犬の生後一年までにしつけておくと良いこと7選

最終更新日:2018年10月15日

犬のしつけは多くの人が頭を悩ませる問題だったりします。

しかし、こうしたしつけは、特に仔犬の時期が大切だと言われています。

犬は生まれてから1年で、あっという間に成犬になってしまいます。

それまでに済ませておくべきしつけについて、時系列でまとめてみました。

人間に慣れさせる

犬は生後2週間ほどで、徐々に眼が見えるようになってきます。

それとともに、3週間を過ぎると次第に動きが活発になってきます。

そうした過程を経て、この時期から外の世界に少なからぬ興味を示し始めるようになります。

この時期から、犬にとって社会化期という、社会性が大きく育つタイミングになります。

そのため、少しずつ人間や他の動物に慣れさせるようにしていきます。

この社会化期は生後3カ月くらいまでがいちばん敏感な時期です。

人が触ったり遊んだり、他の動物を認識することで、犬の社会性は大きく成長していきます。

社会性を欠いた犬は、臆病だったり攻撃的な性格が出やすいため、後々のことを考えると非常に大切なしつけと言えます。

トレイトレーニング

生後2週間から3週間ほどで、犬はよちよちよ歩き始めるようになります。

そうすると次第に活動範囲も広がってくるので、トイレトレーニングを開始します。

このトイレトレーニングは多くの人が手を焼くしつけでもあります。

最初のうちは何度も失敗しますし、とても根気の必要なしつけです。

目安としては、生後2カ月くらいまでにはトイレトレーニングを終えるようにしたいものです。

トイレトレーニングは犬のしつけの基本中の基本です。

最近では犬が同伴できるカフェやホテルなども増えており、いっしょにお出掛けしたいと思う人も多いと思います。

そうしたときにも早々をしないように、しっかりと取り組んでおきたいしつけです。

基本動作のしつけ

待て、伏せ、ハウスなどの基本動作のしつけも仔犬のころに始めます。

これらのしつけは、長い時間を犬と一緒にうまく生活するには、とても大切なしつけです。

こうしたしつけを始める目安は、生後2カ月を過ぎたころになります。

というのも、生後3か月ぐらいまでは動きが活発になるとともに、ワクチン接種などでの外出も増えるからです。

またそれが終わると、いよいよ散歩や公園デビューといったイベントもあるでしょう。

家以外で過ごす時間も増えてくるので、その前に取り組むようにしましょう。

また、これらのしつけは後に説明する飼い主との主従関係を覚えさせるためにも大切がステップになります。

言うことを聞かないやんちゃっぷりを可愛いと思ったりしますが、あまり甘やかさないようにしましょう。

リードやハーネスに慣らせる

生後3か月くらいになったら、いよいよ散歩をするようになります。

もちろん散歩に出掛けるようになると、リードやハーネスを付ける機会が増えてきます。

しかし、犬にとっていきなりリードやハーネスを着けるのには大きな抵抗感があります。

また、嫌がるものを無理やり付けることで、飼い主への不信感を与える可能性もあります。

そのため、実際に散歩に行くようになる前に、リードやハーネスに慣れておくようにします。

しつけのポイントは、最初は「部屋の中で」「少しずつ」ということです。

徐々に着用する時間を長くしたり、着用したまま部屋の中で遊んだりして抵抗感をなくしていきます。

毎日する散歩をスムーズに行うためにも、しっかりとステップを踏んで慣れてもらうようにしましょう。

甘噛み

犬は生後3カ月くらいまでに乳歯が生えそろいます。

さらに、生後4カ月から半年くらいで乳歯が永久歯に生え変わります。

こうした時期には甘噛みが多くなってきます。

最初のうちは可愛く感じてしまうのですが、放置すると大人になっても続けるようになります。

大人の犬が本気で噛めば、もちろんケガなどに繋がって危険というのは言うまでもありません。

そのため、甘噛みがいけないことだと教える必要があります。

甘噛みをしたら遊ぶのをやめたり、いけないことだというのをしっかりと覚えてもらいます。

特に歯の生え変わりのタイミングは、むず痒くなるので、おもちゃなどを使って遊ぶようにしましょう。

飼い主との主従関係

生後半年になると、犬には大きな変化が訪れます。

このころから独立心が芽生えたり、反抗期に差し掛かるようになります。

また、生後半年までは体もみるみる大きくなり、散歩でも飼い主を引っ張るようになります。

このタイミングで重要なのは、しっかりと飼い主との主従関係を覚え込ませることです。

「外に出てもしっかりと言うことを聞く」、「他の人や犬に飛びついたりしない」。

当たり前のことのようですが、こうしたことを徹底させるには、飼い主との主従関係が徹底されている必要があります。

この時期のしつけは、大人になりつつある犬にとって非常に大切なものです。

そのための基本は、散歩のリーダーウォークです。

犬が先に歩きリードを引っ張ることなく、必ず飼い主の横や後ろを着いてくるようにします。

留守番と吠え癖

犬に家で留守番をさせることも多いのではないでしょうか。

しかし、留守番は一人暮らしや、日中家の中が不在になる人にとっては大きな課題でもあります。

留守中に長時間吠え続けたりすることで、ご近所トラブルになることもあったりします。

そのため、留守番のトレーニングも欠かすことができません。

犬にハウスを指示して、しばらく犬の前から姿を消すようにしましょう。

徐々に時間を長くして、飼い主が不在の時間にも慣れさせるようにしていきます。

吠え癖は甘噛みと同じように、すぐにいけないことだと教えるようにしていきます。

しかし、留守番や吠え癖のトレーニングには、かなりの時間が必要になります。

失敗しても感情的になることなく、犬と一緒に根気よく取り組むようにしましょう。

生後1年でしっかりとしつけよう

お互いに気持ちよく生活するためにも、生後1年までにこうしたしつけを済ませるようにしておきたいものです。

仔犬はぬいぐるみのようで本当に可愛いものですが、いざいっしょに生活すると大変なものです。

そうした苦労も犬を飼う醍醐味とも言えますが、なかなかしつけには苦戦する人が多いのも事実です。

人間の言葉がわからない犬をしつけをするのには、ある程度の時間がかかるものというのは当然です。

ですので、犬の成長に合わせて、気を長く持って取り組むようにしましょう。

犬の生後一年までにしつけておくと良いこと7選に関連するペット情報

動物関連記事(外部サイト)