猫の爪が出っぱなしな時の原因とは。子猫・成猫・シニア猫のパターン別で紹介

最終更新日:2016年11月4日

まれに、いつもは隠れている猫の爪が出っぱなしになっていることがあります。

こういう時にはどういう状態が考えられるのでしょうか。

そうした猫の爪が出っぱなしになっている時の原因と対処方法についてまとめてみました。

1.子猫の爪が出っぱなしな場合

大人の猫の爪は、ご存知のように普段は足の中に隠れている状態です。

必要な時にはにゅっと外に出てくるような仕組みになっています。

しかし、子猫の時にはまだその出し入れする筋肉が未発達な状態になっています。

しばらくはずっと出しっぱなしになっているのが普通です。

数ヶ月ほどすると、ちゃんと自分の加減で爪の出し入れできるようになります。

それまでは、爪が伸びてきたらその都度、切ってあげるようにしてください。

小さな頃はワクチン接種などのついでに病院で切ってくれたりするのですが、小さな頃から爪切りに慣らすのはとても大切ことです。

新しい家族とのスキンシップも兼ねて、ぜひ挑戦してみてください。

2.大人の猫の爪が出っぱなしな場合

大人になった猫でも時々、爪が出しっぱなしになっていることがあります。

こうときに考えられる原因は主に二つです。

まず一つ目は、爪研ぎでうまく爪が研げていない時です。

爪研ぎをすると爪の古い角質が剥がれるのですが、爪研ぎは不十分だったり、うまく剥がれずに長く伸びてしまうことがあります。

この場合にはしばらくするとぽろっと取れたりするので、それほど心配する必要はありません。

もう一つは、爪と指の一部が癒着してしまっているパターンがあります。

または、何かに引っかかったりして、うまくしまうことができない状態になっていたりすることもあります。

この場合には動物病院で診てもらい、適切な処置をしてもらうようにしましょう。

3.高齢の猫の爪が出っぱなしな場合

爪がしまえなくなったという症状、年をとった猫に多く見られます。

実は、猫の老化の代表的な症状として、爪がしまえなくなるということはよく知られています。

他にも、爪の透明感がなくなり、白っぽくなってきたりします。

よく見てあげると、そうした変化に気付いてあげることができるでしょう。

猫が年をとってくると、以前のように爪研ぎをしなくなったり、角質の水分が少なくなってきたりします。

そうすると、必然的に古い角質が剥がれずに、爪が伸びっぱなしの状態になります。

かといって放置していると、そのうち伸びた爪で自分の足を痛めてしまいます。

自分ではどうすることもできなくなっているので、きちんと切ってあげるようにしてください。

4.爪はこまめに切ってあげよう

爪が出っぱなしになっていたり、かちかちと音を鳴らしてあるいていると「あれ?」と思いますよね。

きっとほとんどに人は「なんとなく正常ではない」という風に思うでしょう。

いつもはしっかりとしまわれているので、やはり爪が出っぱなしになっているのは好ましい状態ではありません。

猫の様子をよく観察してあげるようにしてください。

猫は必要を感じて自分で爪研ぎをしてくれますが、時には切ってあげる必要も出てきます。

爪切り用のハサミはペットショップなどで売られているので、必ず手元に用意しておくようにしましょう。

放置すれば自分の爪で足や肉球を傷つけてしまうので、なるべく早めに対処する必要があります。

ですので、できれば小さな頃から爪切りには慣らしておいたほうがよいです。

5.爪切りに自信がない時は病院で

爪切りに慣れていない猫や、長いこと野生で暮らしていた猫は、なかなか爪を切らせてくれません。

切らせてくれたとしても、ずっとじっとしているのは苦手な動物です。

なかなか全部の指を一度で切ってあげるのは大変な作業になります。

猫の爪には血管もあるので、「自分でやるのはちょっと怖いな…」と思う人もいるでしょう。

困ってしまった時には動物病院でもやってくれるのでお願いしてみてください。

爪切りのコツなんかを教えてくれるので、気兼ねなく相談してみましょう。

6.爪が出っぱなしは歳をとるとよくあること

爪が出っぱなしになるというのは、猫が年を取ってくると頻繁にあることです。

猫の体質的なものなので、そういうものだと知っておくのも大切なことです。

改めて猫を観察すると、明らかに爪研ぎの頻度が以前より少なくなっていたりするはずです。

そうした老化の症状が見られた時には「あなたも年をとったのね」と優しい気持ちで介護してあげるようにしましょう。

残念ながら猫は人間よりも短命で、私たちよりもっと早い時間の中を生きています。

猫で5歳くらいというと人間でいう30代後半から40歳くらいです。

しかし、猫の老化というのは、このくらいの年齢から症状が出始めます。

10歳くらいになると爪が出し入れできなくなるというのは、多くの猫に共通して見られるようにます。

それくらいの年齢に近づいて症状が出てきたら、「うちの子もそろそろそんな年なのかな」と思ってあげてください。

猫の爪が出っぱなしな時に考えられる原因を知ろう

いざという時に「シャキーン」と出てくる猫の爪ですが、いろいろな原因でうまく出し入れできなくなることがあります。

原因はいろいろとありますが、生後間もない子猫でなければ、注意してみてあげる必要があります。

猫の爪は死ぬまで一生伸び続けるので、そのままの状態にしておくのはとても危険です。

かといって、猫の爪切りは飼い主も猫にも慣れが必要ですので、普段からこまめに爪切りの練習をしておきましょう。

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