人間の食べ終わった後の食器を洗うように、ペットの猫の食器も洗う必要があります。

どうしてそうした方が良いのか、どうやって洗うのか、ポイントをまとめました。

大切な可愛い家族である猫の健康の為にも、気を付けてあげましょう。

食べ終わった食器を洗う必要性

人間は食事をする際、ナイフやフォーク、スプーンやお箸を使います。

それでも食事毎に食器は汚れるのですから、その度に洗っていますよね。

猫はお箸等は使わずに、口を直接食器につけて食べます。

その時、もしも食器が汚れたままだったら、口の病気になってしまう恐れがあります。

雑菌がついたままの食器を舐めてしまう、もしくは多頭飼いの場合は、1匹が口の病気にかかっていることで、同じ食器を使用した他の猫にも移ってしまいます。

そういった事が起こらないようにする為にも、猫の食事毎に残った古いご飯を取り除いて洗い、殺菌する事が大切です。

食器を洗う時の注意点

猫の使用している食器、飲み水が入っている容器を洗う際に注意しなければいけないのが、洗剤やスポンジです。

猫と人間で、食器を洗うスポンジは別々にしましょう。

これは人間の使っている洗剤が、猫によってはキツすぎるからです。

きっちり洗ったつもりでも、お皿に洗剤が残っていた場合は猫は知らず知らずの内に、体内に洗剤を取り込んでしまいます。

そこから別の病気になってしまったり、体調を崩す、お腹を壊してしまう事もあります。

それに、もしも人間のお皿についていた食べ残しをスポンジで洗った後に猫の食器を洗った際、その食べ残しが猫の食器についてしまう事もあります。

そのままご飯を入れて猫に与えてしまった時、そのお皿についていたのが猫のアレルギーになる食材や、猫にとって危険な食材な場合もあるでしょう。

猫と人間ではスポンジを分ける事、そして、猫同士でも食器同様に持病のある猫とそうでない猫でスポンジを分ける事に注意しましょう。

また、猫のお皿を洗う為に、猫専用の洗剤を使ってあげるのも良いと思います。

やはり、お湯だけではどうしても汚れや雑菌が落ち切らない事があるからです。

猫用食器洗剤ですが、「ペット用食器洗剤サラピカ」という商品があります。

ペットショップで販売していない場合はネットショップからでも購入できます。

しかし、いくらペット用であっても、やはり洗剤は少量にして、きちんと泡を落とすようにしてあげましょう。

食器の煮沸消毒も大切です

食べ残しをスポンジで取ってペット用洗剤で洗っていても、やっぱり雑菌が気になる、という方もいると思います。

あまり気にし過ぎるのもいけませんが、たまには食器を煮沸消毒するのも良いでしょう。

煮沸消毒をするなら、ステンレス製の食器が向いています。

猫の食器専用に鍋とトングを用意しておいて、数日に1度は煮沸しておくと良いでしょう。

それだけでも衛生面ではかなり良くなります。

煮沸消毒の方法ですが、100円ショップでも良いので食器が十分入る鍋を買って、それに容器を入れ、水は容器が隠れる程度入れます。

中火~強火で過熱をして、お湯の表面が小さくブクブクと沸いてきたら、そのまま10分程置いておきます。

煮沸が済んだら火を止めて、トングで食器を掴み、キッチンペーパーの上で冷ましておきましょう。

こうして煮沸してあげると、食器の雑菌も予防できますし、食器について取れにくいぬめりも簡単に落とせます。

猫の口の病気は様々です

猫にも口内炎、歯周病、口臭というような病気がありますし、不衛生な状態からかかりやすいものに猫ニキビという病気もあります。

この猫ニキビは、猫の顎、口の下の所が黒くブツブツしていると、その病気にかかっている可能性か高いです。

この部分はよだれ、食べ残し、汚れがつきやすく、猫がなかなか自分で洗う事の出来ない場所です。

ちょっと黒いブツブツがついている程度だと思って放っておいてしまうと、症状が進めば酷い状態になってしまいます。

痒みで血が出るまで引っ掻いてしまう、皮膚がただれる、という事もあるので、おかしいなと思ったらすぐに動物病院で検診を受けましょう。

軽いと抗生物質を処方してもらう程度で済みますが、あまりに症状が進んでいると猫が食事を摂りにくくなり、他の病気も併発する恐れがあります。

猫の健康を害さないように食器を洗ってあげよう

人に飼われている猫、特に家の中だけで飼われている猫は、自分でご飯を用意する事ができません。

勝手に棚を開けてキャットフードを出してきてしまう個体もいますが、そういった猫は本当に珍しいでしょう。

大切な家族の一員である猫の為にも、スポンジは人間の物、また持病のある猫の物とは分ける事、そして、ペット用の猫の体に安全な洗剤を洗う事に気を付けてあげましょう。

その他、たまに煮沸消毒をして食器の雑菌を落とし、常に清潔を保ってあげましょう。

毎日猫の顔や口元、手足やお腹、毛並み、目元や耳元といった、体に何か変化はないか、ちゃんとうんちとおしっこはしているか、ご飯を食べているかを確認する事も大事です。

そうやって日々の変化を見極めてあげると、猫がもしも病気になった時に早期発見する事が出来ます。