猫は毛色で性格が変わる!毛色ごとの性格とは

最終更新日:2016年11月7日

白、黒、灰、三毛、茶トラ、サビなど、猫には様々な毛色があります。

同じ母親から生まれた兄弟であっても、毛色が異なることもあります。

毛色ごとに異なった性格があるのでしょうか。

毛色ごとの猫の性格を見ていきます。

1.白色の猫はおとなしい性格

白く気品ある姿が美しい白猫。

白猫はおとなしい性格の猫が多いと言われています。

白色の毛を発生させる遺伝子には聴力の発達を妨げることがあり、耳が聴こえないから「大きな物音にも動じない」、耳に頼らず「視覚に頼るようになる」ことから注意深いというような見られ方をするようです。

聴力の障害は、白毛でかつ青い目を持った猫に多く見られます。

もちろん、全ての白毛で青い目の猫が聴力に障害を抱えている訳ではありません。

しかし、自分の飼っている白猫の耳が聴こえていないのでは…?と思ったら、すぐに動物病院に連れて行き、獣医師の診察を受けましょう。

おとなしい以外だ、と繊細で神経質な性格の猫もよく見られます。


2.黒色の猫は頭が良い

別名「カラス猫」や「クマ猫」などと呼ばれている黒猫は、頭が良いと言われています。

飼い主や環境をよく見ているため、観察力が高く空気を読む傾向があり、そのように言われています。

空気を読む力が強くて友好的な性格のため、猫同士でもフレンドリーに接することが出来ます。

また、人懐っこい性格で、飼い主にべったりくっついて離れない黒猫も多くなります。

親に茶トラなどがおり、遺伝子の中に赤毛になる遺伝子が含まれている猫は、警戒心が少々高くて気が強い性格になりやすいです。

黒猫は飼い主に金運をもたらすという言い伝えもあります。

3.灰色の猫は穏やかな性格

ロシアンブルーやシャルトリュー、コラットなどがいる灰色の猫は、穏やかな性格をしている猫が多いと言われています。

気が良い性格の猫が多いため、飼い主とも猫とも上手く接することが出来るのです。

穏やかなので、小さな子どもがいる家庭でも飼育しやすいと言えます。

反面、内気で恥ずかしがり屋な一面もあり、物陰から飼い主をそっと覗いていることもあります。

また、頑固なところもあり、一度決めたことは曲げない意志の強さを持っています。

ちなみに、違う種類や毛色の両親から生まれてきたミックスの猫で灰色の毛色になることは珍しく、ロシアンブルーなどの純血種以外ではなかなかお目にかかれないレアな毛色だと言えます。


4.三毛猫はプライドが高い性格

白・茶色・黒の3色の毛色が特徴の三毛猫は、プライドが高い性格になりやすい傾向があります。

飼い主よりも自分の方が偉いと考えており、エサも気に入ったエサしか食べないグルメな一面もあります。

運動神経もとても良いです。

三毛猫は遺伝子の関係上、ほとんどがメスになります。

ですので、メスの猫特有のワガママで気分屋な一面も持っています。

また、三毛猫のほとんどがメスのため、オスの三毛猫は大変珍しいです。

その珍しさ故、航海のお守りとしてオスの三毛猫を連れていくこともありました。

オスの三毛猫は生殖能力がないことが多く、生殖能力があったとしてもオスの三毛猫が生まれる確率は極めて低いです。

5.サビ猫は奥ゆかしい性格

サビ猫とは、「黒と赤毛の2色がべっこう模様みたいに入り交じった毛並みの猫」です。

べっこう模様があることから、「べっこう猫」とも呼ばれています。

黒毛の方が多い猫を「黒サビ猫」、赤毛の方が多い猫を「赤サビ猫」と言います。

そんなサビ猫は、奥ゆかしい性格の猫が多いと言われています。

サビ猫はオスよりメスの方が多い傾向がありますが、気が強いメス猫が多い中で、サビ猫のオスは奥ゆかしく協調性が高く優しい性格の猫が多く、初めて猫を飼う人にもオススメです。

おとなしくマイペースなので手がかからないサビ猫ですが、嫉妬深い一面もあります。

他の猫にヤキモチを焼くこともあります。


6.茶トラ猫は活発でやんちゃな性格

茶色の縞模様を持つ猫は「茶トラ猫」と呼ばれています。

茶トラ猫にはオスが多く、活発でやんちゃな性格の猫が多くなります。

オス猫は甘えん坊な性格の猫が多いと言われていますが、茶トラ猫も甘えん坊な性格の猫が多く、抱っこなどのスキンシップを嫌がることがある猫が多い中で、茶トラ猫はスキンシップが大好きです。

思い切り可愛がってスキンシップを取りたい人にはオススメです。

ちょっと不器用なところもあり、憎めない可愛さがあります。

ちなみに、茶色の毛色が出る遺伝子はX染色体上にしかありませんので、黒色や白色の毛色と比較すると茶色の毛色が出てくる確率は低くなると言えます。

7.キジトラ猫は警戒心が強く用心深い性格

キジトラ猫は全身にかけて黒い縞模様が入っているのが特徴で、「蓬猫」、「藤猫」とも呼ばれています。

そんなキジトラ猫の性格は、警戒心が強く用心深いと言われています。

イエネコの原型になったとされるリビアヤマネコもキジトラ模様に似た模様を持っていたと考えられており、原始的な猫の特徴を今尚残しているということが出来ます。

イリオモテヤマネコなど、他のヤマネコもキジトラ模様が特徴的です。

野性味がかなり強く運動神経も良いため、まるでハンターのようです。

警戒心が強いため、他の猫と友好的な関係を築こうとしない猫も多くおり、エサを分け合って食べることはあまりなく、ひとりでササッと食べてしまうことが多くなります。

毛色だけでなく個体でも違う猫の性格

猫には様々な毛色があり、それぞれに特徴があります。

猫の性格には個体差があり、同じ毛色でも1匹1匹それぞれの特徴と性格があります。

元々はキジトラに似た模様だけだったのに、現在では白、黒、灰、三毛などのバリエーションが生まれました。

中には警戒心が強い性格の多い毛色の猫もいますが、長い時間の間に育まれた猫たちの個性を大切にしつつ、愛情を注いでいきましょう。

きっと猫もそれに応えてくれることでしょう。

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