猫の天敵6種。猫にとっての天敵を知っておこう

最終更新日:2017年1月5日

公園などで野良猫同士がケンカをしているところを見ることがあると思います。

時に激しいケンカをしていますが、猫は他の動物ともケンカをすることがあるのでしょうか。

そして、猫の天敵にはどのような動物がいるのでしょうか?猫の天敵についてご紹介します。

カラス

カラスは、猫にとって天敵と呼べる動物のひとつです。

田舎の農耕地などにはハシボソガラスが、都会にはハシブトガラスが多く生息しています。

これらは猫の生活圏と非常に隣接しているため、しばしば両者の間でトラブルが生じます。

主に被害に合うのは野良猫や地域猫ですが、家の外に出ていく習慣のある猫もその際に襲われてしまうことがあります。

さらに、カラスは生まれたばかりの子猫を連れ去ってしまったり、猫のエサを漁ったりすることがあります。

カラスのくちばしはするどく、つつかれたら怪我をしてしまうので、必要に応じて猫を保護したり、カラスを追い払いましょう。

その際、石を投げたりカラスを棒で殴ったりすると、次から人間を見たら攻撃するようになるので絶対にしないで下さい。

特に産卵期には気が立っているため、保護などの際は最新の注意を払いましょう。

ヘビ

ヘビもカラスの天敵のひとつです。

最近、猫が知らない間に背後に置かれたキュウリを見て飛び跳ねる動画が流行りました。

これは喜んでいるのではなく、猫にはキュウリがヘビに見えてしまってビックリしているだけです。

ビックリして飛び跳ねる姿が面白い・動画を撮ってみたかったからといって何回もやると、猫にとってはストレスになってしまいますので、ほどほどにしておきましょう。

また、キュウリ以外にも長細いものを見て、ヘビと勘違いしてびっくりすることがあります。

それだけ猫にとって「ヘビ=恐ろしい動物である」と本能的に感じているのでしょう。

ちなみに、猫が威嚇するときに「シャーシャー」という鳴き声を出します。

これは猫にとって恐ろしいヘビの威嚇の際の鳴き声を真似ることにより、敵を遠ざけて結果的に自分の身を守っていると考えられています。

キツネ

キツネも猫の天敵のひとつです。

キツネが突然現れ、飼い猫を連れ去ってしまったということもあります。

キツネは鳥やネズミ、うさぎなどを襲って補食するため、猫も補食されてしまう可能性は大いにあります。

自宅などの付近でキツネの目撃情報がある場合は十分に気を付けましょう。

戸締まりをし忘れたなどから家の中に侵入して、飼い猫を噛み殺したり怪我をさせたキツネも存在します。

キツネが目撃される地域では念のため、戸締まりにも気を配った方が良いでしょう。

なお、キツネは生きた動物だけではなく、死んだ動物の肉も食べます。

補食する対象の中には同じキツネの仲間も含まれており、いわゆる共食いをしてしまうことでも知られています。

サル

猿、特にニホンザルは動物園や自然公園の猿山などで目にする機会がある、日本人には馴染みの深い動物のひとつです。

お互いに毛繕いをしたり冬の寒い日にのんびりと温泉に入っている姿がテレビなどで観る機会があります。

そのため穏やかな性格だと思われがちなニホンザルですが、人間などに襲いかかったりする凶暴な一面もあります。

特に縄張り意識がかなり強い動物なので、縄張りを巡って争う様子もしばしば観察出来ます。

自然公園には野良猫がいることがあり、エサなどを狙って野良猫が誤って猿山に侵入してしまうことがあります。

侵入者を見つけたニホンザルは、野良猫を追い出そうと威嚇をします。

そして、時としてニホンザルは引っ掻いたり噛み付いたりして攻撃をし、怪我をしてしまうこともあります。

アライグマ

意外に思われますが、アライグマも猫の天敵になり得る動物です。

愛くるしい見た目と「あらいぐまラスカル」のイメージがあるため、アライグマ=可愛いと思う人が多いですが、アライグマはイメージと違ってかなり凶暴な動物です。

かつてはラスカル人気にあやかり輸入されましたが、あまりにイメージと違っていたため、持て余された多くのアライグマが捨てられ、野生化してしまいました。

その野生化したアライグマが繁殖し、家畜やペットなどを襲ったりすることがあるため、注意が必要です。

また、アライグマは狂犬病などの人間にも感染する病原体を体内に持っているため、猫だけではなく人間も気を付けた方が良いです。

アライグマは襲われない限りは威嚇してこないので、石を投げたりして危害を加えないようにしましょう。

イタチ

イタチも猫の天敵になりうる動物です。

イタチは小型ながら非常に凶暴な肉食獣であり、うさぎやニワトリなど自分よりも大きな動物に襲いかかり捕食してしまいます。

当然、猫にも襲いかかってくる可能性は否定出来ません。

群れで行動するのはなく、単独で狩りを行います。

イタチは人間との関わりが深い動物であり、以前よりイタチの毛皮は防寒具などに利用されていました。

チョウセンイタチやアメリカミンクが外国より輸入され、逃げ出したものが野生化し、外来種として生態系に影響を及ぼし問題になっています。

人間の生活圏に割りと近いところに生息していることもあり、野生化して繁殖したものが前述のように家畜やペットを襲うことがあります。

ちなみに、ペットとして人気の高いフェレットやコツメカワウソもイタチの仲間です。

猫の天敵に気をつけよう

カラスが生まれたての子猫を連れ去ってしまったり、くちばしでつつかれて怪我をしてしまうこともあります。

最近流行ったキュウリを見て猫が飛び跳ねる動画も、猫にしてみれば天敵のヘビを連想してしまい、ストレスになっている場合もあるので注意が必要です。

大切な飼い猫が天敵の被害に合わないためにも、必要以上に外出させないことが重要です。

くれぐれも気を付けてあげましょう。

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