フクロモモンガってどんな子?【性格・寿命・価格】

最終更新日:2016年8月22日

テレビなどでモモンガを一度は見たことがあると思います。

映像などで見ると目が大きく案外可愛らしい動物です。

しかし、このモモンガ実は飼えるのです。そこで今回はフクロモモンガという動物についてまとめました。

1.フクロモモンガとは

フクロモモンガはインドネシア、オーストラリア、パプアニュギーニアなどに分布して生息している動物です。

体長は約12cm~21cmで、長い尻尾を含めるともう少し大きくなります。

体重は90g~150gで、毛並は灰色ベースに黒とクリーム色の模様や、ラインが入っています。

目が非常にクリクリと大きく可愛らしい顔をしています。

ハムスターのような頬袋はありません。

身体には被膜と呼ばれるものがあり、これで滑空します。

しかし、見た目や名前はモモンガですが、正式な分類としてはリスやモモンガの仲間ではなく、コアラなどと同じ有袋類です。

つまりお腹に袋があります。


2.フクロモモンガの性格

フクロモモンガは小さな頃から飼うととても人になつく動物です。

フクロモモンガは従来、樹上で群れを作り暮らしているため、仲間意識がとても強いのです。

そのため一度心を開いた飼い主には愛情を素直に表現します。

また、賢い一面もあり、慣れると飼い主さんの顔を見分けるようにもなります。

しかし、神経質、警戒心が強い、縄張り意識が強いなどの一面があり、なつくまではギーギー鳴いて威嚇してきたりすることもあります。

その場合、飼い主の匂いがする古着の端切れなどを巣箱に入れて、少しずつ抱っこして慣れさせなどしましょう。

野生では群れ生活をしているため、寂しがり屋な動物です。

一匹飼いの場合、飼い主が十分に遊んであげる必要があります。

できない場合は多頭飼いにしましょう。

この場合、オス同士はケンカをしてしまうこともありますが、メス同士だとケンカもしません。

3.フクロモモンガの値段

フクロモモンガの値段は、若い大人の個体で約1万円~3万円、ベビーで数万円~数十万が相場のようです。

また、色によって値段も変わってきます。

フクロモモンガの色は非常に豊富ですが、よく知られているカラーとしては、一番よく見るノーマル、目が赤く体が白いアルビノ、真っ白の身体に黒い目のリューシスティック、

全身クリーム色に黒い目のクリミノ、顔のラインがなく白い色のホワイトフェス、体が明るい白っぽい色で目が黒いプラチナ、体の模様が特徴的なモザイクなどがいます。

他にも尻尾だけ白い個体や耳だけ黒いものなど様々です。

色が珍しいとそれだけ値段も高額になるようです。

3.フクロモモンガの寿命

フクロモモンガの寿命は5年~10年ぐらいです。

元来は丈夫な動物で、間違った飼育法や過度なストレスにさらされなければ、病気になることも少ないです。

しかし、フクロモモンガは栄養疾患系の病気になりやすいという面があります。

例えば偏食です。

フクロモモンガは味覚が発達しており、同じものばかり上げていると偏食になり、結果栄養バランスを崩し、病気になってしまいます。

偏食はなかなか直りませんので、果物、野菜、動物性タンパク質などをバランスよく与えてください。

ほかには、不正咬合と呼ばれる歯のかみ合わせが悪くなる病気(フクロモモンガはリス科ではないので歯の伸びすぎは心配ありません)や、フードの匂いのついた布や床材などを誤ってたべてしまう、腸内異物などの症例があります。

フクロモモンガを長生きさせてあげるためにも、食事のバランスに気をつけ、毎日様子を観察するようにしましょう。


4.フクロモモンガの飼育環境

フクロモモンガのケージは樹上で生活する動物のため、高さのあるものを選びましょう。

ベビー時は15cm~20センチ、大人は高さが60㎝以上あるものを選びましょう。

ケージの中には、ドリンクボトル、エサ入れ、床材、巣箱、または布製の巣、止まり木(無農薬)などを入れます。

トイレのしつけはできません。

温度管理は、人間と同じくらいで約18℃から28℃くらいが適温です。

夜行性ではありますが、カルシウム欠乏症などを防ぐため、カーテン越しに日光浴をさせてあげてください。

エサについてはマンゴー、パパイヤ、リンゴ、ブドウなどの果物、トマト、ブロッコリー、にんじんなどの野菜類、たんぱく質のミルワーム、豆腐、カッテージチーズなどをバランスよく、偏食にならないようにあげましょう。

その他にもおやつとして種子や昆虫ゼリーなども与えます。

フクロモモンガは、骨粗鬆症、脚気など骨の病気になりやすいので、特にビタミン、カルシウム欠乏には注意してください。

手軽に飼育できるフクロモモンガの特徴

フクロモモンガは値段もお手頃で小さい頃から育てる、または、成体でも根気よく接すれば、とてもよくなついてくれるペットです。

仲間意識が強いので一度心を開けば飼い主との間に強い信頼関係を築けることでしょう。

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