猫が夏に元気がなくて遊ばない時どうすれば良いか

最終更新日:2017年6月11日

暑い日が続くと人間は夏バテになりますが、猫も元気をなくしがちです。

夏になると元気をなくして遊ばない猫にはどうすれば良いのでしょうか?

そんなときの猫に対する対処法をご紹介します。

1.熱中症になっていないかチェック

まず猫が熱中症になっていないかチェックしましょう。

元気がない、食欲がない、尿量が少ない、毛づくろいばかりする、という場合は熱中症になりかけているのかもしれません。

猫は暑いと毛をなめることで皮膚に水分を与えて涼しさを保とうとします。

すぐに十分な水分を与えて、霧吹きや濡れタオルで体を冷やして、涼しいところへ連れて行きましょう。

息遣いが洗い、体温が高い、口からよだれや泡を吹く、という場合は完全に熱中症なので、すぐに獣医師に連れて行きましょう。

2.食事と水を見直す

夏になると猫は食欲が落ちるものです。

そのために十分な栄養が摂れず、元気が無くなっている場合があります。

ドライフードをあまり食べないようなら、水分を含んだウエットフードに変えてみましょう。

また鰹節やにぼしなど、好物をトッピングして食べさせるのも方法です。

食べる量がどうしても少なくなるなら、高カロリーのフードにしたり、普段のフードにミックスするのも良いでしょう。

そして水を十分に与えるようにしましょう。

3.エアコンの温度を調節する

エアコンの温度を見直して猫に合った室温にしましょう。

猫に最適な室温は人間よりも少し高めで、28度から30度の冷房で除湿にした状態です。

また猫は人間よりも低い位置にいて冷たい空気は下に下がるので、寒すぎることもあるので気を付けましょう。

エアコンが嫌いな猫もいますが、その原因をよく考えましょう。

エアコンの冷たい風が直接吹き付けるのが嫌い、音が嫌い、エアコンが掃除されていなくて臭いがあったり汚い空気が出る、という場合もあるので、エアコンの使い方やメンテナンスもよく考えましょう。

どうしてもエアコンが体に合わない猫もいます。

エアコンで風邪をひいたり下痢を起こすこともあるので、体に合わないようならエアコンなしの部屋で過ごさせましょう。

扇風機を使うときは、羽で怪我をしないように人間がいるときだけにしましょう。

4.部屋が涼しくなるように工夫する

エアコンの他にも部屋ができるだけ涼しくなるように工夫をしましょう。

もしエアコンを使わない場合は、風通しが良くなるように家具の位置を変える、複数の窓を開ける、部屋間を開放して猫が涼しい場所に移動しやすくする、などの工夫をしましょう。

庭がある場合は打ち水をするとだいぶ涼しくなります。

遮光性のあるカーテンを使って直射日光を防ぐと、部屋の温度の上昇率が下がり、エアコンと併用する場合は光熱費も節約できて合理的です。

5.部屋の中に冷たい場所を作る

ペット用の冷却マット(クールマット)を部屋に置くと、猫が体を冷やすのに使えて便利です。

中に保冷剤やジェルなどが入っていて、冷やして使えるクッションのようなマットです。

慣れないと猫は警戒するかもしれませんが、少しずつ慣らしていくようにしましょう。

冷却マットは効果的ですが、夜通し使うと体を冷やしすぎるので、暑い日中だけ使うようにしましょう。

また部屋の一部にビニールシートを敷いて仕切りを作って、濡れタオルを置いてあげるのも一つの方法です。

6.水を複数個所用意する

猫がいつでも水分補給ができるように、複数の場所に水を用意しましょう。

猫は涼しい場所を見つけると、そこから動かなくなって水分補給がおろそかになることもあるので、よくいる場所を見つけたら、すぐに飲めるようにその近くに水を置きましょう。

夏は水が腐りやすいので、こまめに水を変えましょう。

また「循環式給水機」を使うと、水をフィルターでろ過していつでも新鮮な水を飲ませることができます。

7.猫が好む涼しい場所にいさせる

猫は家の中で自分の体に合った涼しい場所を自分で見つけ出します。

それはしばしば風呂場だったり、玄関だったり、台所の流しの下だったりします。

特に風呂場を好む猫が多いようですが、家の中では涼しい位置にあって水分があるがの良いのかもしれません。

玄関のタイルが冷たくて気持ちが良いという理由で寝そべる猫もいます。

いつもの生活空間と違うかもしれませんが、夏の間だけ猫が好む場所にいさせてやってください。

8.注意すること

猫が夏に遊ばなくなるとまず夏バテや熱中症を疑いましょう。

部屋の温度やエサや水分を改善しても元気にならないときは、何か他の病気かもしれないので獣医師に相談すると安心です。

老猫や子猫は暑さの影響を受けやすいので、特に注意して見ておきましょう。

長毛種の猫は日本の夏を乗り切るのが大変です。

熱中症にならないように特に気を付けて、必要なら夏用のトリミングをして涼しく過ごさせましょう。

夏になると元気をなくしてしまう猫に注意しよう

猫は比較的暑さに強い動物だと言われていましたが、最近の気候の温暖化は猫にも厳しいものがあります。

特に室内飼いの猫は部屋が暑くても他へ出ていくことができないので、飼い主の責任は重大です。

猫が夏に元気をなくして遊ばなくなったら、まず熱中症かどうかを確認して、食事や水、部屋の温度や環境を改善しましょう。

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