【バーマンの特徴・成長】子猫から成猫までの身体の変化

最終更新日:2018年9月30日

淡い色合いに顔や足に入ったポイントが特徴のバーマン。

ルーツはミャンマーにいた猫とされていますが、現在ではフランスなどで盛んに繁殖が行われています。

どこかミステリアスな雰囲気を漂わせる容姿ですが、とても人懐っこく、愛嬌もたっぷりの猫です。

そんなバーマンの大きさや、子猫の成長の過程についてご紹介します。

1.バーマンの特徴

バーマンはミャンマーが原産のやや大型の猫です。

ミャンマーでは古くからその存在が知られており、その人気は19世紀にヨーロッパにも広がりました。

原産国周辺ではバーマンは聖職者と関連付けられていて、とても高貴な存在とされています。

バーマンは英語表記では”Birman”と綴り、旧ビルマとの強い関連を思わせます。

外見の最大の特徴は、四肢の先端に見られる白いポイントです。

その見た目から、前足のポイントはグローブ、後ろ足のポイントはレースやブーツと呼ばれています。

バーマンはとても落ち着きのある性格で、品が良く、優雅な印象を与える猫です。

青い目は思慮に富んだ顔付きを思わせ、聡明さや神秘さを際立たせています。

しかし、その一方で、積極的に人とのスキンシップを求めるような、とても甘えん坊な一面も持ち合わせています。

2.大人のバーマンの体の大きさ

バーマンは、家庭で飼われている普通の猫よりも体は大きく成長します。

大人になったバーマンの体重は、だいたい3〜7kgにまで増えます。

体重だけをピックアップすれば、一般的な体型の猫の2倍近くの大きさということになります。

体型としては、首や胴が長く、がっちりしているというのが大きな特徴です。

確かに体も大きいのですが、足やしっぽも長いので、バランスが取れている印象を与えます。

しかし、全体的に肉付きはよく、多くの猫よりももっちりとした体をしていると言えます。

体のサイズは大きく成長しますが、大人になるとそれほど活発に動くタイプではありません。

普段は部屋の中ではおとなしく過ごすことが多く、運動量は少ない猫です。

そのため、飼育にそれほど広いスペースや高さが必要というわけではないので、飼育環境にはそれほど困ることはないでしょう。

3.バーマンが子猫から大人に成長するまで

一般的な猫の場合には、子猫が大人になるのには8ヶ月〜1年くらいの期間を要します。

しかし、バーマンの場合は、しっかりと大人になるまでには3年かかると言われています。

もちろん個体差もあるのですが、体の成熟には他の猫よりも時間がかかるのは間違えないでしょう。

生まれてから間もないころは小さい体ですが、ミルクや柔らかいエサを食べるようになるとすぐに大きくなり始めます。

バーマンの子猫を飼育する場合、引き取って間もないころの体重は1〜2kgくらいです。

しかし、すくすくと体は大きくなり、生後半年になるころには3〜5kgくらいまで成長します。

生後半年を過ぎると、だんだんと食欲も体重の増加もペースが緩やかになってきます。

それでも、1歳になるくらいまでは、緩やかな成長が続いていきます。

この時期には、次第に被毛の色や特徴などもより濃くなり、よりバーマンらしい風貌を手に入れるようになります。

4.バーマンの大人になってからの体の変化

生後1年を過ぎたバーマンは、体の大きさや体重はほとんど変化がなくなります。

しかし、外見や表情にはまだまだ子猫の幼さを残している状態です。

ここから1〜2年ほどの時間をかけて、見た目にも貫禄がついてきます。

バーマンの特徴である青色の目も、この時期にやっとはっきりしてくるようになります。

被毛の生える密度も濃くなり、だんだんと毛色の特徴も現れてくるようになるでしょう。

たっぷり生える被毛ですが、シングルコートなので、夏毛と冬毛ではかなり印象が異なります。

若いうちは活発に運動したりしますが、ある程度の年齢になると運動量は減り、おとなしく過ごす時間が多くなります。

家の中では飼い主のそばでじっとしていることが多く、懐けば付きまとうようなこともあります。

自由気ままに動くタイプではなく、気を引くためにかまってアピールをするような行動を取ったりするでしょう。

5.飼育と成長で注意したいこと

バーマンの特徴について、何度か触れていますが、大人になるとそれほど運動することがなくなります。

しかし、体は大きくがっちりしているので、運動不足や食べ過ぎによる肥満に注意する必要があります。

遊ぶこと自体は好きなので、飼い主が積極的に運動させるようにしましょう。

バーマンにはいくつかの遺伝的に発生しやすい疾患が知られています。

比較的多いのが、股関節形成不全や膝蓋骨の脱臼などにより、歩行障害を起こしたりするケースです。

これらの病気は、肥満などの後天的な要因で起こることもあるので、健康管理には気を付ける必要があります。

また、飼育するときにはとても甘えん坊な性格だということを認識しておきましょう。

飼い主が在宅のときにはべったりとくっつくようなこともあり、逆に無理やり引き離すとストレスを感じる性格です。

バーマンの場合には、程よくたっぷりの愛情を注ぐことが必要とされます。

バーマンの成長を知ろう

日本ではそれほど多く見かけることのないバーマンですが、ヨーロッパでは高貴な出で立ちが人気の猫です。

小型犬のような大きさや性格も、人気を集めるポイントやユニークな個性だということもできます。

しかし、静かに過ごすことのできる猫ですので、ぜひ飼ってみたいと思わせる魅力がありますよね。

飼い主に甘える姿や、抱き心地もずっしりとしていることから、その存在感は大きなものになるでしょう。

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