デグーの性格とは。賢いけど臆病なデグー

最終更新日:2016年3月8日

皆さん、デグーという動物をご存じですか?

南米アンデスからやってきたネズミの仲間で、近年日本でもペットとして飼われるようになった動物です。

元AKB48の前田敦子さんが飼っているということでも話題になりました。

本日は、そんな人気急上昇中のデグーの性格や特徴についてご紹介します。


1.とても臆病

小動物全般に言えることかもしれませんが、例に漏れずデグーも臆病な生き物です。

ペットとしてお迎えしても、数日は警戒して巣箱から出て来なかったりします。

やがて慣れれば出てきてくれるので、それまでは無暗に刺激を与えないようにして、そっと見守ってあげましょう。

また、人の突然の動きやインターホンなどの電子音にもびっくりしてしまいますので、デグーの近くでは動作をゆっくりするようにしたり、音のボリュームを下げたりして対応して下さいね。

あまり怖がらせてしまうと、なかなか心を開いてくれなくなることもあるので、デグーの様子をよく見て接してあげましょう。


2.好奇心旺盛

先ほどの話と矛盾するようですが、デグーは大変好奇心旺盛な動物でもあります。

ケージから出して部屋に放してあげると、最初はおっかなびっくりといった感じではありますが、色んなものに興味を持って触ったり齧ったりします。

ここで注意が必要なのが、この「齧る」という習性です。

興味を持ったらとりあえず齧ってみることが多いので、電源コードや人間の食べ物など、危険な物からは遠ざけてあげるようにして下さい。

また、家具と壁の隙間を器用に使って、棚の上などに登ったりもします。

80cmくらいなら平気で登ってしまうので、落下しないように近くで見守ってあげましょう。

3.鳴き声が豊富

「アンデスの歌うネズミ」とも呼ばれるデグーは、沢山の鳴き声を持っており、その数は15~20種類とも言われています。

機嫌の良い時には「ピピピ、ピルピル」と小鳥のさえずりのように鳴きますし、警戒したり怒ったりしている時には「キッ、キッ」と高く大きな声で叫ぶように鳴いたりもします。

デグーは群れで暮らす習性があるのですが、この鳴き声を使い分けてコミュニケーションを取っているそうです。


4.撫でられるのがスキ

デグーは親子や兄弟、恋人同士でグルーミングを行う動物です。

そのためか、人に撫でられるのも好きな様子。

特に、顎の辺りを撫でてあげると、デレーっとした何とも気持ち良さそうな表情になって、とても可愛らしいです。

また、脇の辺りを撫でると、徐々に手が上がってバンザイのポーズになっていくのですが、これもたまらなく可愛いのです。

YouTubeなどにもデレデレなデグーの動画が沢山上がっているので、ぜひ見てみて下さいね。

こんな風に、デグーはスキンシップの取れるペットですが、気を付けて欲しいのが上から掴んだり、しっぽを握ったりすること。

上からの捕獲は天敵である猛禽類のように見えてしまうので、怖がらせてしまいます。

また、しっぽの皮膚はデリケートなので、強く掴むとそのまま抜けてしまったりします。

ちゃんと気を付けて、デグーの喜ぶスキンシップをしてあげると、お返しに甘噛みしてくれます。

沢山コミュニケーションを取って、デグーと仲良くなりましょう。

5.道具を使ったり、芸も出来る

デグーは小動物の中でも非常に賢い動物です。

例えば、飼い主がいつも決まった箱の中にエサをしまっていたとすると、いつの間にかデグーがそれを覚えていて、必死に箱を開けようと頑張っていたりします。

このように物事を記憶し、学習することの出来るデグーは、道具を使うことも可能です。

あるデグーの研究では、柵越しの手が届かないところにおやつを置いて、近くに熊手を置いてやると、器用にそれを使ってエサを取ることが出来るようになったそうです。

また、犬や猿のように芸をするデグーもいます。

飼い主の指示に従ってぐるぐる回ったり、ハードルを飛び越えたりと、びっくりするような芸を披露してくれます。

埼玉にある動物園では、デグーのショーも開催されています。

もちろん、出来るようになるには練習が必要ですし、全てのデグーが芸をするようになるわけではありませんが、とても頭の良い動物であることは確かなようですね。


6.噛む力が半端ない

デグーはネズミの仲間であるげっ歯類です。

上下4本の前歯が非常に発達しており、堅い木の棒なども余裕で噛み砕きます。

うっかり手などを本気で噛まれると、血が出ます。

もちろん非常に痛いです。

子どものデグーなどは力加減がわからず、スキンシップのお返しのつもりで思い切り噛んできたりするので気を付けましょう。

でも賢いので、その都度「痛い」と言いながら口元を押し返すようにすると、だんだん加減を覚えてくれますよ。

また、部屋を散歩させる際には、噛まれて困るものは隠しておきましょう。

丈夫だと思っていたプラスチック製品やハードカバーの表紙なども、簡単に齧られてしまいます。

デグーはこうやって物をかじることで、歯が伸びすぎるのを防いでいるので、ケージの中にはデグーが齧れるような木のおもちゃなどを入れてあげましょう。

噛み合わせが悪くなってしまうと、最悪命に関わることもあります。

テグーの魅力を知ろう

まだまだ日本では聞きなれないテグーですが、意外と普通のペットショップなどでも見つけることができます。

昨年には日本初のデグー飼育本も発売されたので、昔に比べて飼いやすくなってきました。

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