犬が反抗期に見せる行動や症状

犬が反抗期に見せる行動や症状まとめ

最終更新日:2016年9月1日

犬は子犬期に色々考えながら成長をしますが、常に人間の上に立つことを考えています。

反抗期は人間はどのくらい自分のわがままをきいてくれるのか。

人間より自分の地位の方が上なのかといった事の確認を行うため、反抗期として問題行動を起こします。

そこで今回は犬が反抗期な時に見せる行動や症状をご紹介します。


1.指示を聞かない

反抗期として一番多くみられる行動です。

例えば、「おすわり」と指示を与えても、「ふんっ」といった感じでどこかへ行ってしまう、「○○、おいで」と名前を呼んでも来ない等です。

これは絶対に許さないようにしてください。

簡単に言えば、犬はあなたを試しています。

もし、そこで「もう、仕方ないなぁ?」とおすわりしていないにも関わらず、エサを与えるとします。

すると犬は「指示を聞かなくても、エサがもらえるんだ」=「飼い主さん(指示を出す人)はそこまで従わなくても良い」と勝手に解釈してしまいます。

一度許してしまうと、犬は二度とあなたのいう事を聞かなくなるでしょう。

なぜなら、言う事を聞かなくても生きていけるからです。

そうならないように、エサの時にオスワリ、オテ等はしっかりさせる事。

しない場合は与えないようにしてください。

お腹が空いたら嫌でもオスワリをしないとエサがもらえない状況を作りましょう。

すると犬も我慢できずにオスワリしますよね。

「この人に従わないとエサをもらえない」=飼い主に従わなければいけない」と理解させてください。


2.触ろうとするとうなる・または噛む

子犬だからと言って、噛む行為を許してはいけません。

うなる・噛むという行為は、完全にあなたを下に見ています。

なぜなら、自分より強い相手(ボス犬)にはそんな態度を決してとらないからです。

怖いからといって、逃げたり、甲高い声を出してはいけません。

余計犬を興奮させてしまいます。

そういうときは自分の出る限りで結構ですので、低い声で「オスワリ」「フセ」等指示を出します。

もし、聞かない場合はお尻を抑えて無理やりにでも座らせて下さい。

飼い主には犬に対して、ブレの無い対応をする必要があります。

この日は怒られたのに、この日が許してくれたとバラバラになると、犬も混乱してしまいます。

何でも吸収するこの時期はブレないように注意することが大事です。

3.出来ていたトイレに失敗する

今までシートできていたのに、違うところにおしっこをされた経験はありませんか?

これも実は反抗期です。

犬は習慣性の動物なので、一度覚えたことは習慣として覚えます。

そのため、一度できて何日もできていたことが急にできなくなることなどはあり得ないのです。

それにもかかわらずトイレシートにできなくなってしまう、というのはわざとかその他病気のどちらかです。

あなたの反応をうかがうようであれば、トイレシートに出来た際にはご褒美を与え、シートの外でおしっこをしてしまった場合は、何も反応をせず、ご褒美も与えないようにしてください。


4.散歩中好き勝手に歩き回る

飼い主をボスとして見てない証拠です。

犬は本来ボスの行動を見てついていきますが、これでは、完全に犬がボスになってしまっています。

こういった事を繰り返すと、次第に縄張り意識も強くなり、自分の散歩コースに他の犬がいるだけで険しい顔で吠えたり、人間にも危害を加えかねません。

このような行動をするようになった場合は、「リーダーウォーク」を試してみて下さい。

これは、広めの公園でトレーニングする必要があります。

犬を散歩用の紐でつなぎ、飼い主さんの行きたいところに犬を引っ張ります。

当然、飼い主さんをボスだと認識できていない犬は自分の好きなところに歩こうとします。

それを無視して、犬が行きたがった方向とは逆に進むといった行為を繰り替えしてください。

何日間か続ければ、次第に犬はあなたを見ながら散歩をするようになります。

そうすると犬はボスが理解でき、他の問題行動も次々としなくなりますので、試してみて下さい。

甘やかすだけでは犬も可愛そうです。

少しずつ、ボスはだれなのか認識させてあげる事が大事です。

5.子ども・女性に強い態度をとる

子ども・女性は犬にとっても見下しやすい恰好の獲物です。

大きな男性は怖いですが、子ども・女性に関しては頑張れば勝てるかもしれない。

淡い期待をしているからです。

また、子ども(声変わり前の)・女性は声が高く、犬は高い声=か弱いといった解釈をするようです。

低い声をしている男性には従いやすくなるのは、低い声は犬が怒った時にうなる声と似ているからという見解があります。

対処法としては、反抗期の間はできるだけ、子ども・女性には低い声をしてもらう。

もしくは、怒るときだけでも低い声で犬に接するようにするなどがあります。

決して噛まれたり、飛びつかれたとしても甲高い声はしてはいけません。

余計に犬を興奮させてしまうことになりますので、要注意です。


6.無駄吠えが増える

反抗期の中で多いのが無駄吠えとも言われています。

犬が吠えるい理由には様々あり、警戒・欲求・ストレス・恐怖などがありますが、反抗期の場合だと攻撃的に吠える意味合いがあります。

犬が吠えている心理を100%理解するのが難しくても、恐怖やストレスを軽減する方法はたくさんあります。

人がいないのに吠えてしまう場合は、欲求の気持ちが強いのかもしれません。

そのときはエサやおやつをあげてみたり、一緒に遊んでみたりしましょう。

人がくると吠えてしまう場合は、怯えている可能性もあります。

この人は怖くないよ、と大げさに振舞ってみるのも効果的です。

ただしエサやおやつなどは癖になってしまうと、あげないことで吠えるといった方程式ができてしまうので、やりすぎには注意です。

犬の反抗期を行動や症状で見極めよう

反抗期はずっと続くものではありません。

基本的に子犬で生後4~7カ月、大型犬でも生後8~12か月くらいの期間で起こりやすいです。

この期間さえ機敏な態度を絶やさなければ、何年後かまで犬はあなたとの主従関係をしっかり保ってくれることでしょう。

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