震える犬

犬がブルブル震える時の心理とは。寒い以外にも理由がある

最終更新日:2016年10月28日

飼っている犬が急にブルブルと震えだしたら、大切なペットに何が起こっているのだろうと心配になってしまいますよね。

原因は心理的なものや、身体的なものなど様々です。

犬種によっても差がありますが、考えられる犬の心理をご紹介します。


1.寒いと嘆いている

人間でも寒ければ震えます。

犬は毛皮を着ているのだからと昔は言いましたが、最近では外国の犬種も多く温暖な土地に適した犬種が、寒さの厳しい寒冷地で暮らせば寒くて震えることもあるでしょう。

その犬種ごとに見合った環境を整え、寒い様子なら服を着せてあげ、散歩のときは専用のブーツなどもありますので履かせてあげて、体温を保つために工夫をしてあげてください。

雪の積もる地域に慣れていない犬の場合は、足の裏が割れてしまいこともあるので、ワセリンやオイルを塗る方法もあります。

飼い主の自己満足で服を着せるのは可哀相かもしれませんが、ペットの健康を守るために必要な場合は着せてあげましょう。


2.恐怖を感じている

よく犬が怖がるものと言えば、花火や雷などの爆音です。

動物は人間より耳や鼻が利くので、大きな音は人間の何倍もストレスになるのでしょう。

花火大会などに連れて行くのはオススメしません。

雷のときは、室外犬でもせめて玄関に入れて頂きたいものです。

不安で心細く寂しい気持ちで過ごしています。

他に多頭飼いや別のペットと一緒に飼っている場合に、もしかすると怖いと思う存在があるのかもしれません。

身近な親類やご近所さんでも犬が嫌いな方がいれば、犬の方は感じ取ってしまうので、心に負担がかかっているのかもしれません。

何も悪いことをしていないのに罰を受けているような気持ちでいると想像すると、環境を工夫してあげないと可哀相です。

3.何かに対して我慢している

おしっこを我慢して震えるのも、人間と同じです。

排泄を我慢しているなら、すぐに対応してあげましょう。

室内で飼われていれば、届かないところに置いてある美味しそうな食べ物の匂いに、食欲を抑えようと震えているのかもしれません。

運動不足でお散歩に行きたい欲求を我慢していることもあります。

恐怖心と重なるところもありますが、犬にとってあまり歓迎しないお客様がいらっしゃる時も、居場所が落ち着かず感情が震えに表れていることもあります。

賢く聞き分けの良い子なら尚更ストレスを我慢しているのではないでしょうか。

逆に飼い主が帰宅した際に喜びが溢れ、震えることもあります。

嬉しい時や喜びがあふれるときにも、感情が震えに表れることもあるのです。


4.伝えたいことがある

おなかが空いていたり、お水が空っぽになっていたり、お散歩に行きたいときなどに、飼い主に何かを伝えようと目をじっと眺め震えることがあります。

前足でちょんちょんと合図をする、訴えたい何かの方向へ誘導するなど行動は様々ですが、わかってほしい・気が付いてほしいという思いで体の震えが表れることがあります。

5.痛いよう、とケガをしている

犬は人間の言葉を話せません。

体のどこかに痛みがあっても、伝えることが出来ませんから、痛みをこらえて震えているのかもしれません。

骨に異常があっても、足や皮膚に何かが刺さっていても、どの部位に何が起こっているかわかってあげることが出来ないのです。

吠えたり泣いたりすることで、飼い主の負担にならないよう堪えているかもしれないので、普段の様子と違うときは体の隅々まで確認してあげましょう。


6.辛いよう、何かの病気を患っている

尿毒症・ジステンバー・破傷風・何かの中毒症状・低血糖症など色々と考えられますが、普段と明らかに違う様子や、痙攣のように震えが続く場合はお医者様の診察をしてもらってください。

精神的な負担からくる震えに対しては、環境の場合は飼い主が抱っこしたり撫でてあげたりすることで落ち着く場合が大半です。

しかし、身体的な原因での震えに関しては、至急受診されるようお願いします。

犬は話すことが出来ないので、サインを見逃さないよう普段から観察してあげるようにしましょう。

7.老化からくる震え

人間もどの動物も、歳とともに老いて筋力は低下していきます。

そのため、足のバランスがとりづらくなり、震えてしまうようになります。

人間は杖やカートを押すことが出来ますが、犬はできる限り自力で立とう・歩こうとします。

自然界では歩けなくなれば生きていくことが出来ません。

しかし、飼われていたペットは老いても大好きなご主人様と散歩に行きたい、一緒に居たいと一生懸命立ち上がろうとします。

ご主人様の笑顔が大好きで、楽しく一緒に過ごしたいと思っています。

愛しいペットがあまりにも辛そうにしていれば介助用のハーネスを利用したり、車いすを検討されても良いかと思います。

一昔前に比べれば、色々なタイプのものが普及してきましたし、街でも見かけるようになりました。

老化による震えは筋力低下だけでなく、体温調整も若い頃より衰え免疫力の低下から病気にかかることも増えるので、健康な頃に比べて注意が必要です。

震える犬の気持ちを分かってあげよう

ペットはご主人様が大好きで、その思いはどの犬も同じではないでしょうか?

愛するご主人様だからこそわかってほしい・気が付いてほしいと思う心理と、心配をかけたくない・悲しい顔をしてほしくないという、犬からの愛情が震えに表れるです。

飼い主は日ごろからペットの様子に気を配り、変化に素早く気が付いてあげれるよう、そして愛犬との素晴らしい日々が少しでも長く続くよう愛情を注いであげてください。

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