犬がおじぎのポーズを見せた時の心理。遊びたいか腹痛のことがある

最終更新日:2016年1月28日

犬を飼っている方なら見たことのあるかもしれない、犬のおじぎの様なポーズ。

朝起きたときの伸びのポーズとはまた違う、独特なそのしぐさ。

今回はそんな犬がおじぎをする心理をご紹介します。


1.遊びたいというサイン

ポーズの特徴としては、しっぽを上に丸めて思いっきりフリフリと振っていて、背中をそらせ、鳴くこともなく前足をぺたんと地面につけていることです。

この動作の時は、“プレイバウ(playbow)”とも呼ばれていて、遊びたがっている犬の典型的なポーズの1つです。

犬は、人間でも犬でも関係なく相手がいつ飛びついてきても良いように、“かかってこい”とばかりにこのポーズをとります。

ちなみに他にも“プレイスラップ(playslap)”と呼ばれる、地面を叩くように前足をバタバタと動かして、おじぎをするポーズや、歯を見せるようにして口を開ける“オープンマウスディスプレイ(openmouthdisplay)”などがあります。

全て犬のテンションが上がって遊びたがっているサインなので、これを他の犬の前でしていたら、無理に離さず、「今この子は楽しそうに遊びたがっているんだな」と優しく見守ってあげましょう。

自分の前でしていたら、もちろん思いっきり遊んであげてくださいね。


2.警戒しているサイン

しっぽが股の間にあって下がっている場合や、普段ピンと張っている犬の耳が垂れ下がっている場合。

目の前の相手に対して、恐怖心や警戒心を抱いています。

犬によっては唸ったり吠えたりもします。

その場合は、無理に何かをしようとはせず、静かに見守ってあげてください。

そして徐々に警戒心を解いていくためには、犬の嫌がるしぐさをしっておく必要があります。

ここで簡単にあげると、以下のようになります。

・急に音が鳴る
・犬を正面から見つめ続ける
・大きな音を出す
・撫でたり触ったりするときに、手を正面から出す。
・急にすばやい動きをする
・上から撫でる
・高い音、キンキンした声を出す

これらに注意をしつつ、少しずつ距離を縮めていってください。

ここで注意したいのが、何か上記のことが起きてしまった後の、飼い主の動作です。

どうしても、何かをこぼしたり何かを割って大きな音がしたりすると、どうしても慌てたくなってしまうものです。

でもそれが、かえって犬の恐怖心をさらに煽ってしまうことになってしまいますので、必ず犬をなだめてから、焦らずゆっくりと対処してあげてください。

3.お腹が痛いサイン

前足がぺたんと地面に着き、しっぽが振れることなくだらんとしていて、顔を下に向けて股の間に挟んでじっとしている場合、要注意です。

実はこれ、犬が腹痛を我慢しているサインです。

犬は比較的痛みに対して我慢強いにも関わらず、動けない程深刻であるということを飼い主に伝えています。

これも犬の体調不良の際によくあるポーズの1つなので、あまりにも長く続くようでしたら、念のため病院を受診されることをオススメします。

他にも犬の体調が優れないときのサインとして、

・鼻水が常に出ている
・くしゃみをよくするようになった
・ふらふらと歩いている
・足が地面に着くのを嫌がる
・まっすぐに歩けない
・よだれが出つづけている
・震えが止まらない
・嘔吐
・下痢をする
など様々なものがあり、中には病気に直結するサインもあるのです。

緊急性を要するものもあることから、いざという時の為に、今から病院を調べておくのも良いでしょう。

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似たようなポーズでも、こんなにも意味が違う犬の心理状態。

一見どれも同じに見えますが、可愛い心理状態のしぐさと緊急時のしぐさは紙一重でもあります。

犬の甘えて欲しいサインにはしっかりと応えてあげて、緊急性の高いサインに関してはすぐにお医者さんを受診するなど、犬にとって快適な環境にしてあげましょう。

見極めが少し難しいかもしれませんが、大好きな犬のためにも、普段から何気ないしぐさやポーズを注意深く見守って、犬との楽しい日々を過ごしましょう。

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