土鍋に入ってくるまる猫、あの猫ファンの心を鷲掴みにした衝撃の写真集「ねこ鍋」が発売されてから来年で10年です。
いまや「ねこ鍋」というキーワードは市民権を得て、猫専用の鍋型ベッドが多数販売されています。
わざわざ猫鍋を買わなくてもダンボールや箱があるし…とお思いの方、いまや猫鍋はただのベッドではなく多機能高性能なものが多く存在します。
そこで、今回はオススメの猫鍋をご紹介します。
マルカンひんやりクール猫鍋猫用CT-313
夏場の猫飼い主さんにとっての大問題といえば、猫の熱中症です。
猫が熱中症にならないように、外出する時もエアコンをかけたり、何かと心配です。
一方、猫は猫で冷たい場所を探して、玄関のタイルの上で寝そべってみたりなんてことがありますよね。
多くの飼い主さんもクールマットを用意したりと工夫されていますが、なかなか用意したマットの上で寝てくれない…。
そんな時、この、どうしても猫が入ってしまいたくなる猫鍋が大活躍します。
アルマイト加工でお手入れも簡単です。
猫の熱中症が気になる方に、ぜひオススメします。
マルカンあったかヒーター猫鍋猫用CT-339
一方、冬場はこたつで丸くなるではないですが、猫は寒がりでもあります。
最近は家にこたつもなく、床暖房やエアコンのおうちが多く、猫だけのために大きなリビングの暖房をつけっぱなしにしておくのは、とてもコストがかかります。
そこで、同じマルカンさんが、あったかヒーター猫鍋を販売しています。
こちらは、電気で温めるタイプで、電気代は一時間あたり0.3円の低消費電力タイプです。
もちろん、猫のいたずら対策で電気コードにはカバーがバッチリ付いています。
冬場はいつも飼い主さんの膝の上…なんていう寒がり猫さんにオススメです。
Mau(マウ)鍋型爪とぎ猫ナベツメトギ(お着替え)(MT-010)
こちらは、猫鍋の内部がつめとぎになっている一石二鳥の猫鍋です。
素材はダンボールですが、まわりのデザインが猫好きの心をくすぐります。
猫鍋のまわりには、お着替えをしようとしているのになかなかうまく着替えられない猫のイラストがほどこされています。
ついついクルクルまわして見たくなる癒しのイラストです。
ダンボール素材ですので、お値段も手頃ですので、ツメトギの新規購入をお考えの方、猫鍋型のツメトギに変えてみるのも良いでしょう。
マルカン猫鍋ランタベッドベージュCT-344
ダンボールやアルミは嫌だという方にオススメなのが、こちらです。
こちらはラタン調のカゴでインテリアとしてもお部屋の邪魔にならず、おしゃれな作りです。
さらにおしゃれなだけではなく、鍋のまわりには、可愛い耳がついていて、他にはないデザインです。
色はベージュの他にピンクもありますので、お子様のいらっしゃるご家庭やラブリーなものがお好きな方にオススメです。
底には猫の体を包み込むようなクッションが敷かれています。
こちらのクッションは抗菌・防臭で手洗いもできます。
また本体も丸洗いOKですので、清潔さを保つことができます。
キャッティーマン(CattyMan)手編みニット風バスケットベッド
こちらは、猫鍋の外側にリアルな手編みニット柄がプリントされていて高級感あふれる逸品です。
内部はあったかいボアがほどこされ、半分屋根になっていますので、チョコンと愛猫が顔をのぞかせる形になり、飼い主さんの心をくすぐること間違いなしです。
取っ手がついているのもキュンとくるポイントです。
さらに機能的にも優れもので、中になんとカイロポケットがついています。
電気マットは避けたいという飼い主の方にぜひオススメしたい商品です。
裏面にはすべり止め、手洗いOKというところもありがたいポイントです。
プラタDoggyMan(ドギーマンハヤシ)100%ウールフェルトポッド
これまでの猫鍋が土鍋がとだとしたら、こちらは、北欧風鍋といった感じでしょうか?
色、形ともにとてもハイセンスです。
まゆ玉のような形で愛猫が穴からひょっこり顔をだすという形になります。
素材は100%ウールですので、自然派志向の飼い主さんにオススメです。
通気性がよくムレにくいのがポイントで、一年中使えるのがうれしいところです。
もちろん、手洗いOKです。
色はアンティークローズ、サニーイエロー、シーブルーといずれもなかなかないこだわりの色合いで、お部屋のインテリアとしても一役買ってくれそうです。
猫鍋を買ってあげよう
熱中症対策から、あたたか機能、はたまた爪とぎにインテリアとしても使える猫鍋。
ひとくちに猫鍋といってもいろいろなタイプがありました。
もちろん、元祖、土鍋を猫鍋として使うこともできますが、鍋が食べたい時に愛猫がどいてくれないなんてこともあるでしょう。
みなさんの猫ライフにあらたなアイテムを加えてみれば、愛猫との信頼感もより一層深まるのではないでしょうか。