文鳥がなつくためのコツ

文鳥がなつくためのコツ

最終更新日:2015年10月12日

小さな身体と、美しい毛並と模様で人気を博している文鳥。

上手く人間に慣れてくると、手乗りをしてくれる愛らしい一面もあるため、飼い続ける方もいるようです。

しかし、文鳥にとっては非常に大きな人間なのだから、初めは怖いもの。

今回は、どうしたら文鳥が人間になつくようになるのかご紹介します。


1.なつくかどうか雛換羽までに決まる

当然のことですが、文鳥が人間に対して、どんな印象を持つかは、その個体によって違います。

人間に対して「友人、もしくは美味しいご飯をくれる優しい存在」と認識するか、「いつも怒られちゃう、怖い存在」と認識されるか、それは一定の時期までの接し方によって決まります。

それは、雛換羽の時期。

換羽とは、書いた文字の通り羽が生え変わる時期のことです。

一年に一回やってくるものであり、多くの文鳥は5月から6月にこの時期がやってきます。

そんな換羽の中でも、特別な換羽となるのが、雛換羽。

雛の羽毛から、大人の素敵な羽へと生え変わることです。

大体の文鳥は、生後2か月から3ヶ月程度で、この雛換羽を迎えます。

つまり、生後2か月から3ヶ月までに良い印象を持ってもらうこと、また嫌われないように努力することが必要となるようです。

この時期に人間のことを信頼できないと認識してしまうと、そもそも懐かない子になってしまいます。

さしエサをしてあげることで、人間に対して良い印象を持たせてあげることを意識してみましょう。


2.精神的に大人になるまでの文鳥との付き合い方とは

ここまで、雛換羽の時期までに人間に対して良い印象を持たせてあげることが大切だと、ご紹介しました。

しかし、それで全てがOKという訳でもありません。

文鳥が精神的に大人になるまでには、4歳から5歳くらいまでかかります。

精神的に大人になるまでの文鳥は、とにかくやんちゃな子が多いのです。

噛みついてみたり、いたずらが多かったり、慣れていない飼い主さんは、とにかく悩まされることが多いかと思います。

しかし、この時期にはみんないたずら好きが多いもの。

「自分のうちの文鳥だけではないのだから」と、寛容な気持ちで受け止めてあげましょう。

この時に注意していただきたいことは、噛みつかれたときやいたずらされたとき。

ビックリしたりイライラして叩いてしまったり、強く叱りつけてはなりません。

雛換羽の時期までに「基本的に人間が好き」という状態ができたとしても、叩かれたり叱られた飼い主さんとの信頼関係は絶対的なものではありません。

やんちゃな時期には寛容な態度で接してあげたり、文鳥に危険が及ぶようなものは予め取り除いた状態で、放鳥してあげるように心がけてみましょう。

3.一日一回の放鳥で、人間と遊ぶ時間を

生き物を飼っているとはいえ、やはり忙しくなってしまう時期もあるかと思います。

エサや水をあげているからと、それ以上遊んであげられない位疲れてしまう。

そんなときもあるかと思います。

しかし、せっかく人間に慣れた文鳥でも、部屋の中で自由に放鳥できないことでストレスが溜まったり、人間への慣れが薄まってしまうこともあるようです。

一日に最低でも一回、30分程度は部屋の中で放鳥してあげることを意識した方が良いのです。

このときの注意点ですが、まず初めに、部屋のドアや窓を閉めておくこと。

こうしないと、最悪の場合部屋から脱出してしまい、野良猫やカラスなどに襲われてしまうこともあります。

また、自由に遊んでいるときに誤って踏んでしまわないようにも注意しましょう。

こうした事故は決して少なくなく、寝返りを打ったときに、という悲しい事故もあります。

さらに、危険なものは予め排除しておくことにも注意が必要です。

先の項目でもお伝えしましたが、文鳥は好奇心旺盛な生き物。

文鳥がケガをする危険のあるものや、誤食、誤飲してしまう恐れのあるものはできるだけ排除する必要があります。

最後に、ご家族と住まれている方は、ご家族にも放鳥することを知らせておくこと。

放鳥中にご家族が知らずに窓を開けてしまい、そこから逃げ出してしまう恐れや、知らずに踏みつけてしまう恐れもあります。

ご家族にもきちんと放鳥する旨を知らせたうえで、放鳥させてあげましょう。


4.多頭飼いのときの注意点

一羽で飼っているときには比較的容易に手乗り文鳥を育てられる飼い主さんも、多頭飼いになると苦戦するというケースもあります。

これは、文鳥同士が仲良くなってしまい、人間と精神的距離を持ってしまうため。

文鳥は頭が良く、人間と自分が違うことを認識しているケースが多いです。

多頭飼いをする際には、できるだけ一羽ずつゲージを用意してあげたり、放鳥も一羽ずつ行うなど、文鳥同士が接触する時間をなるべく作らないようにすることが重要です。

一羽が放鳥中に飼い主さんと仲良くしている姿を見ることで、他の文鳥も同じように飼い主さんとコミュニケーションを取ろうとしてくれます。

文鳥になついてもらおう

文鳥は、本当に頭が良く、愛らしい存在です。

飼い主さんと良好な関係性を築くことができれば、きっと素敵な家族となれると思います。

みなさんも、文鳥と仲良くなるポイントを押さえ素敵な文鳥ライフを過ごしましょう。

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