番犬に向く犬種

番犬に向く犬種7種。番犬として飼おう

最終更新日:2015年9月23日

最近はペットとして犬を飼うことが増えてきましたが、まだまだ番犬の需要もあります。

番犬と言っても2種類あります。

一つは犬自体が力強く犯罪の抑止力になるもので、ある程度大型の犬が向いています。

もう一つはよく吠えて不審者を知らせる犬です。

こちらは小型犬でも問題ありません。

そこで、今回は番犬に向いている犬種をご紹介します。


1.ブルマスティフ

名前の通り、オールド・イングリッシュ・ブルドッグと、イングリッシュ・マスティフを交配して作られた犬種です。

もともと番犬として品種改良された犬のため、ブルドッグのアゴの力とマスティフの体格の良さを併せ持つ、不審者に対応するという目的では最もふさわしい犬種です。

性格は物静かで忠実、しかし侵入者や危機に対しては力強く対応する頼りになる犬種です。

以前は夜間に番犬として飼育することが多かったため、夜間目立たない黒い毛色のものが好まれていました。

最近は家庭犬として飼われることが多いので明るい毛色の物が一般的になっています。


2.ジャーマン・シェパード・ドッグ

本種は警察犬や救助犬としてよく知られた犬種で、番犬としてイメージする犬としてはもっともメジャーなものでは無いでしょうか。

名前はドイツの牧羊犬という意味で、その名の通りドイツで牧羊犬を元に軍用犬として品種改良されました。

毛色は白や黒などいろいろなものがいますが、一般的には黒と褐色がよく知られています。

警察犬などさまざまな場面で活躍しているように、訓練すれば従順で忠誠心の強い、人間の良きパートナーとなり、もちろん番犬としても優秀です。

しかし、幼少時にきちんとしつけを行わないと、独占的で扱いにくい危険な犬となることもあります。

そのため、初心者が最初に飼う犬としてはあまり向いていません。

3.ドーベルマン

ドイツで品種改良された犬で、番犬や警察犬として活躍しているのは良くご存じではないでしょうか。

体毛は短く筋肉質で身体能力が高く、「犬のサラブレッド」とも呼ばれています。

以前は見栄えを整える目的から耳や尾などを切断することが多く、そのスタイルが一般によく知られています。

最近は切断しないことも多くなっています。

いろいろな訓練にも対応できる頭の良さがあり、飼い主に対しては従順でそすがそれ以外に対しては警戒心が強く、攻撃的になりがちなのでしっかりとしたしつけを行う必要があります。

初心者には難しい犬種ですが、うまく訓練すれば最高の番犬となります。


4.ジャイアント・シュナウザー

ドイツのバイエルン地方で牛追いのために品種改良された犬種です。

牛を追うための力強さと物怖じしない性格から今では番犬として飼われることの多い犬です。

毛足が長く、眉毛、口ひげやあごひげが凛々しく、シルエットも整った体型でドックショーでも花形の犬の一つです。

飼い主に忠実で穏やかな性格で警察犬として飼育されていたこともあります。

知らない人には警戒を強めるため、番犬としてもパートナーとしても優れた犬種です。

しかし、大型で活発なので小さな子供のいる家庭には向いていないかも知れません。

また大型になることや、まれに独立心の強い振る舞いをする事があるのでしっかりとしたしつけが重要です。

5.柴犬

和犬として古来から知られている犬種で国の天然記念物にも指定されています。

日本では古来からよく知られた犬種で最近では国外でも人気があります。

体高35~40センチ程度の小型犬ですが、飼い主に忠実で不審者などに対する警戒心が強いので番犬としてよく飼われています。

日本固有種なだけあって日本の気候に適応しており、一般の家庭でも飼いやすい犬種です。

ただしもとは直接動物を捕らえるための猟犬として飼われていたため、人のしとめた獲物を取りに行くことの多い西洋の猟犬に比べると独立心や攻撃性が強く、訓練が難しい面もあります。


6.テリア

テリアはフランス語で、ラテン語のテラ(地)という言葉が語源となっています。

その名前の通り、地中などに住むキツネやアナグマなどを狩るための猟犬として品種改良されました。

現在では愛玩犬として飼われることが多いテリアですが、もとは猟犬なだけあって頭が良く勇敢で活発な性格をしてます。

飼い主にも忠実なので番犬としても飼われます。

テリアと言っても毛足の長いスコティッシュ・テリアやブルドッグと掛け合わせた、闘争性のつよいブルテリアなどさまざまな種類がいます。

どれも上記のように活発で賢い犬なので、好みに合わせて犬種を選ぶと良いでしょう。

7.ミニチュア・ピンシャー

ドーベルマンを小さくしたような小型犬で、活発な性格をしており愛玩犬として人気があります。

ドイツや北欧で害獣駆除のための犬種を品種改良し小型にした物で、実はドーベルマンより歴史はこちらの方が古く直接の関係もありません。

もともと害獣駆除としてヨーロッパでネズミなどを追いかけていただけあって、運動能力は高く常に動き回っている活発な犬種です。

小型犬ながら頭が良く気性は荒めであることが知られており、アメリカでは護衛犬としても用いられていました。

警戒心が強く見知らぬ人には吠えることが多いので、番犬としても優秀です。

番犬にはしつけも大切

番犬に向く犬種をご紹介しましたが、実際には個体差もあり、何よりしつけをうまく行わないとやはり良い番犬とはなりません。

また、番犬だからと吠えたり攻撃的な状態のままにしておくと飼い主の手に負えなくなることもあります。

犬種を選ぶのも重要ですが、場合によってはブリーダーなどと相談しながらしっかりとしつけや訓練を行いましょう。

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