犬にチアシードはOK?あげる時の注意点とは

最終更新日:2017年1月9日

最近、何かと話題の健康食品といえばチアシードではないでしょうか。

ダイエット効果があるだけでなく、チアシードに含まれる栄養素にも注目が集まっています。

さて、こうした食品を犬が食べても、果たして問題はないのでしょうか。

そこで、犬にチアシードをあげるときのポイントをご紹介します。

1.チアシードとは

「そもそもチアシードって何だろう?」と思っている人もいるのではないでしょうか。

体にいいとは聞くけれど、その正体は何かよくわからないという人も多いと思います。

犬にあげるのですから、飼い主としては、そのあたりのことも詳しく知っておきたいですよね。

チアシードは、チアというシソ科の植物の種です。

このチアシードは、メキシコやグアテマラなどの中米で古くから食用とされてきていました。

最近になって注目を集めていますが、中南米では日常的に食べられているものです。

チアシードは、水を多く含むため、お腹の中で膨れて食欲を抑える効果があります。

また、食物繊維なども多く含むため、ダイエットや美容効果があると人気になっているのです。

2.犬にあげても大丈夫?

特に女性にとっては、非常に魅力的な食品であるチアシード。

では、果たして犬にあげても健康上問題はないのでしょうか。

一部ではチアシードの健康効果に懐疑的な見方や、毒性を心配する意見もあります。

しかし、どの植物の種子にも共通していえるものですので、基本的に犬に与えても問題ないものだといえます。

犬の場合には、与え方と与える量には多少注意する必要があるといえるでしょう。

チアシードにはオメガ3脂肪酸や、αリノレン酸が多く含まれています。

犬にとってもこうした栄養素は貴重で、皮膚を健康を維持するために非常に有効な成分です。

また、豊富な食物繊維は腸の善玉菌のためのエサとなるため、食事に取り入れるメリットは大きいでしょう。

3.水に浸してから

さて、それでは実際にどのように与えれば良いのでしょうか。

基本的には、人が摂取するときと同じように処理をしていきます。

まず、チアシードを使う前に、少し皮を擦っておくようにしましょう。

そのままでも問題ありませんが、擦ってあげたほうが無駄なく栄養分が摂取できます。

また、犬はあまり消化器官が発達しているわけではないので、できれば軽く擦っておくのがベストです。

そのあとは、水に浸してとろみが出るようにします。

12時間以上浸けたほうがよいとも言われますが、数時間程度でもじゅうぶんです。

水に浸けておく時間は長いほうが、独特のとろみや食感が楽しめるようになります。

4.与える量の目安

チアシードは、栄養が豊富に含まれるスーパーフードです。

しかし、植物の種子ですので油分やカロリーなども多く含んでいます。

そのため、与えすぎには注意する必要があります。

もちろん多く与えれば良いというものではないので、体の大きさにあった量を与えましょう。

6kg以下の小型犬でしたら、1日1gほどでじゅうぶんといえます。

10kg以上の犬なら2g、15kg以上の犬なら3gくらいが目安となります。

1gや2gというと、毎回量を測るのも面倒に感じてしまうかもしれません。

しかし、水に浸したチアシードは冷蔵庫に入れておけば数日間は日持ちするので、少しずつ与えるのも良いでしょう。

5.アレルギーがあるかも

チアシードは、人間にとっても犬にとっても良い効果が見込める食べ物です。

しかし、もう一度チアシードの安全性について考えてみましょう。

あまり多くはありませんが、人間でも犬でもチアシードにアレルギー反応が起こることがあります。

ですので、本格的に与える前に、少量でアレルギー反応がないか観察することをオススメします。

こうした植物の種子にアレルギーを持つ犬は、意外に多かったりするので注意しましょう。

チアシードは、水に浸しても基本的に無味無臭です。

そのため、ドライフードやおやつなど、いろいろなものに混ぜて与えることができます。

ですが、犬はチアシードがどういったものかはわからないので、くれぐれも与えすぎには気を付けましょう。

6.水を多めに

チアシードの一つの特徴は、水分を吸って膨らむということです。

人間の場合には、これが食欲を抑えてダイエット効果につながると言われています。

これは、犬がチアシードを摂取しても同じことが言えます。

ですので、与えるときにはなるべく水に浸したり、水分といっしょに取らせるようにしましょう。

そうすることで、消化の効率も上がるのでより効果的です。

普段からドライフードなどを食べる犬は、体の水分が少なくなりがちです。

必要なときには自分で水を飲みますが、そうした変化にはあまり犬本人は敏感ではありません。

なので、飼い主がじゅうぶん水分が摂れるように工夫してあげましょう。

犬にチアシードをあげてみよう

人間にとってはダイエットや美容食品として人気のチアシード。

犬にはそうした効果は不要ですが、それも多くのミネラルや栄養素は魅力的な食品には違いありません。

犬用のチアシードなども販売されているので、気軽に試せるのではないのでしょうか。

シソ科の植物の種であり、見るからに消化が難しそうな印象がありますよね。

実際に与えるときも、擦ったり水に浸したりして、効果が十分に得られるように準備してあげましょう。

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