猫の行動の中でも、特に可愛い猫の行動は、人の後をついてくるということではないでしょうか。

飼い猫にはよく見られるこの行動、時には野良猫にも見られることがあります。

何らかの意図を持って行っていると考えられますが、今回はその理由をご紹介します。

好きすぎる

まず初めに、純粋に飼い主が大好きだからです。

飼い猫の場合、気になる存在の側から離れず、同じ空間に居たいと思っていることが多いのです。

あなたが席を立てば、寝ていた場合でも腰を上げて一緒に部屋を出て、用が済んで部屋に戻ってくれば、同じく後を追い、先ほどまでいた位置に戻ることもあります。

また、ただついて来るだけでなく、あなたが傍から離れると、歩いて後ろをついてきて、止まると猫もピタッと止まったり、お風呂やトイレに行けば、ドアの前で待機する行動をとる猫は多く、可愛さと健気さに、思わず笑顔になってしまいますね。

安心する

猫は自分の視野の範囲内に、飼い主がいることで安心感を覚えている場合があります。

その理由に、この人と一緒にいたら自分は守られるといる強い信頼を寄せていることが挙げられます。

飼い主にとっては嬉しいことですよね。

しかし、キッチンなど、火元などの危険が伴う理由で、場所によっては立ち入って欲しくない場所もあり、無理に追い払ってしまっては信頼関係が崩れかねません。

その場合は、猫の安全を確保するために、危険なエリアに入らない対策をした上で、あなたの姿が見えるような工夫をしてあげると、猫は不安な気持ちにならず、心穏やかに待っていてくれます。

また飼い猫は、徐々に飼い猫の声や生活音に安心感を覚えていく傾向があるので、可能な限り一緒に過ごし、猫に安心して過ごせる環境を作ってあげて下さい。

見守っている

猫の性格によっては、こんな意味合いもあります。

飼い猫にとってはエサを与えてくれ、お世話をしてくれる大切な存在。

飼い主に何かがあったら大変です。

その一大事に備えて飼い主の後を追って行動を把握し、見守っているのです。

また猫は水が嫌いな場合が多く、猫にとっては飼い主がお風呂に入っていると危険が伴うのではという不安からドアの前から離れず、また飼い主かお風呂から上がると、危険な場所から無事に戻ってきて安心したと、飼い主を出迎えることもあります。

飼い主を気遣う行動と思うと、心が温かくなります。

用がある

野良猫が後をついてくる場合、一番の理由としてあげられるのは、ご飯をくれると思われていることです。

コンビニ帰りのビニル袋や、ポケットに手を入れていたりすると期待してしまいます。

また飼い猫の場合は、あなたの移動場所が、毎日の生活で猫にとって何をする場所なのかを考えてみると、ついてくる理由が見えてくるはず。

その一つに、エサの時間が決まっている場合、その時間に近くなるとエサをくれるのかな、と確認する意味も含め、後を追うこともあります。

あなたの行動を把握することで、自分の要望にいち早く反応することも可能な為、あなたが移動し始めたら真っ先に走っていくこともあります。

構って欲しい

猫は、飼い主が仕事などで外出していた時など、いつもより増して側を離れない場合があります。

構って欲しい気持ちはもちろん、飼い主の後を追い、側にいて飼い主の声に安心して満足していることもあります。

家中を付いて回って、相手して欲しさから足にすり寄ってきたり、手で足に触れて注意を引こうとすることも。

忙しい場合でも、目を合わせて声を掛けてあげるだけでも、構って欲しい気持ちを満たしてあげることは出来ると思います。

家を長時間空けていた時などは、是非とも満足するまで構ってあげてください。

そうするときっと良い関係が築けるはずです。

遊んでいる

ただ後を追うだけでなく、足を追いかけちょっかいをかけてくる場合は、単純にスリッパや靴下などに興味をそそられていることがあります。

しかし、スリッパに飾りがついていたり、ズボンの足元から紐が出ていたりすると興奮気味に歩くたびに足に絡みつき、危ないこともありますので、注意してください。

解決するには、遊んでいる猫をただ叱るだけでなく、原因を見つけて解決してあげるか、他のおもちゃなどに注意を移すかをする必要があります。

遊びスイッチが入っている場合は、思う存分相手をしてあげてください。

また夏など暑い日に素足でいると、戯れている猫が興奮して引っ掻いたりすることも考えられるので、靴下などを履いたり、猫の爪を整えておいたりなどの対策が出来ていると、トラブルなく過ごせると思います。

ついてくる猫の気持ちに気づいてあげよう

猫の個体差はあるものの、猫にとって愛情表現の一つである場合が多いです。

猫と生活を共にして、ふとした時に周囲を見渡すと、猫が温かい眼差しで見つめられていると気付かされることがあります。

行動を観察して、猫の気持ちを汲み取り、その気持ちに優しく応えてあげてください。

そうすることで、より信頼関係が深まり、良きパートナーになれるはずです。