野良猫を保護した時の対処法。まずは病気やケガを確認しよう

最終更新日:2016年11月7日

家に帰ってる途中で鳴いている野良猫を拾ってしまった、という方。

とりあえず保護をしたは良いけれど、一体どうすれば良いかわからないですよね。

そこで、野良猫を保護したときにどうしたら良いかをご紹介します。


1.体をチェックする

野良だった猫は、日常生活もあらゆる場所で様々な場面に遭遇している場合が多いです。

例えば、他の野良猫や野良犬とエサの奪い合いや縄張り争いや高いところに飛び移る際に失敗し落下、道路に飛び出し車との接触などもあります。

その他にも、公園で餌付けされて人間を怖がらずにいた猫などは、人間への恐怖心が薄れ心無い人に棒などで殴られたり蹴られたりする場合もあります。

保護したときに、すごく毛が長い猫などは実際に触って確認してみると実は怪我をしていたということはよくあります。

まずは、猫の体をチェックし傷を負っていなかどうか、全体を隈なく確認します。


2.お風呂にいれる

傷を負っていないことが確認できたら、次はお風呂に入れて体をキレイにしてあげます。

お風呂に入れることで、泥だらけで汚れていた体もすっきりしますし、フワフワな毛並みに猫本人もとても気持ち良くなるのではないでしょうか。

お風呂に入れる際は、できればノミや害虫の駆除できる市販のシャンプーを利用すると良いでしょう。

また、生まれてからずっと野良猫として生きてきた猫は、始めてのお風呂に驚き、怯え暴れてしまうこともあるので、お風呂に入れる際はご自身が猫の爪などで怪我を負わないよう、十分に気を付けてお風呂へ入れてあげて下さい。

3.エサをあげる

体をキレイにした後は、エサをあげて下さい。

保護されてから体中を触られ、生まれて初めてお風呂で泡まみれになってしまった猫の気持ちを考えると、全てが初体験で非常に怖い思いをしているでしょう。

恐怖心を忘れさせてあげるためにも、エサをあげて気持ちを和らげます。

野良猫たちは、毎日エサを食べることも簡単なことではないので、保護した猫がお腹を空かせている場合がほとんどです。

頑張ってお風呂へ入ったご褒美と、今までお腹いっぱい食べれなかった空腹を満たしてあげます。

あげるエサはできれば市販のフードが望ましいですが、ない場合にはごはんやソーセージなどでも良いです。

しかし、牛乳を飲んでお腹を壊してしまう場合が多いので牛乳はあげないで下さい。


4.保護先を見つける

野良猫を保護する際に、一番問題になるのが「飼い主探し」です。

いざ野良猫を保護し、可愛いからそのまま飼おうということになれば、猫にとっても保護した人もとても幸運ですが、多くは飼いたけど賃貸で飼えない、家族に猫アレルギーがいて無理等、どうしても飼うことができない状況の場合が多いです。

野良猫を保護した方が一番に考えてしまう問題でもあります。

しかし最近の猫ブームのおかげで、猫の飼い主を捜す方法も増えてきましたのでご紹介します。

①動物病院に連れて行く

動物病院の中には、野良猫を保護してくれる病院も増えています。

病院によっては、健康チェックをして次の飼い主を捜してくれる病院もありますし、保護してもらえない場合も別の保護施設を押してくれたりする場合もあります。

②猫カフェに行ってみる

実は、猫カフェにいる猫たちは昔は野良猫だったというカフェも多く存在しています。

飼い主を捜していて見つからず、そのまま猫カフェの猫になってしまった猫たちです。

猫カフェには当たり前ですが、猫好きの人が多く集まります。

単純に猫とのコミュニケーションを楽しむだけの人もいますが、猫に触れて気に入った猫をどうしても飼いたくなった人も少なくありません。

また、野良猫と飼い主の出会う場所としてNPOが猫カフェを運営していることもあります。

③SNSや里親探しの掲示板を利用してみる

ご自身がフェイスブックなどのSNSを利用している場合、保護した猫の写真とプロフィールを載せて、里親になってくれる人を見つける方法もあります。

一人で近所を回ったり知り合いに尋ねたりするよりも、SNSを利用することで情報が拡散されるので、飼い主を見つける確率が非常に高くなります。

実際に保護したは良いが、自宅に置くことができず飼い主が見つかるまで預かってくれる人を探す場合にも良い方法です。

他にもネットには猫の里親探しの掲示板があり、都道府県別で分かれていて検索しやすくなっているサイトもあります。

サイトに訪れる方は、猫を飼いたいと思って掲示板を閲覧するので、より早く飼い主を見つけるチャンスがあります。

④動物愛護管理センターへ問い合わせてみる

動物愛護管理センターは、野良犬や野良猫、飼えなくなった動物達の殺処分を行っていますが、比較的飼い主が見つかりやすい子猫や子犬などは引き取り手を募集しています。

また、これ以上悲しい動物を増やさないために、きちんと去勢をして引き渡してくれます。

保護した野良猫が子猫の場合、保護センターで飼い主を探せないか相談してみるのも1つの選択肢になると思います。

野良猫を保護したら、まずは怪我の確認をしよう

道で見かけた野良猫を保護するというのは、飼い主探しを考えると中々保護できないと思います。

犬に比べて猫の引き取り手は少ないと言われています。

しかし、最近の猫ブームのおかげで、猫を飼いたいという人も確実に増えていますし、保護した猫の飼い主探しも以前よりだいぶ改善されていますので、野良猫の保護に躊躇することなく手を差し伸べて下さい。

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