小型犬を初めて飼う時のポイント。チワワやトイ・プードルなどを飼うときに

最終更新日:2016年4月26日

小型犬は可愛い見た目で非常に人気です。

これから飼いたいと考えている人も少なくないのではないでしょうか。

ただ、小型犬を飼う上では気を付けなくてはいけないポイントがいくつかあります。

そこで今回は小型犬を初めて飼う際のポイントをご紹介します。

1.可愛がり過ぎてしつけをおろそかにしない

可愛い見た目の小型犬、さらに子犬の時期となると、とても小さくて、可愛いに違いありません。

子犬はやんちゃに走り回り、たくさんいたずらをします。

怒りたい気持ちはあっても「まだ子犬だし仕方ないかな」と思っていると、いざ成犬に成長したときに取返しがつかなくなってしまいます。

例えば、噛み癖を例に挙げて考えてみましょう。

子犬の頃は甘噛みですが、噛む習慣をつけてしまうと、成犬になったときには嫌なことがあると本気で噛むようになってしまいます。

子犬のときはまだ子犬の強さでしか噛めませんが、成犬になれば、いくら小型犬であっても噛まれると非常に痛いので要注意です。

きちんと子犬の時から「ダメなものはダメ」と教えることが大切です。

生後1年までの間が勝負です。

家に迎えた日からしつけをスタートしましょう。

そして飼い主さんをリーダーと、犬がしっかりと認識することが大切です。

主従関係がきちんと形成されていないと、小型犬であっても飼い主さんが制御できない犬になってしまうことが少なくありません。

また、小型犬は犬種によって、元々敏感で神経質な性格を持っている犬もいます。

子犬の頃からきちんと社会化をさせるきっかけを与えてあげましょう。

子犬の社会化期は、生後2、3か月までの第一社会化期と、生後5、6~1年までの第二社会化期のうちに行われます。

その時期に家族以外の人や他の犬、周りの環境に慣れさせてあげましょう。


2.縄張り用の空間を作る

小型犬は室内飼育ですが、犬がひとりでくつろぐことをできる空間を作ってあげる必要があります。

ケージは必ず用意し、中には毛布を敷いてあげたり、ベットを置いてあげても良いでしょう。

お留守番の時には、ケージの中に犬が入っていた方が安全なので、ケージの中で休む練習もしておくことをオススメします。

そして、ケージの中にはトイレを置かないようにしましょう。

犬は本能的に、寝床とトイレが近くにあることを嫌がります。

そのため、トイレをなかなか覚えてくれないことも多く、失敗する原因になってしまいます。

トイレはケージの外に設置しましょう。

3.散歩をこまめに行う

小型犬は運動量が少ないように思われる方もいますが、犬種によっては活発で活動的な犬もいます。

犬種の体力、活動量に合わせて運動をさせてあげましょう。

運動不足になってしまうと、ストレスから問題行動が表れてしまうこともあります。

1日1回程度の散歩に連れて行ってあげることは、コミュニケーションの一環でもオススメです。


4.室内飼育の犬は誤飲誤食に注意

室内飼育の場合、気をつけなくてはいけないのが、誤飲誤食です。

人間が日常的に食べているものでも、犬には有害なものは少なくありません。

たまねぎやチョコレート、ぶどう、アボカドなど…どれも犬では命に関わる危険性もある食べ物です。

これ以外にも、消化できないもの(果物の種や、ぬいぐるみの一部、食べ物の串など)を食べてしまうことも少なくありません。

消化できず、消化不良を起こしたり、腸につまって死んでしまうこともあります。

尖った串は消化管に刺さることもあるので危険です。

室内飼育の犬は、十分に誤飲誤食には気をつけましょう。

飼い主さんがきちんと気をつければ未然に防ぐことができます。

5.フローリングはカーペットを敷いて滑りにくい環境を

フローリングはとても滑りやすく膝や股関節、腰に負担がかかりやすくなってしまいます。

フローリングは掃除もしやすいので飼い主さんとしては楽なのですが、カーペットを敷くことをオススメします。

コルクマットもクッションとしての効果もあり、オススメです。

日常的に関節に負担がかかると、いずれ関節炎が起こり、痛みを訴えるようになってしまいます。

滑らせない環境を作ってあげましょう。


6.愛犬とは一緒に寝ない

小型犬は室内で一緒に生活していることもあり、一緒に寝たいと考える飼い主さんもたくさんいます。

でも、まず衛生的な面から一緒に寝ることはオススメできません。

また、小型犬なので、うっかり人間が乗ってしまうとケガは避けられません。

犬はケージで休ませてあげましょう。

7.人間の食事は与えない

室内飼育をしていると、どの犬も人間の食事を欲しがります。

でも人間が食べている食事は犬にとっては塩分が過剰で、心臓病や腎臓病の原因になってしまいます。

人間の食べているものは与えないようにしましょう。

たった一度でも与えてしまうと、犬もおいしさを覚えて催促がひどくなるに違いありません。

小型犬と上手に向き合おう

飼う上では上記のポイントに気をつけてあげながら、たくさん遊んでたくさん褒めて、愛情をたっぷり注いであげましょう。

しっかりとコミュニケーションをとることが、良好な関係を築く上で一番大切です。

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