猫の睡眠時間は12時間から15時間。猫が長時間眠る理由を知ろう

最終更新日:2016年1月11日

猫はよく寝る動物だと言うことは知っていますが、実際には1日のどれくらいを寝て過ごしているのか想像つきませんよね。

よく座っている猫でもすぐに目を開けたり、走ってどこかへ行ってしまったりと、寝起きにしては俊敏に動くので本当に寝ているのか不思議に思うことがあります。

そこで、実際に猫の睡眠時間はどの位なのかご紹介します。


1.成人猫は12~15時間

普通の猫の場合には、1日に12~15時間位は寝て過ごしていると言われています。

昼間に見かける猫のほとんどがのんびりしていたり、寝ていたりする姿をよく見かけることがありますが、もっと寝ているようにも感じますよね。

猫は元々夜行性の動物だったと言われています。

今では夜でも明るい生活を送ることができますが、それも数百年前の時代からなので、それ以前は夜は薄くらい中で生活をしていました。

人間は暗くなると寝る生活をしていますから、夜行性の猫とは生活時間が真逆と言って良いでしょう。

しかし人間に飼われるようになってから、だんだんと人間の生活時間に合った生活をするようになったと言われています。

本来は夜行性の猫なので、人間が寝ている夜中にひそかに行動していることが多いため、昼間にあれだけ寝ている猫でも、実質の睡眠時間は12~15時間位だと考えられます。


2.子猫は20時間

子猫は人間の赤ちゃん同様に寝るのが仕事だと言えるでしょう。

すくすく育つにはたくさん食べて、たくさん寝ることが大切ですから、1日に約20時間は寝ていることがあります。

子猫が起きた時にはすぐにミルクを欲しがるので、お腹が空いたら起きると言う生活を数ヶ月は過ごします。

生後半年までには歯も生え変わるので、それまではミルクを欲しがりますし、大半を寝て過ごしています。

子猫が20時間くらい寝られれば良いのですが、飼っている子猫は18時間くらいしか寝ていないこともあります。

それは人間の生活音や人間による可愛がりが睡眠の邪魔となって、子猫が起きてしまうことが原因です。

もちろんペットとして飼っているので、可愛い子猫と遊びたいですが、睡眠時間が少なくなると子猫の成長にも影響するので、なるべく静かな場所で寝かせて、自発的に起きたら遊んであげるようにすることが大切です。

3.深い眠りは3時間

猫が1日15時間位寝たとしても、その中で深い眠りのノンレム睡眠時間は3時間位だと言われています。

猫は基本的には目をつぶって寝ていても、聞き耳を立てたり小さな物音でもすぐに反応するのは、熟睡していないことが要因となっています。

特に外で見かける野良猫は、外は危険がたくさんあるので、基本的には昼間は浅い眠りの場合が多いです。

その為何か物音がすると、とっさに臨戦態勢をとったりものすごい勢いで逃げ出せたりするのは、眠りが浅いからです。

飼い主が昼間は仕事でいなければ、家の安全な場所で静かに眠ることができるので、熟睡時間が5時間位の猫もいるようですが、それでも深い眠りの時間は少ないです。

人間のサイクルと違い、ノンレム睡眠のサイクルが7分位なのが要因となっています。

サイクルが短い分起きやすくもなっていますが、家では比較的安心して寝られるので、人間から見ると少ないようでも猫にとっては長い熟睡時間です。


4.浅い眠りは10時間

深い眠りのノンレム睡眠は3~5時間位ですが、浅い眠りのレム睡眠は約10時間位になります。

レム睡眠の時には、近くの物音にも敏感に反応しますし、すぐに起きて行動することができます。

猫は元々警戒心が強い動物なので、深い眠りをしないようにしていました。

しかし家の中では外敵もいませんし、エサを探すこともなく安全に暮らすことができるので、警戒することもなくなりました。

ですので、睡眠もより深くすることができるようになりました。

そのためレム睡眠が10時間の猫でも、8時間位に減ってきたとも言われています。

2時間位は今までよりも安心できる環境になったおかげで、ノンレム睡眠になれるようです。

警戒心が強い猫が安心して暮らせる環境なのはとても良いことなので、レム睡眠が少なくなることは猫にとっても良いことです。

5.10時間未満の睡眠や18時間以上寝る猫もいる

人間の生活に慣れてきた猫にとって、飼い主の行動がそのまま猫の睡眠時間に関係してくることもあります。

猫は気まぐれで行動しますが、ずっと家の中にいると安心ですし、温かい場所を見つけるとずっと昼寝をしています。

仕事で遅くなった飼い主さんがいると帰宅時間も遅いですし、帰宅してからも数時間で寝てしまうのであまり飼い主を遊ぶこともできません。

すると夜行性の猫も昼間ずっと家の中にいたので、安心できる場所を知っていますし、夜活動することもないので飼い主の生活同様に寝るようになってきます。

そうすると1日の大半を寝て過ごし、ご飯の時だけ活動するようになるので、睡眠時間も平均猫より5時間位は多くなることもあるようです。

その逆で家で仕事をしている人の家では、生活音がするのでレム睡眠が多くなり、睡眠時間が10時間以下の猫になるということもあります。

猫は飼い主の生活に合わせて、睡眠時間も変化していきます。

猫の睡眠時間は飼い主次第

本来はとても警戒心が強いのに、家の中では何も警戒しないで寝ている猫の姿はとても可愛く思えます。

人間の生活スタイルによっても睡眠時間が変わってきますが、猫にはたくさん寝て遊び回ってもらいたいものです。

熟睡姿は本当に可愛いので、安心してたくさん寝れる環境にしてあげたいものです。

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