犬が寒い時に見せる仕草や行動

最終更新日:2016年4月7日

犬は寒さに強いとは聞きますが、寒い季節に犬が本当に寒がっていないか、というのは非常に気になります。

寒い時に犬が見せる行動をしっかりと知って、犬が寒がっていないかチェックしてみましょう。

ただ寒がっているように見えても、実は病気が潜んでいる危険性もあるので、きちんと知っておきましょう。


1.丸まって体を小さく縮めている

人間も同じですが、寒い時というのは体を縮めて暖をとります。

表面積を小さくして、体から体温が奪われてしまうのを防ぐためです。

丸まると、毛のないお腹から冷えてしまうこともないので、寒い時にはこのような寝方をすることが多いです。

暑い時期の犬を想像すればわかるように、暑ければお腹を出したりして、体温を少しでも下げようとしています。

だんだん寒い季節になって、寝方にも変化が見られて来たら、少し寒いと感じているサインかもしれません。


2.フローリングではなく、カーペットや毛布の上にいる

室内飼育の場合、犬が好んで暖かい場所に移動している時は寒いと感じている時です。

多くの犬が散歩から帰宅した直後、体温も高い時には、フローリングなどの上に寝そべることが多いです。

ですが、犬が自分の体感に従って移動して、毛布やカーペットの上を好むようになったら寒さを感じているサインです。

3.震えている

震えというのは、体温を上げるための生理的な反応です。

震えることで熱を産生して、体温をあげようとしています。

でも、震えというのは寒さからのみ起こることではなく、精神的な不安や恐怖から起こることも、体のどこかの痛みから震えることも、飼い主さんの気を引くために震えることもあります。

ただ老犬になると、筋力が低下して、立っている時に足が震えることもあります。

震えているからといって、一概に寒いとは判断できませんが、震えている時には原因をしっかりと明らかにして対応してあげましょう。


4.水を飲む量が減る

寒い季節になると、人間と同様、生理的に水分の摂取量は減ります。

生理的な現象なので問題はありませんが、あまりに飲まないことは健康を害してしまう危険性があります。

現に、水分の摂取量が減ると泌尿器系の病気が起こりやすくなります。

膀胱炎や尿石症などです。

水を飲む量が減ったと感じたら、まずどれくらい飲んでいるのかチェックしてみましょう。

実際に減っているようであれば、食事をお湯でふやかして水分摂取を促したり、ウェットフードに変更して水分を積極的に取らせたりしてあげましょう。

水分摂取量と合わせて、おしっこの量も確認してあげましょう。

5.散歩に行きたがらない

寒い季節になると散歩に行きたがらなくなることがあります。

この行動は寒さに弱い犬種には比較的多いかもしれません。

チワワ、ダックスフンド(スムースコート)、ミニチュアピンシャー、トイプードルなどです。

毛がスムースコートであまり保温効果をなさないような犬種や、脂肪の量が極めて少ない犬種、そしてシングルコートの犬種も寒さには弱いです。

ダブルコートと言って、柴犬や秋田犬のように冬になるとアンダーコートが密に生える犬種は寒さにも強いです。シングルコートの犬種は、アンダーコートがない犬種を指します。

寒がるようであれば洋服を着せてあげて、少しでも暖かくして散歩に行くのをオススメします。

それでも寒がるようであれば、室内のドッグランに連れて行ってあげて運動をしても良いでしょう。

でも、散歩に行きたがらないというのも病気が隠れている危険性がある症状です。

体のどこかを痛がったり、体の調子が悪かったりということもあります。

また、寒い日が続いているにも関わらず、急に散歩にいきたがらないという場合は、他に原因がある可能性が大きいです。

病気の初期症状の可能性もあります。

動物病院を受診しましょう。


6.ずっと寝ている

元々犬は、寝ている時間も長いですが、冬になると特に寝る時間が長くなると感じる飼い主さんが多いです。

この場合は、寝ることによって暖を取っているということが多くなります。

暖かいところで休むことによって、本能的に体温を温存しているようなイメージです。

ずっと寝ているがおやつを出すと喜んで出てくる、散歩には喜んで行く、ご飯もよく食べ、排便排尿も問題ありません、という場合は、本当に寒いから寝て暖を取っているだけで、問題がないかもしれません。

ですが、何かいつもと違って食欲が少ない、おやつも食べない、なおかつずっと寝ているという場合は病気の危険性もあります。

気になることがあれば動物病院へ連れていきましょう。

犬が寒い思いをしないように工夫しよう

犬は人間よりも低い場所で生活しているので、実はいつも寝ている場所が隙間風で寒かったり、窓の近くで冷えたりするということがあります。

低い場所にも温度計を設置してあげて、温度管理をしてあげるのはオススメです。

一般的に犬の最適気温は20度と言われています。

室内の空気を循環させて、加湿器を設置して、人間も犬も快適に寒い季節を乗り越えましょう。

「犬が寒い時に見せる仕草や行動」の関連記事

「犬が寒い時に見せる仕草や行動」と合わせて読みたい