背中に乗る犬

犬が背中に乗ってくる時の心理

最終更新日:2016年10月28日

みなさんの飼っている犬は、人の背中の上に乗ったりしますか。

かがんで作業をしている時、寝っ転がって本を読んでいる時、ソファーの上で寝転がってくつろいでいる時、などにぴょんと飛び乗ってくる。

もしかしたら、常にスキをうかがっている犬もいるかもしれません。

犬が人の背中の上に乗るのは、どんなつもりで乗っているのでしょうか。

今回は、その心理をご紹介します。

1.自分の立場が上だと思っている

よく、言われているのものに、自分の立場が上だと思っている。

上の立場になろうとしている。

ということがあります。

確かに背中の上に乗る、あごを人の体の上のせるという行動を、自分の立場が上だと思っている犬が行う事はありますが、背中に乗ってくるからと言って必ずしも自分の立場が上である、と思っているとは限りません。

もし、自分の方が上だと思っている犬であれば、散歩のときに先に歩いて行ったり、エサをあげる時の待てを聞けなかったり、目を見て怒っている時に噛みついたり、なんてこともしてきます。

こんな行為が見られたら、人間の方が上であるということを教えてやらないといけません。

背中の上に乗ってきても、すぐに降ろして叱りましょう。

自分が一番偉いと思っている犬は、家族のみならず、近所の人にも迷惑をかけて問題になることがあります。

しっかりとしつけることが犬のためでもあります。


2.ただ甘えているだけ

犬は、自分が人間よりも立場が下であると自覚しているからといって、完全にかしづいて生きていくというわけでもありません。

言う事は聞きますが、言われてなければそこまで気をつかう事もしないという子はたくさんいます。

子犬が甘えて寝ている母犬の上に乗るというのは、よくあることです。

ただ、甘えているだけで人の背中に犬が乗ることもよくある話です。

この時犬は、この人ならば背中に乗ることを許してくれる、とわかっているから乗っているのであって、決して下に見ているわけではありません。

また、賢い子ならどこまでなら許してもらえるのか測っているということもあります。

いずれにせよ、他の部分で飼い主をみくびっているような様子がないのでしたら、自分が不快にならない程度まで、好きなだけ甘えさせてあげましょう。

3.安心できる場所であると考えている

こちらは、先ほどの話と関連する部分もありますが、飼い主さんの背中の上は安全で安心できる場所であると考えていることがあります。

子犬が母犬の上で寝ているのと同じことでしょうか。

また、その背中がとっても乗り心地が良いのかもしれません。

知らないうちに、家族の誰の背中が乗り心地が良くて安心して眠れるのかを、勝手に決定している事もあるかもしれませんね。

そんな風に犬に選ばれるのは、ある意味名誉なことなので、嫌でなければ眠らせておいてあげてください。

もし、怒ったり、振り落としたりしてしまえばもう次から乗ってくれなくなるかもしれません。


4.遊んでほしいだけ

こちらは、小型犬によくあることですね。

犬は賢いので、当然、人間の頭というものを理解しています。

ですので、何かを要求するときはまっすぐ顔を見て要求してきますよね。

人が寝っ転がっている場合は、頭に近づくのに手っ取り早いので背中の上に乗るだけです。

こんな時は、ただ乗るだけでなくて積極的にアピールしてくるので簡単にわかると思います。

その犬が望んでいることを察してどうするか決めてください。

あんまり答えてあげ続けると、背中の上に乗ったら遊んでもらえると学習してしまい、遊んでほしい時に背中に乗る子になってしまうことがあるので注意が必要です。

5.興奮しているのかも

こちらは、遊んで興奮しすぎてしまい、背中を向けている飼い主に乗っかってしまうというものです。

別に悪気があるわけではないので、流しておいても良いのですが、大型犬の場合は、人も犬も怪我をしてしまうことがあるので、叱っておいてあげた方が良いでしょう。

もし、去勢していない子であれば、発情して背中に乗ってしまうこともありますので、発情期に背中に乗るクセがある子は、子供を作るつもりがないのであれば、前立腺肥大などの病気を防ぐことにもつながりますので去勢手術をすることをオススメします。

そうでないのならば、乗ろうとしたらリードを引っ張って止めるなどしてしつけをする必要があるでしょう。

犬が何を考えているのか見極めよう

犬が背中に乗るのは、よく言われるボスや順位に由来するものばかりではありません。

むしろ、信頼されている証であるという事もあります。

その子が飼い主を軽んじているかどうかは、背中に乗るかどうかよりも普段からの接し方を見ていれば、飼い主さんなら簡単に分かるはずです。

犬の考えを見極めて適切に対処していきましょう。

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