マルチーズの性格は聡明で活発。気が強く敏感なマルチーズを飼おう

最終更新日:2015年12月13日

マルチーズといえば、地面につきそうなほど長く、シルクのようにまぶしい白い被毛に覆われた小型犬として有名です。

ヨーロッパでは初めから愛玩犬としての歴史がもっとも長いマルチーズですが、一体どのような性格の犬種なのでしょうか。


1.聡明

マルチーズはとても聡明でしつけがしやすい犬種です。

飼い主のいうことを素直に聞くので、初めて犬を飼うという方にもオススメです。

一時期ほど注目はされなくなっていますが、それでも人気犬種のランキング上位に常に名前が挙がってくるほど安定した人気があります。

また、小型犬特有の騒がしい一面がなく、上品で落ち着きがあり、あまりイタズラもしない犬種で、優雅に流れるような歩き方が特徴です。

そのため、室内で走り回ったり飛び跳ねたりということがあまりないので、小さなお子様やご年配の方がいらっしゃるご家庭でもお世話しやすい犬種になります。


2.活発で遊び好き

「抱き犬」としての歴史が長く、抱っこされるのが大好きなマルチーズですが、実は野性的な一面も持ち合わせており、活発に動き回ることも大好きな犬種です。

小型犬なので運動量はそれ程ではありませんが、広い場所に連れて行って遊ばせてみると、イキイキと活力に溢れ軽快な足取りで走り回る可愛らしい姿を見ることができます。

室内だけに留まらずに、積極的にお散歩に連れて行ってあげることもオススメします。

室内とはまた違った一面を見ることができます。

また、室内での簡単なゲームなど遊びも大好きで子供との相性も良いので、小さなお子様がいるご家庭にも向いている犬種です。

お子様が良い遊び友達になってくれます。

3.愛情深く甘えん坊

穏やかで愛情深いマルチーズは、飼い主に対して深い愛情を持って懐きます。

飼い主に対して従順でその姿は本当に愛らしく、そこがマルチーズの魅力でもあります。

ただし、他の犬種にも当てはまりますが、飼い主がその可愛さゆえに甘やかし過ぎてしまうと、わがまま放題になってしまいます。

その場合、飼い主が上の立場であれば問題はありませんが、犬の方が上になってしまうと、愛玩犬であるマルチーズであっても、飼い主に対して吠えたり、噛んだりする事もありえるのです。

手がつけられなくなると簡単にはしつけ直せなくなってしまいます。

可愛いからと甘やかし過ぎず、仔犬のうちからきちんと一貫したしつけを行うことが大切になってきます。

また、甘えん坊である性格から留守番があまり得意ではありません。

あまり家を空けることのないご家庭向きではありますが、留守番をさせる際はまずは留守番のしつけをして徐々に慣らしていくことをオススメします。

家にいる時から、時々少し姿を見せない時間を作り、いなくなってもちゃんと戻ってくる、ということを犬に教えるのです。

この姿を見せない時間を徐々に延ばしていけば、ちょっとした外出でも難なくできるようになります。

そして戻ったら、愛情いっぱいに遊んであげてくださいね。


4.敏感

明るくおおらかな性格のマルチーズですが、実は敏感な面ももっています。

飼い主にはとことん甘えて愛情を表現するのに、飼い主以外の見知らぬ人にはあまり懐きません。

飼い主にとっては、自分にだけ甘えてくる可愛らしい姿が一層愛らしく感じる瞬間ではありますが、見知らぬ人に対し吠えたり噛んだりするようになると大変なことになります。

また、ご家庭への訪問者があるたび、玄関のベルが鳴るたびに吠えるようになってしまっては自宅にお友達も呼べなくなったり、ご近所への迷惑なども出てきてしまいます。

普段からきちんとしつけをし、また積極的に外の世界に連れて行ったり人に会わせたりして慣れさせることも大切な経験です。

気質としては番犬に向いているマルチーズですが、小型犬ゆえ実際に番犬としては務まりづらいです。

5.気が強い

マルチーズはその可愛らしい容姿からは想像もできませんが、気の強い犬種でもあります。

「マルチーズテリア」と呼ばれていたこともあるだけにテリア気質が強く、小さいけれど決して臆病ではなく大胆な性格を持ち合わせています。

お散歩途中で自分より大きな相手と出会った場合に、その相手に向かっていくこともあります。

相手に対して吠えたりしないよう、仔犬のうちから色々な犬との触れ合いを経験させ社会性を育てておくことがとても大切です。

マルチーズを正しくしつけよう

利口でしつけがしやすく、他の小型犬種にない落ち着きをもったマルチーズは、初めて犬を飼う方、またご高齢者が飼われる場合にもオススメな犬種です。

見た目の愛らしさ、そして甘えん坊で愛情深い性格は一度飼うとたちまち飼い主を虜にしてしまうことでしょう。

しかし一方的に可愛がるだけでは犬と人との良好な関係は築けません。

愛情を注ぐということは、しつけをきちんとすることでもあります。

その犬の性格を理解し、責任をもって育て、お互いに良いパートナーとして人生を歩んでいきましょう。

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