ジャーマンピンシャーってどんな犬?性格・寿命・値段・エサを知ろう

最終更新日:2016年11月13日

ドイツ原産のピンシャーの中でも、古くから存在した犬種が「ジャーマンピンシャー」です。

日本でもよく飼われるようになった「ミニチュアピンシャー」や、警察犬・警備犬・麻薬探知犬などで優れた能力を発揮する「ドーベルマンピンシャー」の元となった犬種。

艶やかな黒い短毛とスリムなプロポーションは、中型犬とは思えないほど存在感があります。

また明るく陽気で活発な性格のため、誰にでも飼育しやすい犬種です。

1.ジャーマンピンシャーの外見

ジャーマンピンシャーの体は艶やかな短毛に覆われ、色は主にブラック・アンド・タンやレッドとなります。

体高は41cm~50cm/体重は11kg~16kgとなり、中型犬に分類されます。

体長・体高がほぼ同一となり、短毛の下にはたくましい引き締まった筋肉、全体的にはすらっとしたスリムなプロポーションです。

シワが少し寄った小さな顔・V字型に垂れた耳・先が細くなった垂れ尾が特徴的ですが、断耳した場合は真っ直ぐ立つ耳、断尾した場合は短くなった尾になります。

動物愛護精神の元、断耳断尾ともに見送る場合もあります。

また短毛であることから、寒さに弱くブルブル震えてしまうこともあるので、真冬の散歩の時には、洋服やダウンジャケットを着せるなどの防寒対策が必須です。


2.ジャーマンピンシャーの性格

ジャーマンピンシャーの性格は、飼い主に対しては愛情深く素直な性格です。

明るく陽気で活発でよく動き回り、賢く堅実で、辛抱強い一面もあります。

やや頑固さもあるため、飼い主の指示が聞けない時もあります。

知らない人や犬に対しては、その飼い主家族と好感ある接し方を確認することで、仲良くなることができます。

警戒心も持ち合わせつつも、飼い主の指示をよく理解して、来客時には問題なくゲストに対応することができます。

とにかく遊ぶことが大好きな犬種なので、子供とも仲良く遊ぶことができますが、その分甘噛みなど危険な行為については早期からのしつけが必要です。

3.ジャーマンピンシャーの寿命とかかりやすい病気

ジャーマンピンシャーは、12歳~14歳が平均寿命と言われています。

遊ぶのが大好きなアクティブな犬種ですが、運動過多による関節疾患や、目の遺伝疾患に気をつける必要があります。

ジャーマンピンシャーは一般的に、戦後70年という短い期間にわずか5頭の犬から繁殖されたという経緯から、近親交配による遺伝性疾患が要注意の犬種になります。

特に「遺伝性白内障」「股関節形成不全」「進行性網膜萎縮症」「フォンヴィレブランド病」などが心配されます。

「股関節形成不全」は、遺伝的なものだけではなく、運動不足による肥満が原因となるため、運動と食事のバランスをとることが大切です。

「進行性網膜萎縮症」は、いまだ効果的な治療法が見つからず、最悪の場合は失明につながってしまう可能性があります。

事前に遺伝子検査を行うことで、発症リスクを下げることができます。


4.ジャーマンピンシャーの販売価格

ジャーマンピンシャーの子犬の販売価格は、一般的に30万~50万円とかなり高額になっています。

ミニチュアピンシャーやドーベルマンピンシャーに比べると、日本では比較的珍しい犬種になるのがその理由です。

また国内でジャーマンピンシャーの繁殖を行うブリーダーも少ないため、どうしても購入したい場合は海外からの輸入しての購入となる可能性があります。

そういったケースの場合は、飛行機等を利用した輸送費などは別途上乗せで必要になります。

各種手続きにも時間がかかってしまうため、すべてのプロセスに最短でも40日~長くて半年程度はかかることを念頭に置く必要があります。

5.ジャーマンピンシャーの年間のエサ代とその他の費用

ジャーマンピンシャーのエサ代は個体にも左右されますが、ドッグフードでだいたい月6,000円ほど。

おやつ込みだと一般的に年間9万円前後になるのが一般的です。

ドッグフードには安価なものから高価なものまでたくさんの種類が販売されてますが、新鮮な食材を使っていて、栄養バランスが良く、食品添加物不使用のものが特にオススメです。

またえさ代の他にも、毎月かかる費用として「トイレシート」「おもちゃ」「ペット保険」「ノミダニ予防の薬代」。

不定期にかかる費用として「狂犬病予防接種費用」「各種ワクチン接種費用」「フィラリア予防の薬代」などが挙げられます。

ジャーマンピンシャーの特徴を知ろう

スリムなプロポーションで存在感があり、性格も明るく陽気で活発。

犬好きにはたまらない性格を持ち合わせた犬種「ジャーマンピンシャー」。

日本でよく見かける「ミニチュアピンシャー」や「ドーベルマンピンシャー」の元となった犬種であるのに関わらず、なかなか日本で手に入れるにはハードルが高くなってしまう犬種です。

購入に際に手間がかかった分、楽しく幸せな毎日を過ごせるかもしれませんね。

是非可愛い相棒を見つけだして、充実したドッグライフを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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