犬に長時間留守番してもらう時の注意点

最終更新日:2015年7月22日

犬を飼っているお宅では、犬を留守番させて長時間家を空けるという事も時にあるかと思います。

室外・室内問わず、長時間様子を見れない状態では、やはり出かけている間も気になるものです。

家を空けるときに、愛犬にどのような事をしておくべきなのか、具体的に例をあげながらご紹介します。


1.エサは忘れずに置いておく

長時間留守にする場合は、犬がお腹を空かせても大丈夫なように、出かける前にエサを食べさせる、もしくは食べなくても置いておいてあげることが必要です。

毎日のエサの時間帯が決まっていて、出かける際にその時間とずれているために、食べないこともあることでしょう。

しかし、お腹が空いてないからと、そのまま何も与えずに出かけることは避けましょう。

お腹が空いたら、自然と犬は食べ始めます。

普段食べている量で構わないので、忘れずに置いておくようにしましょう。

また、室外犬の場合は、カラスなどに食べられてしまうことも考えられますので、出来るだけ小屋のそばに置くようにすると良いでしょう。


2.十分な水を用意する

長時間留守にする時に水は必ず必要です。

家を空ける時間の長さにもよりますが、いつものように置いていては十分ではないことも考えられます。

また、犬が誤ってこぼしてしまうことも考えられます。

室内犬の場合は、2か所以上に水を置いててあげること、また室外犬の場合は、出来るだけ日陰になる所に置いてあげる工夫が必要です。

夏になると、室外の場合、日光によって水はあっという間に常温になってしまうこともあり、犬が水分補給をしても喉がずっと乾いた状態になってしまいます。

常に日陰になるように、日よけを設置し、その下に水を入れてあげたり、また謝ってこぼすことが気になる場合は、ペットボトルなどを逆さまにして与えるタイプで準備しておいても良いでしょう。

犬の中には、暑さにかなり弱いタイプもいますので、出来るだけ多く、余るくらいの水分を用意しておくべきでしょう。

3.部屋の温度に気を付ける

室外犬に関しては、日陰を作ってあげることで、自然な風により涼むことも可能ですが、室内犬の場合、そして留守になることで、窓などは締め切った状態になることが考えられます。

そこで心配なのが犬の熱中症です。

たまにニュースで見かけることもありますが、締め切った状態で長時間放置していたために、犬が暑さに耐えきれずに死亡してしまうケースもあります。

エアコンで部屋の温度を一定に保ってあげたり、もしくは締め切らなくても良いような窓をあけておき、風が入る状態を作っておくこと、また扇風機を活用することも必要でしょう。

犬は汗をかいて熱を放散することが苦手な為、長時間留守にする際には、その日の気温や湿度などにも気を配る必要があります。

また、室外犬の場合も、あまりに地面が熱くなるような日差しの強い日には、打ち水をするなど工夫をしてあげることで熱中症を回避できます。


4.安心できるものを置いておく

飼い主が長い時間いないことで、不安に感じたり、警戒心が強くなってしまう犬もいます。

普段、飼い主が身につけていてニオイがついているものなど、そばにおいておくだけでも、犬にとってはリラックスした気持ちになれます。

また、室内犬の場合、室内が無音になることで、余計に寂しさを感じてしまう犬もおります。

室内の場合は、飼い主の私物が多くありますが、例えばテレビをつけててあげることで、人がいるという感覚にさせてあげることもリラックスできる一つの方法です。

普段飼い主といる時にも、テレビを使用していることは多いと思いますが、その時と同じ環境を作ってあげることにより、普段と変わらないという認識を与えます。

無音でいると、外から聞こえてくる小さな音などにも敏感に反応し、場合によっては恐怖感を感じる臆病な性格の犬もいるため、テレビの音をつけることで、出来るだけ回避してあげることが出来るでしょう。

5.遊べるものを置いておく

長時間飼い主が帰ってこないと分かったら、犬も遊びたい気持ちが出てくることもあります。

普段使っているおもちゃや道具を近くに置いててあげることで、遊ぶ可能性もあります。

出かける前に、出来るだけ片付けておきたいという飼い主の気持ちも分かりますが、遊びたいと思った時に何もないと、犬は遊べません。

いつ、遊んでもいいように、おもちゃなどを近くに置いておくだけで良いでしょう。

長時間留守にする前は声をかけてあげよう

夏の暑い季節には特に、水分の確保や涼める場所を確保することがとても大切です。

また、不安になることが多い犬の場合は、出来るだけ普段の生活に近い状態を作ってあげること。

そして何より、出かける前には声をかけてあげることです。

相手が犬だから、言っても伝わらないという考えから、無言で立ち去るのは避け、「●●まで行ってくるからね」「ちゃんと帰ってくるからね」といった言葉をかけてあげることです。

犬は感受性が強く、飼い主の気持ちを察知しようとします。

飼い主が笑顔で何かを伝えてくれていることは感じ取ってくれます。

こうしたちょっとしたことも、犬にとっては大切な行動です。

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