チワワの生理の基礎知識。チワワの生理で飼い主ができることとは

最終更新日:2016年3月5日

避妊手術をしていない雌犬には生理(ヒート)があります。

犬の生理は人間とは違い、発情前期、発情期、発情後期となります。

初心者飼い主さんも不安になってしまうかもしれないチワワの生理。

今回はそんなチワワの生理についてご紹介します。


1.初めての生理

生後6カ月から10カ月で初めての生理になると言われています。

早い犬では生後4カ月で生理になる犬もいます。

大型犬より小型犬の方が生理になるのが早いと言われていますので、チワワのような小型犬は生後4カ月くらいから生理になる犬も少なくないと思います。

避妊手術を考えている飼い主さんは、早めに検討しておいた方が良いでしょう。

犬の生理は、陰部が腫れあがったりしますが、当たり前のことなので慌てなくて大丈夫です。

ですが、生理の時と同じような症状でも膣炎などの病気の可能性もありますので、気になる場合は動物病院に連れていきましょう。


2.出血の量

犬も人間と同様に膣から出血します。

期間は1週間から2週間程です。

チワワの場合は、体も小さいので出血量もあまり多くない犬が多いです。

中には出血のない犬もいます。

基本的には自分で舐めとってしまいます。

ですが、犬が寝ていたソファや犬のベッドなどに少し血が付いてしまったり、ケージの中に血が垂れていることもあります。

犬によって出血量も違うので、出血量が多い犬は部屋の中を汚してしまうかもしれません。

気になる場合は、犬用のおむつを履かせることをオススメします。

チワワのような小型犬でまだ小さいうちは、おむつの1番小さいサイズでも緩くなってしまうこともあります。

そのような時は、布製のマナーパンツなどで調節してあげましょう。

3.生理になる周期

犬の生理の周期は、小型犬で1年に2~3回、大型犬で1年に1~2回と言われています。

チワワのような小型犬は1年に2~3回です。

1周期は4カ月から8カ月で、その犬によって違いますので2~3回は目安です。

個体差がありますので、あまり気にしなくて大丈夫です。

なるべく専用のノートなどに記録をとっておくとわかりやすいと思います。

先程も書いたように、チワワのような小型犬だと出血少なかったり全くないこともあり、生理に気付きにくいこともありますので、愛犬の様子をまめにチェックしてあげましょう。


4.体調の変化

生理前や生理になると、元気がなくなったり食欲がなくなることがあります。

食欲がなくても、1日~2日は食べなくても大丈夫です。

食べない場合は食器を下げるようにしましょう。

無理に食べさせる必要はないと思います。

どうしても食べない場合は、いつものフードをお湯でふやかして冷ましてから与えたり、ウェットフードをあげるのも良いと思いますが、なるべく獣医さんに相談してみましょう。

嘔吐してしまうこともありますが、白色や黄色の泡状のものだと胃液の可能性が高いです。

これは空腹が原因での嘔吐が多いので、そこまで心配することではありません。

このような食欲不振や嘔吐などの体調不良は生理が終わる頃に治まります。

5.行動の変化

体調の変化と同様に、生理前や生理になる時に、だるそうにずっと寝ていたりすることがあります。

チワワは家の中での運動量でも十分と言われているので、具合が悪そうな時は無理に散歩に連れていく必要もありません。

生理の時によく見られる行動は、股の辺りをいつも舐めていたり、お尻の方を気にしたりします。

これは陰部の違和感を感じてたり、陰部からの出血を舐め取っていたりしているのです。

他にも、いつも寝ている場所なのにそわそわしたり鳴いたりすることがあります。

普段はきちんとトイレができる犬も、こまめにおしっこをしたり、トイレではない所でしてしまうこともありますので気を付けてあげましょう。


6.他の犬に対して

生理が始まる頃になると、雄犬が匂い(フェロモン)を察知します。

散歩をするときはマナーパンツを履かせたり、交配予定がない雄犬にはなるべく会わせないようにしましょう。

生理が始まった頃は雌犬が受け入れ態勢ではないので、雄犬に乗らせることはないと思いますが、出血量が減ってくる頃になると、雌犬も受け入れ態勢になるので気を付けましょう。

なるべくは、トリミングなど、他の犬と接することは控える方が良いと思います。

チワワは運動量をそこまで必要としないので、できるだけ散歩も控えた方が良いかと思います。

7.生理後になりやすい病気

発情期には、子宮頚管という場所が開き、病原体が侵入しやすくなり、子宮内膜炎や子宮蓄膿症になる可能性があります。

水をたくさん飲む、おしっこの回数が増えた、お腹が膨れるなどの症状があったら、そのような病気の可能性もあります。

子宮蓄膿症を放っておくと腹膜炎を併発する可能性があります。

チワワは体が小さいので異変に気付きにくいかもしれません。

早期発見するためにも、生理から2~3カ月頃は気を付けてあげましょう。

チワワに整理が来ても慌てず対処しよう

初めての生理や期間、周期などはあくまでも目安ですので個体差があります。

チワワはよく震えているというイメージがありますが、寒くて震えているかもしれませんし、何かの病気にかかって痛みで震えているかもしれません。

飼い主さんが愛犬の状態を日々チェックしていれば、愛犬の不調にすぐに気付いてあげられます。

おかしいなと思ったらすぐに獣医さんに相談しましょう。

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