犬が食べてはいけない食べ物まとめ

最終更新日:2017年1月29日

犬が食べてはいけない食べ物をリストアップしました。

食べると命の危険があるものから、できるだけ与えない方が良いものまで多数あります。

人間が日常普通に食べているものばかりなので、十分気を付けてください。

犬が食べると死に至る可能性がある危険な食べ物

まず犬が食べると命にかかわる一番危険性の高いものをまとめました。

1.ネギ類
2.ぎんなん
3.ブドウ(レーズン)
4.アボカド
5.マカダミアナッツ
6.チョコレート
7.キリシトールを含む人間用のガム
8.アルコール
これらは犬に対して非常に毒性が高く危険なので絶対に与えてはいけません。

もし犬が食べてしまったら様子を見て、変わった様子が見られたらすぐに獣医師に連れて行きましょう。

犬には要注意の野菜

ネギ類(ネギ、たまねぎ、ニラ、ラッキョウ、にんにく)は特に危険です。

犬の赤血球を破壊して、胃腸障害、血尿、心拍増加などの中毒症状を起こして死に至ることもあります。

体重1㎏に対して20g以上摂ると危険です。

ぎんなんはアルカロイドを含み、犬が食べると下痢、嘔吐、不整脈、呼吸困難などの中毒症状を起こして死に至ることもあります。

ぎんなんの毒性は強く、人間の子供でも4~5粒で中毒になることがあるので、犬には少量でも与えてはいけません。

その他与えない方が良い野菜は以下のようなものです。

・ほうれん草、ブロッコリー
シュウ酸を多く含み、与えすぎると尿石症を引き起こす。

・ピーマン、ジャガイモの芽や青い部分
ソラニンという毒素を含んでいるので与えてはいけない。

・ごぼう
消化に悪い上、マグネシウムやカルシウムを多く含み尿石症を引き起こす。

その他の野菜もできるだけ生では与えないようにしましょう。

また犬の体重によりますが、野菜は一回に10-15gくらいまでにして大量に与えないようにしましょう。

犬には要注意の果物やナッツ

果物の中でブドウやレーズンは最も危険です。

下痢、腹痛、を起こして腎不全になって、最悪死に至ります。

体重1㎏に対して10gほどが危険量と言われます。

アボカドも品種によって犬に下痢、嘔吐などの中毒症状を起こさせる「ペルジン」を含んでいるので、食べさせないのが無難です。

またマカダミアナッツも、嘔吐、高熱、心拍増加などの中毒症状を起こすので、与えないようにしましょう。

その他要注意の果物は以下のようなものです。

・イチジク
皮や葉に含まれる物質が原因で、嘔吐、口内の炎症を引き起こす。

・プルーン
呼吸困難やショック症状を引き起こす。

・ざくろ
下痢、嘔吐などの症状が起きる。

・柑橘類
外皮に中毒を引き起こす物質が含まれている。皮をむいたみかんを少量ならOK。

・イチゴ
キリシトールを含むのであまりやらない方が良い。たまに1粒程度ならOK。

・桃、サクランボ

種に青酸カリを発生させる成分が含まれているので、与えない方が良い。またサクランボの種は誤嚥しやすく危険。

犬には要注意の肉、魚

以下のような肉、魚は注意が必要です。

・生の豚肉
トキソプラズマという寄生虫がいるので、生では与えないように。

・骨付きの鶏肉
骨が口内や消化器官を傷つけるので危険。

・ハム、ソーセージなど加工肉
塩分が多いので犬の腎臓を傷める。

・レバー
ビタミンAやEが多いので、ドッグフードで足りている場合は過剰摂取になる。

・生の魚
下痢や中毒を起こしやすい。特に川魚(鮭など)は寄生虫がいることがあるので注意。

・青魚(アジ、サバ、イワシ)
皮下脂肪が固まってしこりになる「イエローファット」を起こすのでやりすぎてはいけない。

・骨がついた魚
特に鯛など骨が硬い魚はのどを傷つけるので危険。

・エビ、カニ、イカ、タコ、貝類
消化が悪いので与えない方が良い。

・煮干し
マグネシウムが多くやりすぎると尿石症になる。

・するめ
胃の中で膨張するので危険。

犬には要注意のお菓子

チョコレート(ココア)は犬の中枢神経と心臓に悪影響を与えて中毒症状を起こします。

下痢、嘔吐、興奮、さらに悪化すると呼吸困難、不整脈、痙攣を起こして最悪死に至ります。

食べてから6時間から12時間後くらいに症状があらわれます。

カカオの中に含まれるデオプロミンという物質が原因で、小型犬だとミルクチョコレートで300g前後、ビターチョコだとその半分以下でも中毒症状を起こします。

キリシトール入りのガムは、2粒程度でインスリンの過剰分泌から低血糖発作を引き起こすので、犬には大変危険です。

食べてから30分から60分以内に脱力、昏睡、痙攣などの発作を起こして死に至ることもあります。

その他人間が食べるお菓子は、糖分や脂肪分が多いので、どれも犬に与えるべきではありません。

犬には要注意の飲み物

アルコール飲料は嘔吐、意識障害、呼吸困難などの中毒症状を起こします。

犬は人間より少量で中毒症状を起こすので、アルコールは与えてはいけません。

紅茶、緑茶、コーヒーなどカフェインを含んだ飲み物も中枢神経を興奮させて、痙攣などの発作が起きることがあるので犬には危険です。

牛乳も犬には与えないようにしましょう。

犬は牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素を持っていないので、下痢を起こします。

ミネラルウォーターはマグネシウムが多く尿石症を引き起こすので、いつも与えるのは犬には良くありません。

犬には要注意のその他の食べ物

その他の気を付けた方が良い食べ物です。

・パン
食パンは塩分やカルシウムが尿石症の原因になり、菓子パンはさらに糖分も多いので与えてはいけない。

・生の穀物、豆類
消化が悪いので与えてはいけない。
また生の豆は有害物質を含むものもある。

・海苔
塩分やミネラルが多いので与えるときは少量だけ。
また海苔を大量に食べると胃の中に張り付くことがあるので注意。

・漬物、調味料
塩分、糖分などが多いので与えてはいけない。

・人間用に調理したもの
塩分、糖分、脂肪分が多く、また中毒の原因になる材料を含んでいることがあるので与えてはいけない。

犬が食べてはいけない食べ物を知ろう

これらの食べ物は気を付けて犬に与えないようにしていても、公園で拾って食べてしまった、机の上に置いていたのを食べてしまった、ということが起こりがちです。

また犬のことを良く知らないゲストが、毒性のある食べ物を与えてしまうこともあります。

犬がいる家庭では食べ物の置き場に十分気をつけて、ゲストには犬に食べ物を与えないようにあらかじめ伝えておきましょう。

また外出するときには犬が危険なものを拾って食べないように、いつも気を付けましょう。

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