプリです。
病気予防のサプリとしてターメリックやアガリスクなどがありますが、生薬や抗がん作用があるサプリとして利用できます。
病気を防ぐためのサプリには、確実な保証はありませんが、多くのサプリには効果が認められているので使ってみると良いでしょう。
確実な効果がなくても体には良い成分しか入っていないので、長く一緒にいたいと思うならば、普段の栄養補給サプリと合わせて与えたいサプリです。
犬の状態に合わせてサプリメントをあげよう
犬に与えることのできるサプリには、犬の症状に合わせてあげるものと、犬の健康を考えてあげるものがあります。
犬のサプリには普段補えない栄養を摂取できるのと、病気を未然に防意でくれる効果もあるので、犬の症状に合わせて組み合わせて与えていくことをオススメします。