【アンタエウスオオクワガタの特徴】飼い方・寿命・価格

最終更新日:2016年9月7日

オオクワガタはテレビ番組でもよく紹介されるクワガタですよね。

アンタエウスオオクワガタはその仲間であり、雄においては国産のオオクワガタより大きく、大型だと8センチ以上になります。

今回はそんなアンタエウスオオクワガタについてご紹介します。

1.国産のオオクワガタとアンタエウスオオクワガタとの違いと共通点

アンタエウスオオクワガタは体型が国産のオオクワガタと大して違いがありませんが、生活スタイルにおいては異なる部分があります。

国産のオオクワガタは冬に近づくと冬眠をしますが、この種類は冬眠を行わないとされています。

活動する時期の長さにも違いがあり、本種の方が長く活動すると言われています。

また本種は熱帯地域に棲息していますが、標高1,000メートル以上のところに棲んでいます。

国産の場合はその場所だけではなく、標高数百メートルの場所にも棲息します。

ただ共通点も存在していて、夜を中心に活動する点や枯れている樹木に卵を産む点などで国産のオオクワガタと同じです。


2.アンタエウスオオクワガタを飼う際は温度管理に気をつける

クワガタムシやカブトムシの飼育に慣れている人であれば、あまり苦労しないで飼育することができる種類です。

アンタエウスオオクワガタは前述したように熱帯に棲んでいますが、標高の高い涼しい地域で活動しています。

従って、熱帯産だからといって暑さに強いという訳ではありません。

夏に30度以上になるようなところでは、飼育に適さないので、温度の高いところを避けて、冷房の効いた部屋に置くなどして棲息地に近い温度で飼育します。

飼育に適した温度は20度程度だとされていることから、その温度になるように設定することが重要です。

国産のオオクワガタと違って、地中に潜って冬を越さないのでその季節でも温度管理を行うようにします。

後は昆虫マットや木などを容器の中に入れた上で、世話を行います。

温度管理に注意していれば、飼育の難易度は低いと言えます。

3.アンタエウスオオクワガタの繁殖と産卵について

雄と雌のペアがいれば、産卵させて増やすことができます。

ただしアンタエウスオオクワガタは気性が荒いところがあり、雌に対して攻撃を行う場合もあります。

雄は交尾に対して積極的になる傾向があるので、交尾が終わったら雄と雌を別々の容器に入れておきます。

雌専用の容器では、卵を産みやすいように産卵用の太い木と多量のマットを入れます。

またエサを複数個置きますが、引っくり返っても起き上がることができるように木切れなども置いておくようにします。

この種類は数十個もの卵を産むと言われているので、自然に近い環境で飼育していれば産卵させるのは容易だと言えます。

雌を入れてから2ヶ月ぐらい経過した状態で掘り起こせば卵または幼虫が見られます。


4.菌糸ビンでアンタエウスオオクワガタの幼虫を育てる方法

幼虫はマットでの飼育だけではなく、菌糸ビンを使って飼育することも可能です。

菌糸ビンといえば、国産のオオクワガタの幼虫を育てる際に使われるものですが、本種の場合でも利用できます。

また菌糸ビンを利用して飼育する方が大型の個体ができやすくなります。

大型の個体を手に入れたいというのであれば菌糸ビンでの飼育方法が勧められます。

菌糸ビンで育てる場合は、産卵用のケースに入っているマットを掘り起こす作業や木を割る作業を行い、幼虫を取り出します。

あらかじめ入手した菌糸ビンにその幼虫を移し、ふたを閉めます。

幼虫はすぐに大きくなるので、早い段階でエサの交換を行うようにしますが、この行為は大型のサイズにする上では重要な行為だと言われています。

成虫のみならず、幼虫の飼育でも温度管理に注意することが必要であり、適温は成虫とほぼ変わらず20度程度です。

幼虫の場合も適温で育てるように心掛けていれば、特別な技術は必要ありません。

5.アンタエウスオオクワガタの価格

外国産なので手に入れる場合はショップなどで購入しなければならないですが、価格は気になるところです。

国産のオオクワガタの場合、大型になるとペアで1万円を超える場合が多くなります。

では、本種ですが、この場合も大型クラスであれば1万円を超えることもあるとされています。

しかし、ワイルド個体になると値段が一気に跳ね上がり、違いはありますがペアで4万円あるいは5万円近くになります。

安く手に入れたい場合は、ワイルドではない少し小さめの個体を購入するのが適しています。

どの種類のクワガタムシやカブトムシに言えることですが、問題のない個体であるかどうかをチェックしたいのであればショップで買うのが得策です。

アンタエウスオオクワガタの特徴を知ろう

アンタエウスオオクワガタを飼う際は、前に述べたように高温になりやすいところには置かないで涼しい場所で保管することが大事ですが、他にも注意点は存在します。

風の強い場所や乾燥しやすい場所にも置かないように気をつけます。

別の種類の昆虫や他の雄がいるとケンカをすることがありますので、繁殖の目的を除いては一匹で飼育することが賢明です。

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