猫のフケが出る原因

猫のフケが出る原因と対策方法まとめ

最終更新日:2015年11月22日

猫を飼ってらっしゃる方も、これから飼いたいという方も、お家の中で一緒に過ごすことに対して、とても良いイメージをお持ちですよね。

そんな一緒に過ごす猫だからこそ、フケまみれだったり、毛が剥げてしまってみすぼらしくなってしまったりしてほしくないものです。

しかし、猫も生き物です。

ときに皮膚がフケだらけになってしまうこともあり得ます。

それでは、どんな原因で猫がフケだらけになってしまうのでしょうか。


1.皮膚コンディションの悪化

洗いすぎてしまったり、慢性的な皮膚炎になってしまったりすると、感想や皮膚のダメージによりフケが多く出てきてしまうことがあります。

また、あまりに不衛生にしてしまっている場合にも、フケが大量に出てくることはあります。

フケはいわゆる角質であり、人間でいう垢のようなものなので、ある程度出ること自体に問題があるわけではないのですが、大量に出てしまうことに問題があります。

フケが出ることによって、よりコンディションが悪化してしまう場合があるので、適度にブラッシングなどをしてフケをはらってあげることが大切です。

ただし、このときに余計傷をつけてしまったりしてもフケを増やす原因となってしまいます。

皮膚を傷つけやすいスリッカーブラシなどではなく、ラバーブラシや動物の毛でできたブラシなど、皮膚への刺激が少ないブラシを用いることをオススメします。

また、フケの大量に出てきた時のシャンプーは有効的ではあるのですが、犬と比べて猫はとても繊細でかつお水が嫌いな子が多いため、より精神的ストレスを与えてしまって、逆効果になる場合もあります。

そんな時は無理をしてご自宅でシャンプーをするのではなく、動物病院などであれば麻酔や沈静を上手に用いて洗って下さることもあるので、そういった施設にお願いするのも、ストレスを極力減らした形でシャンプーをしてもらえるので良いでしょう。


2.精神的な影響によって

極度の緊張や疲れなど精神的な負荷により、一時的にフケの量が増すことがあります。

猫ではどんなシチュエーションが例として挙げられるかというと、動物病院で診察台の上に上がり、長い時間触られたり、処置をされたときなどです。

ただ、これは前述の通り精神的なものであり、一時的なものなので、その精神的な負荷が取り除かれればフケが出るということはありません。

また病的なものでもありません。

しかし、出てきたそのフケを除去してあげないと皮膚コンディションは悪くなり、皮膚トラブルやさらなるフケの量の増加にもつながります。

除去の仕方としては1番と一緒で、皮膚を傷つけない素材のブラシで払ってあげること、ストレスを少なくする形でシャンプーを行なうことが主だった方法になります。

そして、特に猫はより精神的にも繊細な子が多いのですが、このような精神的要因によってフケが出たり、フケの量が変わるかどうかもその子の性格や持って生まれた皮膚の特性によります。

フードでも、皮膚に良いとされる不飽和脂肪酸などの皮膚に良い成分が入っていて、皮膚の状態を整えてくれるフードなどもあります。

そのようなフードを日常から食べさせて、皮膚の状態を少しでも整え、精神的に何かあってもフケを出にくいようにしておくという対策も予防として効果的です。

3.感染によるもの

皮膚や真菌、寄生虫などが皮膚表面に感染した場合、外から体内に入ったものを外へ外へと出そうとする免疫機構が作用し、皮膚のもっとも外側である角質をフケとしてどんどん脱落させることにより、一緒に感染したものを体外へと排出しようとするというメカニズムがあります。

そのため、皮膚への感染が起こるとフケが増えることが多いのです。

普段から皮膚表面にいる細菌が免疫力の低下などにより、異常増殖をして感染症を起こしてしまうこともありますが、外から真菌やダニ・ノミなどが感染してしまうこともあり、とりわけ真菌や「カイセン」と呼ばれるダニは人間にも感染し、かゆみをもたらします。

この場合、病的なものなので、痒みも伴いますし、悪化するとお薬を動物病院で処方してもらわないと治りません。

少しでもフケと一緒にその場所をよく噛む・舐める・痒がるなどの行為があった場合、速やかに動物病院を受診し、適切な検査を受けたうえで、お薬を処方してもらうことをオススメします。

猫のフケの原因を知ろう

このように、フケと一口に言っても、少しケアをすれば良いだけのものから、しっかりと治療を行わなければならないものまで様々です。

フケを発見した時に、量であったり、併せて痒がるなど何かいつもと違う行動をしていないかどうか観察をしてみましょう。

そして早い段階でどうするべきか、ご自身、もしくはトリマーさんや獣医さんなど専門の方に相談できると、猫の負担を減らすことができるのではないでしょうか。

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