嫌がる犬

犬が嫌がることとは。無視や大きな音が苦手な犬は多い

最終更新日:2016年10月26日

犬は飼い主にとても忠実で何でも言うことを聞きますが、時には犬にも嫌なことをされると機嫌が悪くなってしまうものです。

しかし、嫌なことは多くても飼い主と一緒にいることが一番の楽しみなので、我慢している犬もいるのかもしれません。

そこで今回は一般的に犬が嫌がることをご紹介します。


1.アルコールの臭い

犬にとって臭いはとても重要な情報源であり、生きていくためにはとても重要ものでもあります。

犬にも好きな臭いと嫌いな臭いがありますし、嫌いな臭いは自分にとって身の危険を感じているのかもしれません。

犬はアルコールの臭いはとても嫌いです。

少しアルコールを舐めただけで酔っぱらってフラフラになってしまうなど、アルコールにはとても弱い動物です。

ですから、当然アルコールの臭いには敏感に反応します。

飼い主がお酒を飲んでいると、いつもは寄ってくるのに近寄らなくなるのは、飼い主からアルコールの臭いがするためです。

犬にとってはアルコールの臭いは、いくら大好きな飼い主から臭っても嫌いなので近づきません。


2.飼い主に無視されること

主従関係を大切にしている犬社会ですが、上下関係があるから飼い主に近づいている訳ではありません。

飼い主のことが大好きだから、少しでも一緒にいたいと思っているのです。

犬にとって飼い主の行動が、自分のテンションを決めると言っても過言ではありません。

飼い主が犬をいつも構ったり遊んだり、犬はいつでも機嫌が良くて楽しく暮らせるでしょう。

しかし犬にとって一番嫌なことが、飼い主が構ってくれないことです。

犬のしつけをする時に、時として犬を無視することがしつけにも繋がりますが、まさに犬にとって飼い主に無視をされるのが最大の罰です。

いつでも構ってほしいと思っているのに、相手にされなければ、飼い主が自分のことを嫌いだと思って寂しい気持ちでいっぱいになります。

飼い主にはとても忠実な犬なので、飼い主に嫌われることが犬にとってはとても辛いことです。

3.大きな音

犬は人間の何倍もの聴覚を持っているので、どんな些細な物音でも聞き分けることができます。

人間にとってかなり大きな音は、犬からすると耳が痛くなるほど大きな音に聞こえるでしょう。

犬にとっては耳が言い分、大きな音を嫌がることが多いです。

自然界には、強いものほど大きな声で鳴いたりするという通説があります。

ですから自分よりも大きな音がすると、自分よりも強い動物がいるのかと勘違いすることがあるようです。

犬は雷などがなると逃げだしてしまう犬もいますし、威嚇の為に鳴き続けることもあります。

弱い犬ほどよく吠えると言いますが、大きな音から強敵がいると判断し、こっちに来るなという威嚇の為に鳴いているのでしょう。

犬にとっては大きな音を聞くこと自体が嫌です。


4.お風呂に入ること

犬によって違いはありますが、一般的にはほとんどの犬がお風呂に入ることを嫌がります。

飼い主からするとシャンプーをしてキレイにすれば、臭いもとれますし、清潔な体になるので良いと思いますが、犬にとっては逆効果です。

犬にとって臭いはとても重要なことで、相手を認識したりする時にも臭いが重要な役割を担っています。

犬の中には臭いが強ければ、それだけ自分をアピールできると思っている犬もいます。

縄張り意識の強い犬なので、自らを強くアピールすることはとても重要なことでもあります。

お風呂に入ることでその臭いが消えてしまうので、犬にとっては嫌なことになります。

5.狭い所に入れられること

外で飼っている犬は鎖をして犬小屋に住んでいますが、犬にとってはもちろんストレスになります。

室内で飼っている犬の方がストレスが少ないのは当然ですし、犬は広い所で走り回りたいと思っています。

また狭い所に入れられると飼い主と一緒にいることができないので、これも犬にとっては嫌なことが重なってしまいます。

犬小屋は犬が一番安心できる場所ですが、狭い所にずっと閉じ込められるのはもちろん嫌なことです。

飼い主と離れて走り回れない環境なので、散歩に行く時にはとっても嬉しく思えるのです。


6.争い事が嫌い

犬は縄張り争いをしている動物ですが、犬同士ケンカになることは少ないものです。

もちろんケンカもすることはありますが、よっぽど何かがないとケンカをすることもなく、どちらかが折れるといった形になるでしょう。

犬同士はおしっこの臭いによって、相手の情報がほぼすべて分かってしまうのです。

ですから自分よりも強いか弱いかも分かるので、無駄な争いを避けることもできるでしょう。

仲間同士でケンカをすると仲裁に入る犬がいますが、これも仲間が争っていることが嫌いなので止めてと言っているのでしょう。

同じく、飼い主家族の中で言い合いをしている時に、犬が仲裁に入ることが良くあります。

これも仲間同士でのケンカを止めてほしいという犬の願いがそうさせており、それくらい犬は争いごとが嫌いです。

例外としては夫婦ケンカは犬も食わぬと言いますが、夫婦のケンカはたとえ犬が仲裁に入っても止められないので、犬も諦めてしまうのです。

犬の嫌がることを知っておこう

犬が嫌がることはたくさんありますが、それぞれに重要な意味があるのでどれも犬にとっては大切なことです。

臭いは犬にとっては大切ですし、飼い主と一緒にいられないのはとても寂しいでしょう。

大きな音や不快でしかないので、どれも犬には身体的にも精神的にも嫌なことばかりです。

なるべく犬が嫌がることは避けてあげて、長く一緒に楽しく過ごしたいものです。

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