猫を電車に連れて行く際の注意点。猫と電車に乗ろう

最終更新日:2015年12月20日

猫を電車に乗せる時は「周りに迷惑をかけたらどうしよう?」「猫にストレスがかかったらどうしよう?」と不安に感じる飼い主さんも多いと思います。

そんな飼い主さんと大切な猫のために猫と一緒に電車に乗る際の注意点をご紹介します。


1.キャリーケースに入れる

周囲の人に迷惑をかけないようにするため、必ずペット用のキャリーケースに入れましょう。

キャリーケース・キャリーバッグなど、現在では沢山の商品が販売されていますが、電車に乗る際はプラスチック製など丸洗いできるタイプのキャリーケースがオススメです。

嘔吐やトイレが我慢できなかった際に掃除や消毒をするのに便利で、万一行きで汚れてしまっても洗って拭けば帰りも安心して使用できます。

嘔吐やトイレに備えキャリーケース内には吸水性のあるタオルやペットシートを敷き、いざと言う時のために予備も準備しておきます。

タオルは事前に自宅で臭いを付けておくと猫もリラックスしやすいと思います。


2.キャリーケースカバーを用意する

慣れない場所で外が見えることは猫にとって大きな不安です。

ストレスやパニックを防ぐため、キャリーケース用のカバーを用意してあげましょう。

カバーは夏場であれば通気性の良い素材のもの、冬場であれば暖かい素材のものを選ぶと良いですが、身近にあるタオルなどでも大丈夫です。

タオルを利用する際は取手部分を切り取るとより便利です。

電車内で鳴いてしまう場合の消音効果の他、猫が嫌いな人やアレルギーを持った人への配慮にもなります。

3.猫の食事について

電車酔いによる嘔吐を最小限に抑えるため、食事は乗車の5時間程前に済ませるようにします。

食事を抜くという方法もありますが、空腹の方が酔い易い子もいるので無理に食事を抜く必要はありません。

長時間の乗車となる場合、季節によっては体力を奪われるなどの危険もあります。

時間の調整は必要となりますが、いつもと同じ食事を与えることで余計なストレスをかけることが無くなり、食事後は自然にトイレも促すことができます。


4.温度について

カバーをかけたキャリーケース内は猫の緊張も伴い、通常よりも温度が高くなりがちです。

電車から降り目的地に到着したころにはぐったりとしていた…と耳にすることもあるかと思います。

夏場は通気性の良いカバーを使用するとともに、凍ったペットボトルや清涼感のあるタオルなどを入れてあげることで温度調節をします。

冬場は暖かい素材のカバーやタオルを使用しますが、一定の通気性は保ち猫の呼吸に影響が出ないような配慮が必要です。

子猫の場合は温熱マットなども併用し暖かく保ってあげることが大切です。

5.電車内ではドアを開けない

嘔吐やトイレをしてしまった際に「急いで片づけなくては」と焦って電車内やホームで処理をするのは大変危険です。

パニックを起こした猫が脱走し周囲の人に怪我をさせたり、電車の運行に影響を及ぼしたり、猫自身に何かが起こることも考えられます。

汚れがひどくなってしまう可能性もありますが、いざと言う時の処理は猫を出しても大丈夫な環境に到着してから行います。

電車内やホームでは絶対にキャリーケースのドアを開けないようにしましょう。

猫が暴れてしまった場合に備え、キャリーケースに破損や部品の欠如が無いかを事前に確認しておくことも大切です。


6.マイクロチップ・迷子札

万一キャリーケースの破損や緊急事態に伴い猫が脱走してしまった場合に備え、マイクロチップや迷子札を装着しておくことが推奨されています。

迷子札を利用する場合は普段から首輪に慣らしておくこと、迷子札が簡単には外れないようにしっかりと首輪に取り付けておくことが大切です。

ただし、子猫は成長に伴い首輪がきつくなってしまう可能性があるため、必ず猫用の首輪(強く引っ張ると外れるもの)を使用します。

マイクロチップを装着した場合は飼い主情報の登録を忘れずに行う事が大切です。

7.乗車駅で持ち込みの許可を得る

ペットの乗車に関しては鉄道会社ごとに「乗車方法」「大きさ」「重さ」などの規定があります。

事前に乗車予定の鉄道会社のホームページなどで確認をしましょう。

現在ではほとんどの鉄道会社が無料となっていますが、一部ではまだ有料の路線もあります。

乗車の前に窓口で駅員に声をかけるとペット用のタグをもらえる路線もあります。

周囲の人とのトラブルを避けるためにも、乗車前に許可を得た方がより安心して利用できると思います。

猫を電車に連れて行こう

周囲の人に迷惑をかけず、自分自身が安心して乗車できること、そして猫に余計なストレスをかけないことがとても大切です。

乗車前のちょっとした配慮が周囲の人や猫の安心に繋がります。

初めて利用する人も、定期的に利用する人も「乗車チェックシート」などを作ってみてはいかがでしょうか?

いざという時も焦らずに落ち着いて対処していきましょう

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